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当日の会場の様子 |
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テーブルの上に並べられた数々の山菜料理。今回使用した山菜や味付けについての支配人の解説を、皆さん興味深く聞いていました。 |
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●当日の献立 |
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材料 |
料理名 |
材料 |
料理名 |
山うど |
酢みそ和え
味噌煮
葉の煮物
きんぴら |
わらび |
わらびとろろ |
いらくさ |
ごまあえ |
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まず支配人より「山うどの酢みそ和え」や「わらびとろろ」などの食材、下ごしらえ、味付けなどの解説があり、皆さんに食べていただきました。今となっては手に入らない味付けの材料や調味料もあるため、手に入るもので工夫し料理されたものの解説もされ、皆さんは興味深く聞いていました。
中でもご好評をいただいたのは今回献立に多く使った山うどで、ここ高根村では「山菜の王様」として一般的に知られている「タラノメ」よりも好まれる方が多いのです。お客様にもなかなか食べる機会がない山菜を食べることができたと好評で、特に「山うどのきんぴら」が人気でした。 |
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準備風景の様子です。 |
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皮をむき、葉と茎に分けています。茎の根元部分は「きんぴら」と「酢みそ和え」に、茎全部は「みそ煮」に、葉は「煮物」にしました。
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火を通さず生で食べるのであくぬきをしています。「酢みそ和え」にして食べました。
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茎に細かいとげ(産毛)があり、服の上からでも刺さります。チクチク痛いんです。
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茹でると緑色がとても鮮やかに。とげは熱をかけると触っただけで取れるようになります。茎の歯ごたえが良く「ごま和え」にしました。 |
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わらびを灰でまぶし熱湯をかけ、一晩おくとあくがぬけます。シャリシャリとした歯ごたえ、ぬめりのあるでんぷん質が楽しめます。「わらびとろろ」にしていただきました。
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今回参加いただいたお客様が、富山県、石川県からお越しいただいた方でした。飛騨地方は、昔から日本海でとれた魚を運ぶ”ぶり街道”によって物の行き来が行われており、日本海側とのつながりが深いという話がたくさん出て盛り上がりました。会が終わる8時を過ぎても雨は止みませんでしたが、お客様、スタッフともに楽しい時間を過ごすことが出来ました。 |