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津南キャンプ場便り NO.12 |
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「キャンプ場花火大会 IN 津南キャンプ場」
花火大会当日、早朝からバケツをひっくり返したような強い雨が降っていました。先週の南乗鞍の花火大会も悪天候、嫌な予感がしておりましたが、お昼前からは雨足も弱まり、開催時間の午後8時30分には雨はあがりました。しかし南乗鞍と同様、霧が残った状態での打ち上げになりました。
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私は取材ということで、特別に許可を得て打上げ現場に入れていただきました。一発づつ筒に入った花火は、プログラムに合わせて一列に並べて配置されます。そして、風速や風向き等のタイミングをみて点火されていきます。点火方法は、電気と導火線の2種類。これは花火の大きさや種類によって使い分けるのだそうです。 |
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今回の打上花火総数は594発。規模的には大きいとはいえません。しかし、キャンプ場内から打ち上げられる花火は、サイトにいながらにしてそのまま見上げることができるのが自慢です。この日実際に花火全体を見ることができていたら、その迫力はかなりのものであったと思います。特に、津南キャンプ場で上げられる7号玉(直径21cm)は、花火そのものも大きいですが、花火の音が、近いがゆえに体に当たってくるような感覚をうけるほどです。 |
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上空に霧が残っている状態での実施でしたので、空に花火は見られたものの、無印良品キャンプ場ならではの花火大会を充分にお伝えしきれなかった残念な気持ちが、私たちの中に残ってしまいました。それでも超特大スターマインの後には、あちらこちらからの拍手。また、打止めのナイヤガラ瀑布は、薬師湖湖面にも映り、「きれい!」と言うお客様の声が聞こえてきました。悪天候の中、不満足な花火大会にはなりましたが、皆さまの歓声で少しほっといたしました。 |
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来年の花火大会がお天気に恵まれますようにと、私たちは今から願っています。お気に入りのサイトで、のんびりとした空間の中、小さくて大きな花火大会を楽しんでいただけると思います。今回のキャンプ場での花火大会を体験された方も、都合でこの時期いらっしゃることができなかった方も、来年はぜひ、打ち上げたすべての花火を堪能していただきたいと思います。 |