最新情報 > キャンプ場最新情報 > 2001年度の情報 >
津南キャンプ場便り NO.3
 

前回の「津南キャンプ場便りNo.2」 から1週間が過ぎ、キャンプ場の雪は最近の暖かい陽気で融雪が進みました。 今では約40cm程の積雪となっています。前回の残雪量が約1m50cm前後でしたから1日に10cm〜15cm消えていることになります。このまま融雪が進めば、津南キャンプ場オープンの24日にはほとんどのサイトで雪は消えていると予想されます。ということは…
そうです、雪解けと同時に顔を出す「フキノトウ」が今、キャンプ場周辺のあちらこちらで見られるようになりました。また、たらの芽もつぼみを付け始めています。 里ではシーズンの過ぎたフキノトウも、キャンプ場ではまだまだこれから楽しむ事が出来ます。 24日のオープン頃には、 「フキノトウ」「たらの芽」「こごみ」などが最盛期を向えていると思われます。 採れたてのフキノトウやたらの芽、こごみは天ぷらにして食べるのもおいしいですが、少し手を加えることによって、違った味を楽しむこともできます。ご存知の方もいるかと思いますが、フキノトウはフキ味噌、たらの芽は酢味噌などにして、酒の肴や熱いご飯にのせて食べてもおいしくいただけます。 キャンプ場での山菜収穫はこれからです。
また、津南町内ではいたる所で、魚沼コシヒカリの田植えが徐々に始まりました。田植えをする場所では既にフキノトウやコゴミなどには遅い時期となりましが、これからは「アケビの芽」が私たちの食卓を楽しませてくれる季節になります。 春の訪れを感じさせくれるこの山菜は、すこし手間を掛けて収穫する分、味わいは格別です。おひたしなどにして食べると、苦みがあって大変おいしい春ならではの味覚です。 そんな山菜など、この土地ならではの素朴な味を皆さんに知っていただきたいと思い、キャンプ場では6月2日に「昔を食べる会」を開催します。津南町で育った樋口支配人が、この地域特有の旬の野菜や山菜を昔ながらに調理し、皆様に食べていただこうという企画です。(詳しくはこちらをご覧下さい。)自然の恵、春の山菜を楽しみに、是非ご参加下さい。

キャンプ場 サニタリー棟   フキノトウ
 

レポート: 津南キャンプ場スタッフ 山田賢司



無印良品 無印良品キャンプ場 良品計画企業情報
copyright MUJI Campground
最新情報 > キャンプ場最新情報 > 2001年度の情報 >