クマ目撃情報(2017/8/17)に関しての続報
- 2017年09月05日
8月17日(木)キャンプ場のMTBコース「おんたけコース」出口付近にてクマの目撃情報がありました。
これを受けまして、南乗鞍キャンプ場では高山市担当者の指導の元、猟友会による見回り等の対策を実施してまいりましたが、9月5日(火)現在、8月17日以降のキャンプ場場内でのクマの目撃情報はございません。
ただし、安全が確認できるまでキャンプ場では現在行なっている対策を継続してまいります。
【9月5日(火)現在の対応に関して】
●スタッフによる場内見回りを強化すると共に、該当エリアにラジオの設置(24時間音声を流します)を行っております。
●引き続き下記エリアとアクティビティーは利用を見合わせていただきます。
【利用できないエリア・アクティビティ】
MTBコース レンゲツツジコース・おんたけコース
オリエンテーリング
楽しみにされていた方にはご迷惑おかけしますが、ご協力お願いいたします。
●南乗鞍キャンプ場では下記の対策を通年で実施しております。
【無印良品南乗鞍キャンプ場の対策】
1.クマを寄せない為の爆竹(朝、夜に実施)
2.クマ鈴の無料貸出
また、熊の目撃状況から判断して引き続き9月15日(金)までの宿泊分に関しては、キャンセル料の発生はいたしませんのでご連絡いたします。
*状況により変更のある場合はキャンプ場便りにてご連絡させていただきます
お客様におかれましても安全の為次のことに十分ご注意ください。
・場内での単独行動を避ける
・クマ鈴などの装着
・食材や生ゴミなどを絶対に外に放置しないこと
ご来場の方にはご不便おかけしますが、ご注意ご協力をお願いします。
●クマの生態・対策
多くの場合、先にクマが人間に気がつけば、自分からその場を離れていきます。クマが人間に危害を加えた例では、自己防衛が第一の理由と考えられています。山の中に入るようなときは、鈴やラジオなど音の出るものを身に付けて、常にクマに対して自分の存在を知らせることが大切です。
また、クマの活動が活発になる朝・夕は、山中での行動は極力避けましょう。
もし、出会い頭にばったりクマと出会ってしまい、クマが立ち止まっていたら、急激な動作や慌てて後ろを向いて逃げたりせずに、クマに向き合ったままゆっくりと後退していくのが有効なようです。
また、子グマの近くには必ず母グマがいます。子グマを見つけたとしても、決して近づいたり、捕まえようとせずその場から離れましょう。