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キャンプ場最新情報 2002 掲載日:2002/05/17

津南キャンプ場
管理釣り場 最新情報NO.1


調査日時 2002年5月9日(木)
午前11時〜午後3時
薬師湖西桟橋
曇り時々晴れ
12℃
表層8℃
最深部(約5m)6℃
 

 オープンから約10日が過ぎ、サイトや道の隅に残っていた雪も完全に消え、キャンプ場にも本格的な春が訪れようとしています。  管理釣り場である薬師湖のニジマスたちも春の陽気とともに活性化し始めています。魚たちは湖にかかる桟橋に朝夕を通して大量に羽化するユスリカや、水面に落ちるものに敏感に反応を示し、水面のいたるところでライズを見せています。

 
 
ユスリカ

朝夕を通して湖では大量のユスリカが羽化します。
 
水面に見えるライズ

ユスリカや水面に落ちる虫を狙い、ニジマスがライズを繰り返しています。
   
   この日の釣果は、魚の動きが比較的鈍かった午前中は、釣針のサイズ♯14ゴールド・リブド・ヘアズイアー(もっともベーシックな水棲昆虫の幼虫に似せたフライ)に反応を示していました。
 また午後になり暖かい陽射しが出ると同時に、活発的にライズを見せるようになりました。そこで早速、♯14アダムス・パラシュート(ドライフライの代名詞的存在)で試したところ、息つく暇もなく食いついてきました。引き堪えも一番です。魚と格闘の末、釣り上げてみるとなんと40cmを超えるニジマスです。尾びれや背びれもきれいで、見事な体高で美しい色艶です。
   
 
この日一番の大物、
体長40cm超のニジマス

尾びれや背びれもきれいで、色艶も抜群です。
 
小さいながらも引きが
強かったニジマス

驚くくらいの引きの強さで何度もラインを持っていかれそうになりました。
 
   ゴールデンウィーク期間中にご来場されたお客様にリサーチしたところ、マラブー(小魚に似せたフライ)や、中にはイヌの毛で巻いた自作のオリジナルフライで楽しまれていた方もいました。
 ぜひ元気なニジマスたちが泳ぐ薬師湖で、フィッシングを楽しんでみませんか。皆様のご来場をお待ちいたしております。
   
 

山伏山から湖に入る豊富な水

この時期は山伏山からの水には雪代が入り、豊富な水が薬師湖へと流れ込んでいます。
 
桟橋近くで見られる
ミズバショウ

桟橋近くには、美しい花を咲かせるミズバショウが見られます。

レポート:津南キャンプ場教室担当 末岡 寛隆



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