キャンプ場周辺のナラやブナ、ヤナギはいち早く長い冬眠から目覚め、みずみずしい若葉が、私たちに春の力強さを感じさせてくれています。私たち津南キャンプ場スタッフは、多くの皆様にこの春山の美しさや、春の恵みをできるだけ早くお伝えしたく準備を進めてまいりました。サイトの雪も消え、いよいよ今週の木曜日(5月24日)にオープンいたします。
日本各地では、30度近い夏日のニュースが報じられ、夏を思わせる気候となっていますが、ここ津南キャンプ場ではキャンプのベストシーズンを迎えています。朝晩は涼しく(フリース1枚をはおるくらい)、日中は少し活動すると汗をかくくらいまでになりました。 雪の多い津南もちょうど雪代がおさまり渓流釣りのシーズンを迎えています。 魚の餌となる多くの種類の虫が羽化する時期で、魚のライズが盛んになるので朝夕にフライフィッシングを楽しむにも絶好の季節です。 もちろんキャンプ場内のトラウト達も長い冬を越え、体力も回復し、ネイティブと思えるほどのファイトです。
そして山菜採り。 標高800メートルのキャンプ場では雪も消え暖かい陽気に後押しされフキノトウやたらの芽、コゴミ等の山菜がぐんぐんと成長しています。6月に入れば根まがり竹も顔を出し、7月上旬まで十分楽しめることでしょう。この時期にしか体験できない遊びが、そして自然が皆様を楽しませてくれることと思います。
6月2日開催の「昔を食べる会」では旬の山菜を使った料理で皆様をお迎えします。更に詳しい情報は次回にお伝えしますので、楽しみにしていてください。 スタッフ一同皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
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