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キャンプ場最新情報 2002 掲載日:2002/05/31

津南キャンプ場 周辺釣り場最新情報NO.1
志久見川(しくみかわ/新潟県中魚沼郡津南町〜長野県下水内郡栄村)

 
イワナ20cm。志久見川上流、釜川にて。

 
 志久見川は津南キャンプ場とは信濃川を挟んで反対側斜面、もっとも近い渓流です。信濃川出会いから下流部は志久見川、3.5kmほどで2本に分かれ、右は前回お知らせした釜川、左は北野川に名前を変えます。それぞれ支流、横平川、天代川をかかえた美しい渓流です。
 
調査日時 2002年5月22日(水)
志久見川
(新潟県中魚沼郡津南町〜長野県下水内郡栄村)
釜川・横平川合流点
管理漁協 東部漁協
晴れ
22℃
午前11時 12℃
羽化状態 アダラカゲロウ、ヒラタカゲロウなど多数
使用タックル ロッド7'♯3、リーダー6X10'
フライ アダムスパラシュート♯12〜♯14、クリルゴードンパラシュート♯14〜16
 
 今回は中流部、加用・長瀬地区にある発電所から上流をレポートします。 入渓点・駐車スペースは長瀬の橋下、河川敷からになります。50mほどで北野川・釜川出会いとなります。お勧めは釜川。名前の通り、釜(淵)が多く、狙うポイントも多い川です。
 
   

志久見川上流部(東部地区)、釜川・北野川合流点。写真右が北野川、左が釜川。
     
     さらに上流に移動、新潟県側・百の木集落から右折。支流の横平川にかかる小さな橋脇の広場に駐車し、100mほど先の釜川にかかる橋下から入渓すると、淵と瀬が交互に続くすばらしい渓相に出会えるはずです。
     
   

志久見川上流から釜川へ。瀬と淵が交互に続く渓相。
 
     雪解け水の影響は終わり、多くの種類の水棲昆虫は一気にハッチし出し、今が最高の釣りシーズンと言えると思います。来る途中、カモシカとの至近距離での遭遇もあり、すばらしい1日を楽しみました。
   
   

今回使用したフライのクイルゴードン (左)、アダムス(右)パラシュート♯14・♯14
 
エルモンヒラタカゲロウ♀の脱皮 ダン→スピナー。脱皮に失敗、かわいそうですが、魚か野鳥の餌食に…。
     
   

マムシグサ(サトイモ科)。入渓点の林の下で、ちょっと不気味な雰囲気をもつこの植物の群落に出会う。
     
     下流・志久見川は谷が深く、両岸に車道があるにもかかわらず入渓点は無く信濃川出会いから、となります。出口は左岸、志久見川集落か柳在家集落付近とするのが良いでしょう。
     
 
※次回は6月7日(金)にお届けする予定です。

レポート:津南キャンプ場教室講師 手塚太一氏



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