石仏を訪ねて・・・
- 2010年12月24日
こんにちは、山岩です。
飛騨地方は昨晩から雪が降り続いています。
一晩にて真っ白!やっと飛騨の冬らしくなってきました。
僕も地元の方々から聞いて勉強中ですが、
地元高根町には木曾方面や松本方面に向けた旧街道や山岳信仰が盛んだったそうで、
その影響で馬頭観音や道祖神などの石仏がたくさんのあります。
地元の方が中心になり旧街道の整備作業とあわせて石仏めぐりコースを整備しています。
今日は地元高根町には地域支援員として活動している柘植くんと
一緒に日和田地区の石仏を見てきました。
本日のコースは小日和田地区からスタートです
入り口あたりに早速石仏発見!
昨日からの雪で道は真っ白に。
もう少し雪が深くなればスノーシューも楽しそうだし、
雪がない時期ならMTBでも楽しそうなトレイルです。
道ばた沿いにも隠れて石仏があります。
雪の下からほりだしました。
こちらにも・・・
またまた・・・
しばらく歩くと尾根の上に石仏郡を発見!
そして本日のメインは…
「覚明堂」もともとは1789年4月に建立されたお堂があったのですが、
崩れ落ちていたのを地元の方々で新しくお堂を建て直しました。
そとは新しいですが中を見ると・・・
「覚明の坐像」 覚明(1786年没)があります。
江戸時代中期に御岳教を世に広めた行者として知られています。
おまけ…柘植君です。一生懸命、高根町のために働いてくれています。
今年の南乗鞍花火大会には焼き鳥屋さんとして参加してくれました。
このお堂からの景色も綺麗ですよ。
きょうはあいにくの天気でしたが、晴れれば御岳が見えるそうです。
高根にはこんなにすばらしい歴史があるとは…奥深いですね。
やはり仏さま。石仏にはいろん表情があり石仏を見ていると心が和みます。
実は紹介した石仏はほんの少しまだまだたくさんあるんです。
もう少し雪が降ったらスノーシュー履いて探してみよう!