担当者に聞いてみよう!ブリヂストンサイクル編
- 2010年04月28日
- イベント
こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場の渡瀬です。
5月2日(日)から4日(火)まで開催されるイベント、
「OUTDOOR FIELD EXHIBITION 2010」。イベント詳細はこちら。
イベントの見所からアウトドアに対する熱い「思い」まで、とことん各メーカー担当者に直接インタビューを行いましたので、その模様をお伝えします!
今回は、埼玉・上尾市に上陸です。お出迎えしてくださったのは、ブリヂストンサイクル株式会社の宮崎さんです。そうここには、ブリヂストンサイクルの工場とオフィスがあるんです。
「メーカー担当者に聞いてみよう!〜ブリヂストンサイクル編〜」
宮崎 景涼(けいすけ)さん
1980年、神奈川県出身。中学生の時にロードバイクに目覚め、高校では自転車部に入部。2004年までロードバイクの選手(ブリヂストンアンカーと契約)として活躍。現在は、ブリヂストンサイクル株式会社・販売企画部所属。
Q1.ブリヂストンサイクル株式会社をご紹介ください。
「昭和24年にブリヂストンタイヤ株式会社から分離独立したことからはじまりました。製造は、昭和36年から変わらず上尾工場で行っています。主力商品は、通勤・通学用自転車ですがスポーツ車(MTBやロードバイクなど)も企画・販売しています。」
私の高校時代にお世話になった通学自転車、それもここ上尾工場で製造されたに違いないと思うとこの工場にも親近感が少しわいてきます。
「ブリヂストンの強みは、自転車業界でエポックとなった数多くの技術を生み出していることです。主な例としては『ダイカスト法による自転車フレーム製造法』という自転車製造の基幹技術から『ベルトドライブ』の開発など実に多彩です。」
ご親切に『図』まで描いてくれてご説明していただきました。そうなんだぁ、と感心しっぱなしの至福の時間。もちろん、ご興味のある方はブリヂストン展示サイトで聞いてみてください。普段何気なく乗っている自転車にも沢山の技術が集結しているコトが感じられると思います。
Q2.今回のイベントでの見所を教えてください。
「乗ってもらいたい、試してもらいたい(笑)。」
なんだかどっかのCMコピーみたい・・・・だけれどもそれが一番!!なのです。
「今回は最新のMTBを展示・試乗の予定です。最近のMTBはとても軽量ですし、ギアも多く装備しているので急な上り坂でもスイスイ登れます。やっぱり、山道を走るための自転車なんだなぁと実感していただけると思います。予定では、10台前後の自転車を持ち込みます。フレーム素材の種類もクロモリ(鉄)からアルミやカーボンまで揃えていますので、いろいろ乗り比べられるようにしたいと思います。」
特にあそび道具は、使ってみないと自分にとっていいモノなのか、そうでないのか判断が難しい時が多いです。今回は絶好のチャンスだと思いますので、時間の許す限り全身で乗り比べしてみてください。
「本当は、MTBと一緒に泥まみれになるのを楽しんでいただきたいんですけどね(笑)。」
な〜んて!豪快な発言。
常に宮崎さんのお話は、自転車への愛情が感じられ、本当に自転車が好きなんだと思いました。
Q3.宮崎さんにとって思い出に残ったキャンプを教えてください。
「キャンプは全くしていないのです(笑)。ごめんなさい、話終わっちゃって(笑)。でも、週末とかイベント開催でフィールドに一日中いるし、なんかキャンプしているみたいなものですよ(笑)。」
選手としてず〜っと生活していたため、忙しくてキャンプや外あそびがあまりできなかったそうです。そんなにまで集中できるコトがあるなんて羨ましくも思えました。私も色々なことに手を出さずに一つ一つ丁寧にしないといけないなと、宮崎さんの話を聞きながら自問自答。
「実は、子どもがようやく3歳になったので外に連れ出してみようと考えているんですよ(笑)。キャンプなんてうってつけですよね。よ〜し!今年の目標にします(笑)。」
現在、三輪車に乗っている3歳の息子さん。ご家族でのご来場お待ちしております!
Q4.いま夢中になっている「外あそび」を教えてください。
「ロードバイクの選手として生活していたので、MTBには全然乗っていなかったんです。今こうして選手生活を終えて、時間があるときにふとMTBにまたがって、自宅の裏山に遊びに行くと純粋に楽しいんですよ(笑)。自然の中を走る喜びとリラックスできるひと時がなんともいえない魅力です。」
雪が降ってドリフトしながら走るのも結構面白いよ、と平気でいう宮崎さん。よい子の皆さんは真似しないでくださいね、かなりの技術と経験が必要です。いつか親子で自転車にまたがり外に飛び出す日を楽しみにしているそうです。その時また取材させてください!お願いしま〜す。
担当者に聞いてみよう!シリーズもとうとう最終回になりました。全インタビューを読み終えた方は、かなりのイベント通になっています。皆さんの思いをガンガンと担当者にご質問してください。きっと答えてくれるでしょう! そうですよね、各社ご担当者さん。よろしくお願いします!