無印良品 有楽町「MUJIインフィル・ゼロ」のコーナーに行ってみた
無印良品 有楽町がリニューアルオープンしてから、すでに2ヶ月。
リニューアルオープンそのものについては、三鷹の家ブログで面白おかしく紹介されてます。他の店舗とはまるで違ったカタチに進化しているので、気になった方はレッツゴー。
今回ホーリーがお邪魔したのは、3階にある「MUJI INFILL 0」のブース。
シックリこないマンションの内装を、まるっとリノベーションしたい! という気持ちを後押ししてくれるのがこのスペース。その名前にあるように、余計なものを全部取ってゼロに戻してしまおうっていう大胆な提案です。
「必要なものだけを残して、自由にプラスしていける空間をつくる」
ここで住空間のことをキャンバスって言ってるの、無印良品っぽくて面白い。MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトの住宅がまさにそんな感じだったので。あの真っ白部屋はオタクなホーリーの色に染まりまくっていました。
プラモ×マンガ×ミドリ
これまでは、リノベーションされた部屋を探すしかありませんでした。けど、これからは自分の部屋や見つけた物件で、同じようなことができるかもしれないってワケです。
「自分らしく暮らすためのすっぴんの住空間(一例)」
ゼロに戻すってどこまで? っていうと、ザックリここまで。これはパンフレットに載ってる部屋ですが、一度コンクリートやサッシ以外の取れる部分を全て撤去します。そして、床材をまるっと交換して、キッチンなどの水場を整えた状態で渡してくれるそう。すっぴんというか、すっぴん風メイク状態。
ここまでやってお値段600万円
内装のリノベーションに加え、断熱性能の強化やサッシの2重化なども含んで、70㎡の工事代は600万円。これは部屋をゼロの状態にするまでの価格ですが、それでも平均より100~200万円程度お得なんだそうです。
「MUJI INFILL 0」のブースで受け付ける相談は、ザックリこの4種類。
1.東京23区内のマンションであること
2.新耐震、または耐震補強済みの物件
3.部分リフォームには対応できない
4.木造、鉄骨造には未対応
など、「MUJI INFILL 0」のプランを契約するためにはいくつかの条件があります。けど、とりあえずどんなモノか知りたいじゃないですか? 知識0の状態でも、基礎から教えてくれるのがこの相談会。これを聞いてからリノベーションを考えるのでもOK。
「私のマンションでも対応してますか? 調べたけどよくわからなくって...」
「リノベーションすることは決まっているので、他社とも比較したい」
「引っ越し先をこういう空間にしてみたくて... まだ新居の候補もないんですけど」
「こんなライフスタイルなんですけど、私に合う間取りってどんな感じですかね?」
などなど、一応項目で分かれていますが、相談しているうちに様々なところに話が及ぶので気軽に行ってみるのがいいと思います。そしてアドバイザーさんいわく「意外とインテリアコーディネートで解決する相談も多いですね」とのこと。
聞いてみなくちゃわからない
そこは数多のインテリアを扱う知識と経験のある無印良品。相談会の中で、リノベーションが必要か?それともインテリアのコーディネートで対応できそうか?いろいろと提案をしてくれます。「これはインテリアの相談で解決できそうだ」と合意したら、担当さんが要望や情報も含め、インテリア相談のブースに引き継いでくれます。ド親切。
分厚いファイルや資料を手に、それはもう親身になって対応してくれます。こちらの相談に対して浴びるようにアドバイスをもらえるので、モヤッっとしている方は視界がクリアになること請け合い。
間取りや収納でお困りの方は、ぜひ「MUJI INFILL 0」のブースへ。
相談会は完全予約制なので、「MUJI INFILL 0」のページから予約申し込みをしてくださいね。
※ここで朗報
築年数が古くて耐震改修がまだでも、証明を発行できる物件もあるそうです。23区内のマンション在住、または引越し予定だけど耐震補強が... という方。諦めないで相談をぜひ。今後はエリア拡大予定の話もなきにしもあらず、ということで地方にも望みはあるそう。カモン大阪!