団地の夏祭り探訪 〜新千里北町 ふれあい夏祭り〜
最近ふれあってますか?(意味深)
最近は日光に圧力を感じますね。貧乏性のホーリーですが、さすがに最近は冷房だよりで過ごしています。ああ、外に出たくない...
過ごしづらい夏ですが、楽しみはたくさんあります!
というわけで、新千里北町団地と東豊中第2団地で開かれた、夏祭りのレポートをお送りします。同日に開催されたお祭りをハシゴするカタチになったのですが、おかげで2つのお祭りの特徴とか見えてきて楽しかったです。
こちらは新千里北町団地の会場
団地の集会場といっても色々な種類があって、北町団地の集会場には大きな広場が広がっています。団地の中心地にあるので、住人が集まりやすいんですね。
完全に住人を対象としたお祭りのようで、自治会の屋台が数軒ほどと商売っ気はなし。代わりに輪投げやスーパーボールすくい、無料で用意されたシャボン玉コーナーなど、子供たちが遊べる空間作りがされてました。
めっちゃ集まる
対象年齢が未就学児とそのご家族という感じなのは、千里中央駅から徒歩5分という立地のなせるワザか... 会場には同世代のお父さんお母さんも集まって、木陰から子供を見ていました。広場に死角がほとんど無いので、安心して遊ばせられるんだそうです。
わっしょい!
提灯が出てるけど、住人祭っぽい感じなんだな〜 と思ってたら、地元クラブの演舞が始まって急に夏祭りらしくなるの図。和太鼓の下っ腹に響く感じ、いいですよね。
住棟に囲まれた場所でもあるので、音が跳ね返って相当な迫力。演奏が終わると、大人たちがどことなく元気になっていたり。これからお祭りも本番だよ! と思ったら「ご飯だから帰るよ〜」。
時計が18時を回るころ、ちびっ子たちは続々と退場。あとには夕涼みに出てきた大人たちが、ビール片手に談笑という穏やかな時間になっていきました。
また少ししたら、学校帰りの子や晩ごはんを食べた出戻り組で再び活気付くという感じに。ただ、団地の住人に配慮して、18時以降はマイクなどの音出しがありまんでした。日が落ちて、撤収のかかる20時までず〜っとのんびり。
ホーリーは青山台で慣らされているので「こんなに商売っ気がなくて自治会は大丈夫なのか」と勝手に不安がっているのですが。会長さんいわく「イベントごとは、いつもお世話になってる皆さんに恩返しのつもり」で、だけど会計もしっかり気にしてるから安心なんだそうです。
お祭りといえば「屋台が出て花火が上がって」という印象だったのですが、そういうイベントに参加しづらい人もいるわけで。住人に対して、少し落ち着いた、だけど楽しい夏祭りを開催するという北町団地の取り組み。若者なホーリーには少し物足りなかったけど、会場には終始ひとが集まって談笑する、素敵なイベントでした。
次週は引き続き、東豊中第二団地をレポート。
同じく地域密着の夏祭りでも、新千里北町団地とはまた違った様子をお届けします!