夏の思ひ出①
- 2022年08月21日
こんにちは、南乗鞍キャンプ場の夏はホラー映画が見たくなる方の女子・おぐま です。
お盆は皆様いかがお過ごしでしたか??
キャンプの繁忙期と言えば夏!
南乗鞍キャンプ場ではお盆の間、本部のスタッフの鍋田さんと白石さんが東京から応援に来てくれました!
お二人ともありがとうございました。
さて、本日は応援に来ていただいた白石さんから届いた南乗鞍の思い出をご紹介したいと思います。
東京から南乗鞍へ
8月10日
こんにちは。良品計画の白石です。
普段は東京の良品計画本社に勤務しています。
お手伝いで一週間、南乗鞍キャンプ場でお仕事をさせていただきました。
東京から新幹線と電車を乗り継ぎ、車に揺られて約4時間。
自然を生かしたキャンプ場ということは事前に聞いていました。
悠然とたたずむ乗鞍岳と御嶽山、木々の緑と空の青が絵画のように映るカヤック池、様々な表情のあるキャンプサイトエリア。
本当に美しくて、HPで見るそれよりも、自然が訴えかけてくる景色は力強くて繊細でした。
涼しげで、どこか非現実感を覚える、白樺の木立。多種多様ないきものたち。
木の葉のさざめきとこもれび、数十分ですぐに変わる気まぐれな空模様の面白さ。
東京では絶対に味わえない、五感のざわめきがありました。
南乗鞍に来て気づいたのは、都会の中で感じるものものは、ひとが作り出したものばかりだなあということ。
エアコンの風、蛍光灯の光、平らなコンクリートの硬さ、スピーカーから流れる電子音...。
いつのまにか自分自身も、かたくて平たい何かになってしまっていたような気がします。
ここ無印良品のキャンプ場は、自然そのままのものであふれています。
「そのままの自然を、そのまま楽しむ」。
心地よい風や光や、やわらかな土、表情豊かな木肌や景色に囲まれて、五感の羽がどこまでも伸びていくのを感じました。
(明日に続く)