鴨川まで稲刈りにいってきました! その1





日頃がんばるホーリーに、無印良品さんからのささやかな誕生日プレゼントってやつです。物じゃなくて体験ってところがニクい演出です。まさか誕生祝いのために、誕生日当日にイベントを企画してくださるなんて!(違う)

思えば、数ある企業様からのお祝いでも突出して早いのが無印良品さんからのメールでした。登録しておけば500円分のMUJIショッピングポイントがもらえるのでオススメです。お菓子が2つくらい買えます。


たくさんの体験イベント参加者さんと現地の方が手塩にかけた、鴨川トラストの稲。それを刈ってはざかけ(天日干し)をするという、これ以上ない、いいとこ取りで、小学生時代には毎日あぜ道を通学したホーリーの血が騒ぐ!

このまとめ紐も腰紐も、第3回の体験会に参加した方の手作りということです。人工物いっさい無しの紐を、独特な編み方でまとめてありました。

腰紐を後ろで交差して・・・

稲のまとめ紐をのっけて、腰紐を前で結ぶ!
あんまりに簡単なくくり方で安定するので、すこし拍子抜け。腰紐を前でギュッ! とすると、帯を締めたようで気合いがはいります。

稲のふくらむ反発を利用して縛っていくんですけど、なんか不安。ふだんビニール紐でギッチギチに縛ってしまうので、ぎゅ〜ってできないと「ほんとにこれで合ってます?」という感じに。

手順どおりやれば、ハイこのとおり
「干したときに稲が抜け落ちない程度の強度で十分ですよ」。ということで、縛り方と同じように重心の位置にも気をつけてくださいとのこと。本番では林さんの腕の通っているところが竹の棒になって、そこにまとめた稲を干していきます。
頭が重いと一回転して、いつの間にやら落下してしまうんだそうです。そうなると地面の水分で発芽してしまって、白米として食べられなくなってしまいます。



野を駆ける子供たち
「獲物を待ち構える蛇に噛まれるので、手より先に鎌をいれるようにしてください」
「はーい!」
最後に鎌を使用する注意を受けて、いざ田んぼへ! という頃にはすっかり自然にとけ込む子供たち。はじめは引き止めていたお母さんやお父さんも、早々に解放していらっしゃいました。そしてはじまる「バッタつかまえた!」「カエルいた!」コール。次々見せにくる子供と、意外にも褒めたり喜んだりしているお母さん。我が家は母が大のほ乳類以外ギライなので、かなり新鮮な光景でした。

そんなホーリー、今ではセミの裏側とか怖いって思うようになりました。これが大人になるってことかあ。

次回はいよいよ田んぼに分け入って、稲をガシガシ刈っちゃいますのでお楽しみに~
以上、千葉県訪問にかこつけて東京も満喫中のホーリーでした。
※どこかの写真にトミーさんがいるよ。探してみよう!