オープンまで約2週間となり、南乗鞍キャンプ場では、春の気配がさらに濃くなっています。下の写真を見て頂いても明らかなように、前回お知らせした時よりも、さらに雪解けが進んでいるのが分かりますよね。
ちなみにキャンプ場内の積雪量は、平均で約40cm〜80cm程度です。これは本当に、順調に減っていると言えます。日当りの良い山の斜面ですと、もう地面をのぞかせる場所もちらほらとある程です。
またこの時期にキャンプ場へと続くアクセス道を、そろりそろりと車を走らせ路肩の方に注意をむけると・・・。「あった!」 やっぱりもう顔を覗かせ始めていました。そうです、前回お話をした「フキノトウ」です。アクセス道の中腹近くで発見し、まだそんなにたくさんの数ではありませんでした。が、しかし、この時期に標高1600mのキャンプ場付近で顔を見せたということは、やはり今年の消雪は早く、気候が暖かいのだと感じずにはいられません。その上、この時期に路肩が見えるということは珍しいことなのです。そんな場面に遭遇すると、ますます春の色が濃くなっていくのが分かります。
このまま暖かい天候が続けば、キャンプ場オープンを無事に迎えることができると思います。おかげさまで、今年のゴールデンウィークには予約がたくさん入っていると聞いています。お越し頂く皆様にお会いできるのを、スタッフ一同楽しみにしております。
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