珈琲焙煎
- 2012年06月26日
みなさん、こんにちは。
今日は曇り。
最近は作業が多く、以上に右手が酷使されている私。
そんな右手のために今日はのんびりゆったり過ごすのがいいですな。
うん。そうしよう。
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。
のんびり過ごすために欠かせないのが、やはり珈琲。
そんな、至福のいっぱいを楽しむための教室。
それが『珈琲焙煎』です。
『珈琲焙煎』の教室の先生はイーグルコーヒー高山 代表:山腰直博さんです。
焙煎職人でもある山腰さんに、珈琲について取材してまいりました!!
お店に入ると早速、珈琲が・・・ありがとうございまーす。
えっ!?既に飲んでいるって??
いやいや、そりゃね。暖かいうちに飲まないとね!!
18歳くらいの時に初めて珈琲と出会った山腰さんは30年以上にわたり珈琲と接し、珈琲と向き合ってこられました。
そんな、山腰さんと珈琲の話をしていると、もう止まりません。
山腰『今飲んでいる珈琲はグァテマラSHBなんだけど、始めは苦く感じるでしょ?でも、飲んでいくうちに苦いが上手いに変わっていくんだよね〜。』
櫻井『確かに!! 』
・・・・・・・・こんな話や
山腰『ブレンドっていうのはね〜』
櫻井『なるほど〜』
・・・・・・・・・あんな話
そんな中、私が質問したのは
櫻井『ずばり、どうやったら美味しい珈琲が飲めますか??』
です。すると山腰さんはこう断言しました。
山腰『珈琲の美味しさは8割が豆で決まる!! 僕はそう思っている!!僕は、不味ければそれは豆屋の責任だと思って豆を作っている。』
山腰さんの珈琲に対する熱い思いが伝わってきます。
山腰『珈琲豆は湿度や気温によって煎る時間や温度調整が変わってくるんだよ。』
櫻井『生き物みたいですね〜』
山腰『そう!! まさに生き物!!
豆を煎っているとね、段々と白から茶色に変わって、なんとも言えない香ばしい香が立ち込めてくる。パチッ パチッ って音がするんだよ。その辺りでちょうどいいのがミディアムロースト。』
櫻井『ふむふむ。』
山腰『さらに煎っているとこげ茶色に変わってきて、またバチッバチッって音がする。その辺りでちょうどいいのがフレンチロースト。』
櫻井『ふむふむ。』
山腰『この五感で楽しむことが出来るのが珈琲焙煎。何と言っても香り、音、色、この変化が面白いんだよね〜』
そして、教室ではその後、ミルで豆をひいてドリップして、珈琲を頂きます。
これぞ、至福の1杯。
山腰さんはこう言ってらっしゃいました。
『自分にしか出来ない味を作り続ける。僕は今もまだ自分の味を追及し続けているんだよ。』
さぁ、あなたも、あなたにしか出来ない珈琲で、最高の一時を過ごしませんか??
ちなみに、今回私が行った山腰さんのお店は国道41号線沿いにありますコチラ。
珈琲はもちろん、私としては美味しい珈琲がついてくるモーニングが最高です。
水曜日は定休日ですよ〜ご注意を。
そんな『珈琲焙煎』は
8月9,13,16日の開催です。