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南乗鞍キャンプ場 動植物最新情報NO.1
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南乗鞍キャンプ場はようやく本格的な春を迎え、山菜たちも次第に顔を出し始めています。そこで今回はキャンプ場またはその周辺で今が旬な山菜の王様として名高い「タラノメ」をご紹介します。日当たりの良い林や丘陵地でよく見られます。 |
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| タラノメのおいしい食べ方ですが、やはり天ぷらでしょう。あつあつのタラノメの天ぷらは、味も香りも格別です。また他にも和えものにしたり、炒めたりといろんな味が楽しめます。ぜひキャンプ場へ来てタラノメを採取し、その味、香りともに楽しんでみませんか。 さて、ここ子ノ原高原では、5月の上旬から中旬にかけてがタラノメのシーズンのピークとなりますが、標高によって採れる時期が若干違うんですよ。高原のふもとにある集落が約1000m、キャンプ場は約1600mの位置にあるのですが、やはり600mも違うと3℃ほどの気温差があり、山菜や植物が芽吹くスピードも違うのです。ですのでふもとではシーズンが終わっても、標高の高いところではまだ採ることができる場合もあるのです。 かといって、やみくもに採ってしまったら、木が弱り翌年には枯れてしまうことも。一番芽だけを採り二番芽は残しておけば、また翌年への楽しみにもなります。もしキャンプ場へお越しになって山菜採りをお楽しみいただく時には、ぜひ覚えておいていただけたらと思います。 これからさらに暖かくなれば、さらに多くの山菜が顔を出してきます。今回はタラノメだけのご紹介となりましたが、次回は多くの山菜状況をお届けできると思います。ぜひ、ご覧ください。 |
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| ※写真はすべて5月5日(日)に撮影。 | ||||
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□レポート：津南キャンプ場スタッフ 小林 由和 |
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