アルコールストーブ3種のたたかい
- 2022年10月06日
みなさんこんにちは。
無印良品キャンプ場のムードメーカー代表おぐまさんより命名していただいた「おゆり」というあだ名が過去一気に入っている深町です。
ぜひみなさんもお気軽にお呼びください!
さてみなさん、最近新しいギアを買いましたか?
わたくし実はついにアルコールバーナーを購入いたしました!!!
というのも、ソロストーブがアルコールバーナーを出していると最近知り、さらにはソロストーブライトの中にすっぽり入って五徳代わりになるらしい!
これは買わねば!と即買いしておぐまさんとアルバイトの平松さんに自慢していたらいつの間にかお二人もアルコールバーナーを購入していました。
ということで3人のおニューギア「アルコールバーナー」を比べてみました。
エントリーNo.1 ひらまつ「固形燃料の五徳といえばここ!ドイツ製アルコールバーナー」
エントリーNo.2 おぐま「圧倒的老舗!スウェーデン製アルコールバーナー」
エントリーNo.3 ふかまち「二次燃焼バーナーといえばここ!アメリカ製アルコールバーナー」
グローバルなラインナップになりましたね。
3種比較ということで、なるべく同じ条件になるよう同じ水を同じ鍋・同じ燃料・同じ量で沸騰する早さを検証してみました。
(五徳だけ同じものを揃えられませんでした...)
いざ着火!
(写真ではよく見えないですが...)
ひらまつバーナーはなにやら赤い炎がメラメラ。
ふかまちバーナーは青い炎で安定している様子。
おぐまバーナーは着火ミスで火がついていませんでした。
開始約6分ほど...
なななんと、エントリーNo.2おぐまバーナーが真っ先に沸騰しました!
ロスがあったのにすごい...さすが老舗。
その約2分後...
エントリーNo.1ひらまつバーナーのお湯が沸きました!
あれ...
不安でそわそわする深町。
それを見守る平松。
バックの夕日がきれいです。
結局、エントリーNo3.ふかまちバーナーは小さく沸々とするも、お二人のようには沸騰しませんでした。無念。
五徳の空気の通りが良くなかったのか...?
とはいえ沸々し出したのは3種ともほぼ変わりなかったです。(おぐまバーナーの着火ミスを考慮しても)
12分経ってもずっとこの状態でした。
おそらくふかまちバーナーも燃料の量と五徳次第で燃焼効率はグッと上がりそうです。
後日ソロストーブライトに入れて再度検証してみたいと思います。
最後に、重さと大きさ比較。
【エントリーNo.1 ひらまつバーナー】
重量:108g
サイズ(公式Webより):H46mm×直径74mm
空気孔は大小の穴が交互に並んでいて、火力調整用のレバーがついています。
【エントリーNo.2 おぐまバーナー】
重量:111g
サイズ(公式Webより):H45mm×直径75mm
空気孔は均一で、火力調整用のレバーはついていません。
【エントリーNo.3 ふかまちバーナー】
重量:107g
サイズ(公式Webより):H46mm×直径74mm
ひらまつバーナー同様、空気孔は大小の穴が交互に並んでいて、火力調整用のレバーありです。
ソロストーブライトに入れてみるとこんな感じでした。
素材はどれも真鍮で火力調整のレバーの有無や若干の重さの違いはあるもののどれも大きな差はほとんどなく、コンパクトでガスバーナー等に比べると断然持ち運びは便利です。
買ってすぐのものだと赤い炎が出やすいらしく、もう少し実際に使ってみないと各々の良さはまだはっきりわからないなあというのが正直な感想です。
それぞれに良さがありますので、自分のキャンプスタイルに合ったものを選ぶのがやっぱり一番ですね。
アルコールバーナーの魅力はなんといっても炎の美しさではないでしょうか。
このブログを書いた人
ふかまち ゆり|南乗鞍キャンプ場スタッフ。福岡出身。バイクに乗り出したことで自然と戯れることに目覚め、キャンプを始める。いつか自分のキャンプ場を作りたいという野望を抱き、Webディレクターからキャンプ場スタッフに転身。年間15,000キロ走るほどバイクに夢中だったが、最近は車に浮気中。ソロストーブと枝拾いが大好き。