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キャンプ場最新情報 2002 掲載日:2002/06/14

周辺釣り場最新情報NO.4/南乗鞍キャンプ場
二又川(ふたまたがわ/岐阜県大野郡朝日村二又地区)

 

 
 今回の釣行は、キャンプ場より高山方面へ車で45分ほど走った所に流れる、朝日村のカクレハ高原付近の「二又川」です。飛騨川(益田川)上流の支流・青屋川の5km上流に位置する九蔵川と別れる左側の渓です。渓相はそれほど開けたところではありませんが、川通しが良く、フライフィッシングを存分に楽しめると思います。
 
調査日時 2002年6月2日(日) 午後3時〜6時頃
二又川 ※飛騨川支流(岐阜県大野郡朝日村青二又地区)
九蔵川上流合流点より上流1km
管理漁協 益田川上流漁業協同組合
晴れ
11℃
平水
羽化状況 モンカゲロウ・コカゲロウ・トビケラ
使用タックル 8'6"#5、リーダー5x12ft、ティペット6X
使用フライ ストークボディパラシュート#16、フローティングニンフ#10
 
   今回は入渓前に、二又川下流の青屋川で出会った餌釣り師から、川の情報を仕入れてみました。魚篭を覗くと、イワナやアマゴが12〜13匹入っていました。この辺りの渓も山奥とはいえ、釣師が多いのは事実です。入渓前には、今回のように情報を収集すると、思わぬことが聞けたりするので有利なこともあります。ただし先行者がいるのであれば、思いきり場所を変えるか、時間をずらして入りましょう。ご存知だとは思いますが、これはマナーでもあるのでぜひ守ってください。
   
 

九蔵川合流点より少し上流の堰堤。夕方には、堰堤下の淵は絶好のポイント。日中は、柳の下を攻めてみると良いです。
 
二又川下流域の「ひろし橋」の上流も魚影が濃く、期待できそうです。
   
   二又川上流には小さな堰堤が2カ所ありますが、日中は淵より、瀬でのヒットが多かったです。5時を過ぎる頃から水生昆虫も飛び交うようになり、淵ではライズが始まりました。さっそく流下している虫を観察し、モンカゲロウを確認。フローティングニンフのフライを選択し、一淵で数匹釣り上げることができました。
   
 

ライズしていたアマゴ。周辺の状況を観察した結果、フローティングニンフを選択。
 
ストークボディパラシュ−ト#16。テールはグリズリー。ハックルはブルーダン。ウィングはカーフテールを使いました。
   
   隣りの支流「九蔵川」も、イワナやアマゴの生息地として有名です。釣果も期待できますが、何よりもきれいな水と自然の中で心身ともにリフレッシュできます。時間に余裕があれば、入渓することをお勧めします。
   
 

アマゴの胃袋の内容物。カゲロウのダンを確認。フライの選択は、予想通りで満足。
 
ハッチしていたモンカゲロウ。水面には、ダンが浮いていました。

レポート:南乗鞍キャンプ場 教室講師 新井春国氏



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