果樹園ツアー
- 2012年09月07日
こんにちは、田中です。
朝晩はキャンプ場は結構涼しくなってきました。
来週の3連休いらっしゃるご予定の方、防寒対策はしっかりしてきてくださいね。
今日はその3連休に行われる家族体験「果樹園ツアー」をちょこっとご紹介します。
毎年大人気のこの家族体験、いつもお世話になっている農園「福蕨」の長瀬さんを尋ねてきました。
有機質肥料+減化学合成農薬を栽培方針とする「福蕨」、今年の畑の様子はどんなかな~
さっそく畑を案内してくれる長瀬さん。
今年は8月下旬の厳しい残暑のせいか、例年に比べて熟すのが若干遅めだとか。
よくよくリンゴを見てみると。。。
あれ?
減農薬って言ってたけど、リンゴの実にも葉っぱにもびっしり付いているこの白いのは・・・カビ?それとも農薬?
いえいえ、これも減農薬の手法の一つなんです。詳しくは当日長瀬さんの話しをお楽しみに。
それから「福蕨」を訪ねて楽しいのは、とにかくリンゴの品種がたくさんあること。
この畑には一本づつ違う品種が植わっているんじゃないか?というほどの多種多様ぶりです。
実はワタクシの父親の実家はリンゴ農家をやってまして、普通の人よりかはリンゴの品種なんかも知っているハズだとは思うのですが、聞いたこともないような品種が次から次へと出てきます。
気になる品種があると、すぐに苗木を買ってきて育ててみるそうで、どんな品種が飛弾の気候に適しているのかいろいろ実験しているのだとか。
ここまでくるとコレクターの域に達してます。
青森や長野などのリンゴの一大産地は、権利問題などもあってなかなか多種多様な品種を育てているところは少ないらしいのですが、岐阜県がリンゴの産地としてはあまり知れれておらず、しがらみもないからこそ、こういう楽しい実験もできるのですね。
極めつけはコレ。
これ、一本の台木にいろんな品種の苗木を接ぎ木して育てた「いろんな味のリンゴがなる木」です。
う~ん、まさにハイブリッド。
そんな、遊び心も満載な「福蕨」長瀬さんに案内していただける果樹園ツアー、ぜひご参加をお待ちしております。
お土産にいただいて来たリンゴ「黄王(きおう)」をゲットして満足げなアメミヤ。