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周辺釣り場情報NO.2(南乗鞍)
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第2回目のレポートは、御嶽を源とする秋神川(南乗鞍キャンプ場より朝日村秋神温泉方面へ車で40分)です。開放感あふれる渓相抜群の渓流は、シーズンを通してフライフィッシャーに楽しまれています。季節はずれの台風が迫る中、「やはりベストシーズン」といわざるを得ないほどの好状況の秋神川の近況をお届けいたします。
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今回は、日本全国を包み込む程の台風の接近で、膨らむ期待も半分に見込んでの釣行でしたが、いざフィールドに近づくと、釣り人も結構多く、「釣りバカは私だけではない」と驚いた反面ホッとしながら支度を進めました。さておき、気になる雨もパラパラ程度。水位も平生よりも若干高い程度で、釣りにはむしろ好条件でした。昨年<掲載日−6月13日−>、尺アマゴも手にできたこともあり、今年もほぼ同じポイントがら入渓しました。 |
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冒頭で述べたとおり、台風の影響で水位も多く流れも早いと思い込んでいたので、そんな時はウェットフライでと決めていましたが、水位は程よく増えている程度でしたので、ドライフライでも十分な反応がありました。 写真の他にも数匹ではありますが、良型のアマゴとも出会え、十分すぎるほどの満足した時間を過ごす事ができました。今回は、あまり出番のなかったウェットフライは、警戒心の強い大物を狙う時や入渓者が多い時、また水位が高く、ドライフライで攻められない時に有効なフライです。私は、時として絶大な威力を発揮すことがあるこのフライをいつも一緒に持ち歩います。皆さんも、こんな時のためにフライボックスに忍び込ませてみてはいかがでしょうか。次回は、 飛騨川本流(朝日村甲地区)をレポートする予定です。 |
□レポート:南乗鞍キャンプ場フライフィッシング講師 新井 春国 氏 |
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