熊出没情報(8/7)
- 2010年08月07日
8月6日(金)、南乗鞍キャンプ場への連絡道にて熊の目撃情報がありました。
現在、キャンプ場内の目撃はありませんが、昨年は場内にて出没した経緯もあり、今後場内に出没する可能性も否定できません。
ご来場予定の方は十分ご注意ください。
また、ご不安のある方はチェックイン時に現地スタッフにご相談いただくか、MUJI アウトドアネットワークまでご相談ください。
現在、南乗鞍キャンプ場では、今シーズン初めより以下の対策を行っております。
■南乗鞍キャンプ場での対策
●場内数箇所にて熊を寄せない為の爆竹(朝7:00頃・夜22:00頃)
●夜間・早朝の場内見回り(朝7:00頃・夜22:00頃)
●熊鈴の貸し出し(各サイトに一個)
●自然探索等のアウトドア教室の受講の際は、全員にクマ鈴を貸し出しいたします。講師・スタッフは教室開催中はクマ撃退スプレーを携帯しております。また、クマの出没が懸念されるコースは、コースを変更しております。
■お客様におかれましては、次のことに十分ご注意ください。
●場内での単独行動はご遠慮願います。
(お子様のみならず、大人の方も複数での行動をお願いします。)
●MTBコースや遊歩道などをご利用の方は、熊鈴などの装着をお願いします。
●ご滞在中の食材や生ゴミなどを外に放置しないでください(特に夜間)。
※熊など野生動物の誘導要因にもなりますので、車内など密閉できる場所での
保管にご協力ください。
■熊の生態・対策
多くの場合、先に熊が人間に気がつけば、自分からその場を離れていきます。
熊が人間に危害を加えた例では、自己防衛が第一の理由と考えられています。
山の中に入るようなときは、鈴やラジオなど音の出るものを身に付けて、
常に熊に対して自分の存在を知らせることが大切です。
また、熊の活動が活発になる朝・夕は、山中での行動は極力避けましょう。
もし、出会い頭にばったり熊と出会ってしまい、熊が立ち止まっていたら、
急激な動作や慌てて後ろを向いて逃げたりせずに、熊に向き合ったまま
ゆっくりと後退していくのが有効なようです。
また、子熊の近くには必ず母熊がいます。子熊を見つけたとしても、決して近づいたり、
捕まえようとせずその場から離れましょう。
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