木部をペンキで塗ってみました(準備編)
今回はこれまでと場面変わって、寝室の塗装作業です。
DIY(フル)「落合団地」の寝室のプランとしては、白い壁紙に合わせて全体を統一するため、木部をすべて白で塗装するつもりでいます。
こういうアクセントっぽい部分や
押入れの中も全部まっしろに塗る予定です
塗装の作業は単純なのですが、作業量が意外と多いんです。そこでトーリー(嫁)はもちろん、またも夫婦共通の友人に助っ人を依頼しました。家族や友人の協力を得られれば賑やかで、しかも早く作業できるところもDIYの良さですね。
ひたすらに養生
ペンキを安心かつ効率的に塗るために、マスキングテープをつかって養生していきます。今回は塗装なので、ペンキがハミ出さないようピッチリと合わせてもらいました。
1巻き100円くらいです
ひと部屋ぐるっとテープを貼ると、あっという間に使い切ってしまいます。テープをケチると隙間から塗料が漏れる原因にもなるので、のびのびと作業するためにも複数用意しておいてください! 今回のように助っ人がいれば、場所を分担できて効率も上がりますよ。
塗装するときには部屋中がペンキ塗りたて状態になるので、レインコートや汚れてもいい服を用意して挑みます。どれだけ気をつけていても、必ずどこかにペンキが付きますので。壁一面だけでも、侮らないことが大切です。
今回つかったペンキです
団地という作業環境や、初心者でも安全という面を考えて選択しました。低臭で、VOC(シンナーなどの有機溶剤)をあまり含まない水性ペンキです。塗料に関しては、トーリーはよく日本ペイントさんにお世話になります。みなさんもお悩みの際にはぜひ。
一斗缶(18L/20kg)では5,500円くらいで、アマゾンでも買うことができます。
これを豪快に振り混ぜて...
バケツに開けます
一斗缶のそそぎ口は上にして、缶のおしりを持ち上げてそそぐとキレイにペンキが出ます。ちょっと怖いですが、フタをあけたまま横に倒してしまってもこぼれたりしないんですよ。
今回、ペンキは薄めずにそのまま使いました。壁や天井などにハケとローラーで塗るので、粘度は高めに。あまりに伸びが良くないようなら、水性塗料なので少し水を足します。はじめからドバッと入れずに、様子を見ながら少しずつ水を足すのが失敗回避の近道です。サラサラにしてスプレーなどで吹く場合は専用の溶剤を使ってください。
準備ができたら塗装です
次回はこのペンキをつかって、木部を白く塗装していきます。細長く部屋をはしる木部が白くなるだけで、どれだけの変化が起きるのか? ドキドキお待ちください!