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キャンプ場最新情報 2002 掲載日:2002/05/10

津南キャンプ場便り NO.5

 

 連休中はおかげさまで多くのお客様にご来場いただき、ありがとうござい ました。
 オープン前からご案内していましたように、今年の津南キャンプ場は消雪が早く、雪がほとんどない状態で今シーズンの営業がスタートしました。木々の若葉や、フキノトウ、タラノメといった春の山菜たちもオープンを待ちわびていたかのように一気に顔を出し始めました。またニジマスたちが元気に泳ぎ始めた薬師湖や管理釣り池では、春の陽射しのなか、フライフィッシングを楽しまれた方も多くいらっしゃいました。
 オープン当日には、オープニングイベントとして高さ4mの巨大雪だるまが登場し、キャンプ場にご来場いただいた方々をお迎えしました。季節はずれの雪だるまに驚かれる方もいましたが、子供たちは大はしゃぎ!
 すぐにキャンプ場で一番の人気ものとなり、雪合戦や雪遊び場として大活躍でした。ゴールデンウィーク期間中は天候も良く、また気温も20℃以上になる日もあったため、日に日に雪は解けていきましたが、皆さん雪遊びを思いきり満喫したようでした。5月に入ってからはさらに暖かくなり、今では胴体の一部が残るのみになりましたが、思いのほかお越しいただいた皆さんに喜んでいただき、雪だるまもホッとしていることでしょう。
 雪だるまは、まだ雪がたくさん残る4月半ばから作り始めたのですが、例年にない暖かさで日が経つごとに雪が解け、オープンに皆様をお迎えできるか少し不安でした。しかし畑の作物を寒さや気温の変化から守る寒冷遮(かんれいしゃ)をかぶせるなどして、オープンには無事に雪を残すことができました。
 キャンプ場はこれから山菜シーズンに突入します。場内や周辺の至るところで山菜たちが顔を出し、春の香りを漂わせます。またニジマスたちもさらに活発になり、釣りには絶好のタイミングとなります。次回からは山菜情報に加え、管理釣り池の最新情報をお届けしていく予定です。ぜひご覧ください。


以下は雪だるまを作った時の写真です。このようにできあがりました。
 
 
投雪機で集めた雪
(4月19日撮影)

雪を高く飛ばして雪山をまず作りました。
 
寒冷遮をかぶせた雪山
(4月20日撮影)

この寒冷遮が雪解けを最小限に食い止めてくれました。
   
 
雪だるまの形を削り出す
(4月29日撮影)

徐々に頭の形ができてきました。さらに削り丸くしていきます。

レポート:津南キャンプ場スタッフ 高橋 亮



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