5月1日のオープンが決定した津南キャンプ場の雪解けは、例年以上に順調に進んでいます。そこで今回はご参考までに、3月中旬〜4月上旬の消雪状況をお届けします。
3月中旬の段階で津南キャンプ場の残雪は、2〜2.5mでした。下の写真と合わせて見ると「えっ、まだそんなに残ってるの?」と心配されている方もいらっしゃるのでないでしょうか。でも実は昨年の同じ時期に比べ、2m前後も少ない量です。今年は雪が一度に大量に降らず、また雪が降った後にみぞれや雨が降る天候の繰り返しだったため、雪の質も異なり(残雪の中に餅雪と呼ばれる硬い層がない)消え方もずいぶんと違うのです。4月に入った現在ではさらに暖かい春の陽射しの影響で、日に日に雪が解けていくのが目に見えて分かります。この調子で1日に5〜7cmずつ消えていけば、ゴールデンウィークには地面が見え、雪も日陰となる木の下に残る程度でしょう。その時にはポカポカ陽気の中でのんびりお昼寝や読書はもちろん、山菜が豊富に採取できる時期なので山菜採りも楽しめる、快適なキャンプができることと思います。
今後も現地の情報を、写真を交えてお伝えしていきます。オープンを待ちきれない方もいらっしゃると思いますが、営業期間中では見ることのできないキャンプ場の消雪状況をご覧頂きながら、5月1日まで今しばらくお待ちください。
次回、キャンプ場の最新状況は4月12日頃にお届けする予定です。ご期待ください。
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