南乗鞍キャンプ場では1日に約6cmずつの消雪が続いており、現在では平均で 0cm〜40cmになりました。もうあちらこちらで地面も顔を覗かせ始め、雪が完全に無くなったところもあります。また最高気温が20℃まで上がる日もあり、いよいよ本格的な春に突入しつつあります。とはいえ、標高が高いところにあるキャンプ場の朝晩はかなり冷え込みます。防寒等の装備を十分に整えてからお越しください。
ここ南乗鞍キャンプ場がある子ノ原高原では、春の息吹を感じられる発見が日を追って増えてきました。前回、例年にない早さでフキノトウが顔を覗かせたとお知らせしましたが、今回、さらにスタッフを驚かせたことがありました。4月下旬〜5月上旬のゴールデンウィーク前後が見頃として知られる、高原内のミズバショウがなんと花を咲かせていたのです。下の写真を見ても分かりますように、残雪が少し残る傍らで、待ちわびていたかのように元気に雪解け水を浴びながら、満開の時期をねらっているようでした。
ゴールデンウィークにはぜひ皆さんも足を運んで、高原の早い春を感じてみてください。木々や草花、あるいは鳥や昆虫たちなどが、きっと出迎えてくれることでしょう。もし何かを発見したら、私たちスタッフにも教えてくださいね。
さあ、いよいよオープンです。皆様をお迎えする準備も次第に整いつつあります。皆様のお越しをお待ちしております。
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