耐久性

100年以上住むことを
想定した家

通常の維持管理条件のもとで、少なくとも100年は住み続けることを想定している「無印良品の家」。地震に関する強さだけではなく、腐食やシロアリ対策など、家を永く使うために必要な、あらゆる劣化対策を施しています。

100年経っても劣化しないSE金物

「無印良品の家」の構造を支える「SE構法」で採用している「SE金物」は、高い防錆力を持つカチオン電着塗装を採用。約600 時間にもおよぶ塩水噴霧試験でも、試験前の状態と同じ品質レベルを保ちました。これは、標準的な地域なら168年分の負荷をかけた状態に相当するもので圧倒的な耐久性を実証しています。

100年経っても劣化しないSE金物

屈強な基礎

「無印良品の家」が基礎として標準で選んでいるのは、150mm以上の厚みの鉄筋コンクリート造による「ベタ基礎」です。構造計算により適切な耐力を得た基礎で、荷重の偏りや集中を分散させ、建物全体の荷重を受け止めます。また、コンクリートの下には防湿シートを敷いており、地面からの防湿効果を高めています。

屈強な基礎

常に乾燥状態を維持する通気工法

外壁の仕上材と断熱材の間に通気層を設け、壁の中に溜まりがちな熱気や湿気を、地面付近から取り入れた空気を使って外に逃がすことで、耐久性に優れた家づくりが可能になります。

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