［2］持っている授乳服・今後欲しい授乳服

アンケートでは、持っている授乳服・今後欲しい授乳服について、下記の表から選んでもらいました。
授乳専用ではないが、ゆったりとした、また伸縮性のある、授乳しやすい服を持っている人が約9割と非常に高く、ブラジャーでは約8割、パジャマは約7割、授乳ストールや、授乳機能付きトップスでは約6割と続きます。

また、授乳服の所有枚数を聞いてみたところ、母乳パッドは10枚以上という人が約3割、ハーフトップは平均所有枚数が3枚。専用ではないが授乳しやすい服は平均5枚と、たくさん持っていることがわかり、その半分はもともと持っていたものですが、出産を期に新たに購入もしています。

【授乳服の種類別表】

1.授乳服 カーディガンタイプ	2.授乳機能付 ワンピース A	3.授乳機能付 トップス	4.授乳用ストール
授乳のときにはボタンを留めて胸もとをカバーするタイプ	両脇に授乳口が付いていたり、前あてが付いて重ね着風になっているタイプ	両脇に授乳口が付いていたり、二重の前身頃をめくると授乳口があるタイプ	授乳のときには、ボタンを留めて使用
5.ハーフトップ	6.ブラジャー	7.授乳用インナー （カップ付）	8.授乳用インナー （カップ無し）
かぶりタイプで産前産後も使える。つけたままでも授乳ができる	アンダーバストをフックでサイズ調整できるタイプで産前産後も使える。つけたままでも授乳ができる	キャミソールやタンクトップなどのカップ付インナー。付けたままでもクロス部分から授乳ができる	キャミソールやタンクトップなどのカップの無いインナー。 付けたままでもクロス部分から授乳ができる
9.母乳パッド	10.腹巻	11.授乳機能付パジャマ	12.授乳専用ではないが 授乳しやすい服
下着やパジャマを汚さずにすむ、母乳モレ防止パッド	シャツの裾をまくりあげて授乳する時に、お腹をカバーするもの	両脇に授乳口が付いていたり、胸もとが簡単にあけられるタイプ	普段着で使えるシャツ、カットソー、ワンピースなど

また、持っていないので今後欲しいものは、群を抜いて「専用ではないが授乳しやすい服」です。
前ボタンが深めなポロシャツで胸が開きやすいもの、Gパンにも合うTシャツタイプ、冬の寒さ対策や夏の汗対策の配慮されたもの、ゆったりとした着心地の良いものなど、授乳期間が終わっても使えるもの、そして何より授乳しやすいものが求められています。
一般の服の中でさがすとしたら、「授乳服として使えます」という表示も付けて欲しいなど、初めてのお母さんでもわかりやすい売り方をして欲しいという意見もありました。