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南乗鞍キャンプ場便り No.15
 

「クローズイベント『キノコ鍋の会』開催」
 さて、今シーズン最後の宿泊日となりました10月13日の土曜日、スタッフより感謝を込めて『キノコ鍋の会』を開き、ご来場いただきました皆様と秋の味覚を楽しみました。下で紹介しているキノコのうち、ショウゲンジは10月になると、すでに採れなくなってしまうので、9月中に採ったものを保存しておきました。それ以外のキノコは全て、この日の朝に採ったものです。


かたく白い茎が特徴のアブラシメジ。
 
半分以上が地中に隠れているシモフリシメジ。
 

傘のうらが黄色いハナイグチ。
 
ムキタケ。この地方では“のべった、のどやき”などと呼んでいます。
 

この地方では“こむそう・たいこのばち”と呼ばれているショウゲンジ。
 
 会は、夕方5時よりFサイトにて開催されました。 この日のキャンプ場滞在者は32人。この時期としては、いつもより多くのお客様が宿泊されていました。中にはこのイベントに参加するのが目的でご来場されたお客様もいらっしゃったようです。
 メニューは、支配人特製「キノコ鍋」の他に「ゆうがおの汁」と今年豊作の山栗です。キノコ鍋には、高原で採れた6種類の天然キノコを丸ごと鍋に入れましたので、キノコの歯応えを十二分に味わっていただけたのではないでしょうか。大量に作った鍋と汁は会が終わる頃にはほとんどなくなっていました。
 

支配人特製のキノコ鍋。すごい量だったのですが、最後にはほとんどなくなってしまいました。
 
会場となったFサイト。夕方から晴れて乗鞍岳もきれいに見えます。
 

大人にも子供にもキノコ鍋は大好評でした。
 

 茹でた山栗は小粒で皮を剥くのが面倒ですが、甘く香ばしい香りで食べ始めると止まりません。特にお子様には大人気でした。  気温は低めでしたが、温かい鍋とたき火のおかげで寒さもあまり気になりませんでした。空には星も広がり、参加いただいた皆様も会を十分に楽しんでくださったようです。  例年では、キャンプ場がクローズしてから訪れる紅葉も、今年は2週間ほど早く始まり、この会が開催された週末が最も見頃となりました。そして、翌14日には快晴のもと2001年シーズンを終了させていただきました。

 夏の繁忙期等にはこの様なイベントはできませんが、来年以降も閑散期にはささやかなスタッフとの交流会を企画いたします。ちょっと季節を外して南乗鞍キャンプ場までぜひ足をお運び下さい。皆様のご来場を心からお待ちしております。

レポート:南乗鞍キャンプ場スタッフ 市原秀久



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