だから「ベッド」と名前がついてないのです!脚付マットレスのひみつ
千里シェアルームのある新千里西町団地では、野菜の出張販売のテントがたつ日があります。タイミングが合えばそこで野菜を買って帰るトミーさんです。こんにちは。北側にあるルームAはまだまだ涼しくて、ついつい寝すぎてしまいます。寝心地の充実度で日々を元気に過ごせるかが決まると言っても過言ではありません(キリッ)
ところで皆さん、ここ千里シェアルームにはのっぴきならない事情で使われなくなった「脚付マットレス・ポケットコイル」がひとつ余っていることを覚えておられるでしょうか。そんな脚付マットレスを使わずにただ置いておくだけはもったいない!と思ったわたくしトミーさん。どうしようか試行錯誤した末「シングルをふたつ合わせたら、ダブルになるんじゃないの?」と思いついたわけです。そんなこんなで広いベッドに憧れるわたくしトミーさんが、ホーリーに運ぶの手伝ってもらいルームAに「脚付マットレス」をふたつ並べてみました。
部屋の大半をベッドが占めるという状態に。それでも収納や机の機能はすべて押し入れ跡の棚に収まっているので、特に不自由があるというわけではありません。部屋に入ったときのパッと見、なんというか存在感がすごいです。
せっかくのダブルベッド(仮)の広さを存分に感じるためには、そう、ななめに寝るのです。大の字でも寝れる広さ! これ本当にダブルベッドの大きさなのだろうか、と疑問をもったので調べてみました。タテと高さは変わらないので、問題は横幅なのです。シングルの横幅は98cm、ふたつ並べているので実際196cmとして、ダブルの横幅は140cm。なんとシングルをふたつ並べると市販のダブルよりも大きくなるということがわかりました。役にたつかわからない情報ですが(笑)
普段はベッドの上に「体にフィットするソファ」を置いて、テレビを見るときや本を読むときはソファとして、寝るときは枕として活用しています。疲れたときは、こう、うつぶせになって、体にフィットするソファに顔を埋めて「ぼふんっ」とします。ぼふんっ、これがポイントね。
ところで、「脚付マットレス・ポケットコイル」にはもうひとつ「脚付マットレス・ボンネルコイル」という兄弟がいます。どちらが兄かはわかりません。わたしたち千里シェアルーム大使も最初に家具を選ぶときにどちらにするか悩みました。結局はポケットコイルにしたわけなのですが、「ポケットコイルとボンネルコイルってなんぞ?」といまだによくわかっていなかった千里シェア大使。今回、脚付マットレスの話題を取り上げたので、この際この謎をスッキリさせようじゃないか!教えてプロの人! ということで、行ってきました。
ちょうど「発見祭」というイベント期間中で、商品の割引や自分だけのオリジナルアイテムをつくれたり、専門のスタッフに家具の相談や服のコーディネートをしてもらえます。期間は6月2日(月)までで実施店舗も全国10店舗のみなのですが、機会があれば行ってみると楽しいです。トミーさんも満喫させていただきました! 訪れたのは、この千里シェアルーム大使の住まいレポートではおなじみの「無印良品 グランフロント大阪」。無印良品のアドバイザーさんにいろいろと聞いてきました。
・ボンネルコイルは全体でバネが連結して入っているので体を面で支えます。人は横になったときに出っぱっているところと引っ込んでいるところが必ずできてしまいます。一枚の面で支えるということは、例えば仰向けに寝たとき、背骨がS字になっているので出っぱっている肩甲骨とお尻で体重を支える状態になります。弾力があって硬めの寝心地です。
・ポケットコイルはひとつひとつ独立したバネがびっしりと並べられているので体を点で支えます。バネが独立しているので、沈むところは沈んで沈まないところは沈みません。仰向けに寝たときに、肩甲骨やお尻のところは沈み、腰のところは沈みません。マットレスが体にフィットするので体全体で体重を支えます。沈み込むような柔らかい寝心地です。
写真じゃわかりにくいですよね。やっぱり実際に横になってみるのが一番だと思うので、お店に行ってお試ししてみるのをおすすめ。寝比べてみると「おお!こういうことか!」ってなりますから。トミーさんはなりましたから。
人によってどちらが寝やすい良い悪いはあると思うのですが、プロのおすすめはもちろんポケットコイルなのだそう。お試しさせていただいたのですが、トミーさんもポケットコイルのほうが心地よいかなと感じました。フィットする、という感覚がわかります。ボンネルコイルは肩まわりは楽かなと思ったのですが腰に違和感がありました。高反発。(あくまでトミーさん個人の感想です)。アドバイザーさんいわく、布団を敷いて寝ることに慣れている人にはポケットコイルは違和感があるようです。ポケットコイルに慣れた人もボンネルコイルには違和感を感じるそう。あ、トミーさんがそれです。
ポケットコイルでもコイルの数が変わると沈み方も変わってきます。基本セットの「脚付マットレス・ポケットコイルシングル」のコイル数は510。中間くらいだそうです。コイルが増えれば増えるほど体によりフィットするようになるのですが、体の大きい人が数の多い細かいコイルにすると沈みすぎて逆に体に合わなくなってしまうみたいです。自分に合ったコイル数にするのがベスト! 無印良品のアドバイザーさんに相談すべしっ。
ちなみに、女性は柔らかいコイル多めのマットレスが好みの人が多く、男性は硬めのコイル少なめのマットレスが好みの人が多いみたいです。わたくしトミーさんは硬めのほうが好みでした。枕につづきマットレスまでも市販のものがいちばん合うのかもしれません。オーダーしても結局、基本セットと同じ仕様になってしまう謎体質なトミーさんであります。
無印良品の「脚付マットレス」、わたくしトミーさんが現在使っているように、壁にベタ付けしてクッションを置くとソファとしても使えます。アドバイザーさんにも「ベッドにもソファにも使える」と教えていただきました。ソファを置きたいけれど部屋にスペースがないときソファにしたり、スモールかシングルを普段はソファとして使いゲストが来たときはゲスト用のベッドにするという使い方もできるのです。
「お客様が好きな用途で使えるように。
だから"ベッド"って名前になってないでしょう?」
かっこいいっす。無印良品の商品はそういう、用途を限定しない名前のつけかたをしているものがけっこうあるそうです。意識してみるとたしかにそうかも? 前回取り上げた「コの字の家具」もまさにそうですよね。皆さんも無印良品の商品をみるときにそのことを意識してみると、また違った見え方ができるのかもしれません。
発見祭スタンプラリーもやっていたりして、存分にはしゃいできたトミーさんでした。ありがとうございました。
ところで皆さん、ここ千里シェアルームにはのっぴきならない事情で使われなくなった「脚付マットレス・ポケットコイル」がひとつ余っていることを覚えておられるでしょうか。そんな脚付マットレスを使わずにただ置いておくだけはもったいない!と思ったわたくしトミーさん。どうしようか試行錯誤した末「シングルをふたつ合わせたら、ダブルになるんじゃないの?」と思いついたわけです。そんなこんなで広いベッドに憧れるわたくしトミーさんが、ホーリーに運ぶの手伝ってもらいルームAに「脚付マットレス」をふたつ並べてみました。
なんということでしょう。
部屋の大半をベッドが占めるという状態に。それでも収納や机の機能はすべて押し入れ跡の棚に収まっているので、特に不自由があるというわけではありません。部屋に入ったときのパッと見、なんというか存在感がすごいです。
せっかくのダブルベッド(仮)の広さを存分に感じるためには、そう、ななめに寝るのです。大の字でも寝れる広さ! これ本当にダブルベッドの大きさなのだろうか、と疑問をもったので調べてみました。タテと高さは変わらないので、問題は横幅なのです。シングルの横幅は98cm、ふたつ並べているので実際196cmとして、ダブルの横幅は140cm。なんとシングルをふたつ並べると市販のダブルよりも大きくなるということがわかりました。役にたつかわからない情報ですが(笑)
普段はベッドの上に「体にフィットするソファ」を置いて、テレビを見るときや本を読むときはソファとして、寝るときは枕として活用しています。疲れたときは、こう、うつぶせになって、体にフィットするソファに顔を埋めて「ぼふんっ」とします。ぼふんっ、これがポイントね。
ぼふんっ
ところで、「脚付マットレス・ポケットコイル」にはもうひとつ「脚付マットレス・ボンネルコイル」という兄弟がいます。どちらが兄かはわかりません。わたしたち千里シェアルーム大使も最初に家具を選ぶときにどちらにするか悩みました。結局はポケットコイルにしたわけなのですが、「ポケットコイルとボンネルコイルってなんぞ?」といまだによくわかっていなかった千里シェア大使。今回、脚付マットレスの話題を取り上げたので、この際この謎をスッキリさせようじゃないか!教えてプロの人! ということで、行ってきました。
ここだけの無印良品、ありまっせ
ちょうど「発見祭」というイベント期間中で、商品の割引や自分だけのオリジナルアイテムをつくれたり、専門のスタッフに家具の相談や服のコーディネートをしてもらえます。期間は6月2日(月)までで実施店舗も全国10店舗のみなのですが、機会があれば行ってみると楽しいです。トミーさんも満喫させていただきました! 訪れたのは、この千里シェアルーム大使の住まいレポートではおなじみの「無印良品 グランフロント大阪」。無印良品のアドバイザーさんにいろいろと聞いてきました。
・ボンネルコイルは全体でバネが連結して入っているので体を面で支えます。人は横になったときに出っぱっているところと引っ込んでいるところが必ずできてしまいます。一枚の面で支えるということは、例えば仰向けに寝たとき、背骨がS字になっているので出っぱっている肩甲骨とお尻で体重を支える状態になります。弾力があって硬めの寝心地です。
・ポケットコイルはひとつひとつ独立したバネがびっしりと並べられているので体を点で支えます。バネが独立しているので、沈むところは沈んで沈まないところは沈みません。仰向けに寝たときに、肩甲骨やお尻のところは沈み、腰のところは沈みません。マットレスが体にフィットするので体全体で体重を支えます。沈み込むような柔らかい寝心地です。
左がポケットコイル、右がボンネルコイル
写真じゃわかりにくいですよね。やっぱり実際に横になってみるのが一番だと思うので、お店に行ってお試ししてみるのをおすすめ。寝比べてみると「おお!こういうことか!」ってなりますから。トミーさんはなりましたから。
人によってどちらが寝やすい良い悪いはあると思うのですが、プロのおすすめはもちろんポケットコイルなのだそう。お試しさせていただいたのですが、トミーさんもポケットコイルのほうが心地よいかなと感じました。フィットする、という感覚がわかります。ボンネルコイルは肩まわりは楽かなと思ったのですが腰に違和感がありました。高反発。(あくまでトミーさん個人の感想です)。アドバイザーさんいわく、布団を敷いて寝ることに慣れている人にはポケットコイルは違和感があるようです。ポケットコイルに慣れた人もボンネルコイルには違和感を感じるそう。あ、トミーさんがそれです。
ポケットコイルでもコイルの数が変わると沈み方も変わってきます。基本セットの「脚付マットレス・ポケットコイルシングル」のコイル数は510。中間くらいだそうです。コイルが増えれば増えるほど体によりフィットするようになるのですが、体の大きい人が数の多い細かいコイルにすると沈みすぎて逆に体に合わなくなってしまうみたいです。自分に合ったコイル数にするのがベスト! 無印良品のアドバイザーさんに相談すべしっ。
ちなみに、女性は柔らかいコイル多めのマットレスが好みの人が多く、男性は硬めのコイル少なめのマットレスが好みの人が多いみたいです。わたくしトミーさんは硬めのほうが好みでした。枕につづきマットレスまでも市販のものがいちばん合うのかもしれません。オーダーしても結局、基本セットと同じ仕様になってしまう謎体質なトミーさんであります。
ポケットコイルはこんなかんじ
無印良品の「脚付マットレス」、わたくしトミーさんが現在使っているように、壁にベタ付けしてクッションを置くとソファとしても使えます。アドバイザーさんにも「ベッドにもソファにも使える」と教えていただきました。ソファを置きたいけれど部屋にスペースがないときソファにしたり、スモールかシングルを普段はソファとして使いゲストが来たときはゲスト用のベッドにするという使い方もできるのです。
「お客様が好きな用途で使えるように。
だから"ベッド"って名前になってないでしょう?」
かっこいいっす。無印良品の商品はそういう、用途を限定しない名前のつけかたをしているものがけっこうあるそうです。意識してみるとたしかにそうかも? 前回取り上げた「コの字の家具」もまさにそうですよね。皆さんも無印良品の商品をみるときにそのことを意識してみると、また違った見え方ができるのかもしれません。
スタンプラリーで無印ノートもらった!
発見祭スタンプラリーもやっていたりして、存分にはしゃいできたトミーさんでした。ありがとうございました。