古き良きモノ
- 2010年02月12日
みなさんこんにちは。大雪かと思えば雨。雨と思えば雪。
気温の差が激しい日々となっています。
南乗鞍キャンプ場の馬場田です。
先日、来年度の教室のことで、ふるさと料理を担当していただいている、
地元高根町在中の中村はな子先生の自宅に行ってきました。
今まで、夏にしか行ったことがなく中に上がると、
「えっ?薪ストーブをここで使ってるの??」と思わず
言ってしまうくらいスゴイところで使っていました。
ここで使ってるの?と思わず言ってしまうのが
納得していただけましたか?
約50年間使っており今使っているので、5代目だそうです。
側にはマツ、ハンノキ、白樺の薪が置かれ、
話をしている時も薪を入れ火加減を見ておられました。
と、ここで最初の写真を見て気になったとこはなかったですか?
私はスゴイなーと思ったと同時に、こたつの中が気になり
早速見さしてもらいました。
掘りごたつ風なだけであって、足を入れるのは
とてもじゃないですけど高温でした。
お正月などには親戚が集まり、干し魚などを焼いて
お酒を飲みながら談笑するみたいです。
親戚の家にこんな家があれば、いいですよねー。
聞いているだけで、楽しい気分になりました。
また、煙突が2階にまで伸びているので煙突の周りに
洗濯物を干したり、野菜を毛布でくるんで
置いたりしている(部屋の中でも置いておくと、凍るため)そうです。
「コレは本当に便利なんよ」と話してくれました。
話によると、作り手がいないそうなので、今使っているのを
大事に使っていくとのことでした。
約10年は使えるみたいですが、はな子先生のは手入れが
いき届いているので10年以上、使えそうなストーブでした。
4月末まで使うみたいなので、またお邪魔しに行こうと思います。