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キャンプ場最新情報 2002 掲載日:2002/06/07

動植物最新情報NO.4/津南キャンプ場

 

 タニウツギやズミをはじめとする多くの花が咲き始め、キャンプ場内は美しい色と甘い香りに包まれています。日中も過ごしやすい気候が続き、アウトドアを楽しむのに快適なシーズンを迎えています。

 前回からお知らせしているワラビは、まだまだたくさん採れます。ワラビを採るために、デイ・キャンプでご来場されるお客様もいらっしゃるほどです。

 
 
ワラビ
6月中旬まで採ることができます。場内のD・Fサイト周辺で多く出ています。

場所によっては太くなったものがありますが、まだまだ食べきれないほど出ていますよ。
 
   ワラビと同様に、最近では「キノメ」が場内のいたるところで出ています。「キノメって?」と思う方もいらっしゃると思いますが、「アケビ」や「ミツバアケビ」の新芽のことです。おひたしや、和えものにとても良くあいます。ほろ苦く、こってりしていて、味も最高です!
   
 
キノメ
旬は6月中旬頃までです。場内のいたるところに出ています。秋には実を付けます。

若芽を摘みます。食べる時はさっと湯がいて料理します。
   
   先日、ちょっと変わった来訪者がセンターハウスを訪れました。キセキレイです。スズメよりも大型で尾が長く、黄色い腹が特徴です。どこででも見ることができますが、実際に間近で見ることはなかなか出来ません。そこで、一目で分かるキセキレイの雄雌の見分け方をお教えします。「喉が黒い=雄」、「喉が白い=雌」です。写真は雌のようですね。
   
 
セキレイ
春、夏、秋に見ることができます。飛び方に特徴があるのですぐに見つけられます。

地上性で地面に降りていることが多いようです。深い波を描いて飛ぶのも特徴的です。
   
   キセキレイ以外にも、キャンプ場ではさまざまな動物たちに出会います。キャンプ場の遊歩道を歩いていると、シマヘビを見かけました。毒は持ってなくおとなしいのですが、遠くから見るだけにしてくださいね。気持ち良さそうに昼寝をしているので…。
   
 
シマヘビ
この時は山伏山の山頂付近にいました。

毒を持っておらずおとなしい性格です。とはいえ、見かけても決して驚かさないようにして下さいね。
   
   これからはさらに昆虫たちや動物たちが、その姿を見せてくれます。バードウォッチングで鳥を見るも良し、草むらにいる虫たちに目を向けて見るも良し、きっといろんな発見を体験できますよ。

レポート:津南キャンプ場スタッフ 高橋 亮



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