鴨川まで稲刈りにいってきました! その1
さる9月23日秋分の日。千葉県は鴨川市の古民家「ゆうぎつか」まで、千里シェアルーム大使、稲刈りに行って参りました。どーん。
日頃がんばるホーリーに、無印良品さんからのささやかな誕生日プレゼントってやつです。物じゃなくて体験ってところがニクい演出です。まさか誕生祝いのために、誕生日当日にイベントを企画してくださるなんて!(違う)
いつの間にやら四半世紀も生きていました。たくさんの方に感謝です。もっとちゃんと生きます。
思えば、数ある企業様からのお祝いでも突出して早いのが無印良品さんからのメールでした。登録しておけば500円分のMUJIショッピングポイントがもらえるのでオススメです。お菓子が2つくらい買えます。
この稲刈り体験。こんな突拍子もない企画に見えて、きちんと無印良品つながりのイベントなんですよ。
くらしの良品研究所内で展開中の「千葉・鴨川─里山という『いのちの彫刻─』ってコラムに準じた「人と自然、都会と田舎をつなぐ多様な活動」の一環です。
たくさんの体験イベント参加者さんと現地の方が手塩にかけた、鴨川トラストの稲。それを刈ってはざかけ(天日干し)をするという、これ以上ない、いいとこ取りで、小学生時代には毎日あぜ道を通学したホーリーの血が騒ぐ!
こちらが実際にお住まいになって、今回の講師役もしてくださった林良樹さんです。体験会では昔ながらの手法でということで、まとめ紐を腰にくくるところからレクチャーしていただきました。
このまとめ紐も腰紐も、第3回の体験会に参加した方の手作りということです。人工物いっさい無しの紐を、独特な編み方でまとめてありました。
あんまりに簡単なくくり方で安定するので、すこし拍子抜け。腰紐を前でギュッ! とすると、帯を締めたようで気合いがはいります。
腰にまとめ紐を装備したら、つぎは刈った稲のくくり方です。ひとつかみ程度の太さまで稲を刈ったら、それを4つ交互に置いてハの字でまとめます。
稲のふくらむ反発を利用して縛っていくんですけど、なんか不安。ふだんビニール紐でギッチギチに縛ってしまうので、ぎゅ〜ってできないと「ほんとにこれで合ってます?」という感じに。
「干したときに稲が抜け落ちない程度の強度で十分ですよ」。ということで、縛り方と同じように重心の位置にも気をつけてくださいとのこと。本番では林さんの腕の通っているところが竹の棒になって、そこにまとめた稲を干していきます。
頭が重いと一回転して、いつの間にやら落下してしまうんだそうです。そうなると地面の水分で発芽してしまって、白米として食べられなくなってしまいます。
「獲物を待ち構える蛇に噛まれるので、手より先に鎌をいれるようにしてください」
「はーい!」
最後に鎌を使用する注意を受けて、いざ田んぼへ! という頃にはすっかり自然にとけ込む子供たち。はじめは引き止めていたお母さんやお父さんも、早々に解放していらっしゃいました。そしてはじまる「バッタつかまえた!」「カエルいた!」コール。次々見せにくる子供と、意外にも褒めたり喜んだりしているお母さん。我が家は母が大のほ乳類以外ギライなので、かなり新鮮な光景でした。
っていう話しを母にしたら、小学生のホーリーが田んぼでカエルを捕まえ→水筒に入れて持ち帰り→母が洗おうとしたら飛び出して、ホーリーの心臓をパンチしてやろうかと思った。という話しを延々とされました。都会も田舎も、子供のやることは変わりませんね。
そんなホーリー、今ではセミの裏側とか怖いって思うようになりました。これが大人になるってことかあ。
長くなってしまったので2分割!
次回はいよいよ田んぼに分け入って、稲をガシガシ刈っちゃいますのでお楽しみに~
以上、千葉県訪問にかこつけて東京も満喫中のホーリーでした。
※どこかの写真にトミーさんがいるよ。探してみよう!
日頃がんばるホーリーに、無印良品さんからのささやかな誕生日プレゼントってやつです。物じゃなくて体験ってところがニクい演出です。まさか誕生祝いのために、誕生日当日にイベントを企画してくださるなんて!(違う)
いつの間にやら四半世紀も生きていました。たくさんの方に感謝です。もっとちゃんと生きます。
思えば、数ある企業様からのお祝いでも突出して早いのが無印良品さんからのメールでした。登録しておけば500円分のMUJIショッピングポイントがもらえるのでオススメです。お菓子が2つくらい買えます。
この稲刈り体験。こんな突拍子もない企画に見えて、きちんと無印良品つながりのイベントなんですよ。
くらしの良品研究所内で展開中の「千葉・鴨川─里山という『いのちの彫刻─』ってコラムに準じた「人と自然、都会と田舎をつなぐ多様な活動」の一環です。
たくさんの体験イベント参加者さんと現地の方が手塩にかけた、鴨川トラストの稲。それを刈ってはざかけ(天日干し)をするという、これ以上ない、いいとこ取りで、小学生時代には毎日あぜ道を通学したホーリーの血が騒ぐ!
こちらが実際にお住まいになって、今回の講師役もしてくださった林良樹さんです。体験会では昔ながらの手法でということで、まとめ紐を腰にくくるところからレクチャーしていただきました。
このまとめ紐も腰紐も、第3回の体験会に参加した方の手作りということです。人工物いっさい無しの紐を、独特な編み方でまとめてありました。
腰紐を後ろで交差して・・・
稲のまとめ紐をのっけて、腰紐を前で結ぶ!
あんまりに簡単なくくり方で安定するので、すこし拍子抜け。腰紐を前でギュッ! とすると、帯を締めたようで気合いがはいります。
腰にまとめ紐を装備したら、つぎは刈った稲のくくり方です。ひとつかみ程度の太さまで稲を刈ったら、それを4つ交互に置いてハの字でまとめます。
稲のふくらむ反発を利用して縛っていくんですけど、なんか不安。ふだんビニール紐でギッチギチに縛ってしまうので、ぎゅ〜ってできないと「ほんとにこれで合ってます?」という感じに。
手順どおりやれば、ハイこのとおり
「干したときに稲が抜け落ちない程度の強度で十分ですよ」。ということで、縛り方と同じように重心の位置にも気をつけてくださいとのこと。本番では林さんの腕の通っているところが竹の棒になって、そこにまとめた稲を干していきます。
頭が重いと一回転して、いつの間にやら落下してしまうんだそうです。そうなると地面の水分で発芽してしまって、白米として食べられなくなってしまいます。
野を駆ける子供たち
「獲物を待ち構える蛇に噛まれるので、手より先に鎌をいれるようにしてください」
「はーい!」
最後に鎌を使用する注意を受けて、いざ田んぼへ! という頃にはすっかり自然にとけ込む子供たち。はじめは引き止めていたお母さんやお父さんも、早々に解放していらっしゃいました。そしてはじまる「バッタつかまえた!」「カエルいた!」コール。次々見せにくる子供と、意外にも褒めたり喜んだりしているお母さん。我が家は母が大のほ乳類以外ギライなので、かなり新鮮な光景でした。
っていう話しを母にしたら、小学生のホーリーが田んぼでカエルを捕まえ→水筒に入れて持ち帰り→母が洗おうとしたら飛び出して、ホーリーの心臓をパンチしてやろうかと思った。という話しを延々とされました。都会も田舎も、子供のやることは変わりませんね。
そんなホーリー、今ではセミの裏側とか怖いって思うようになりました。これが大人になるってことかあ。
長くなってしまったので2分割!
次回はいよいよ田んぼに分け入って、稲をガシガシ刈っちゃいますのでお楽しみに~
以上、千葉県訪問にかこつけて東京も満喫中のホーリーでした。
※どこかの写真にトミーさんがいるよ。探してみよう!