[2]現代の暮らしと寝具・後編
4.暑さや寒さに対する、快適な眠りのための工夫。
快適に眠るための工夫をフリーコメントからご紹介します。
電気製品に頼らずに風通しなどをよくするというような、環境に配慮した考え方が多く見受けられます。
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寝具よりも着るものを厚着する。
(男性・40代前半) -
お風呂あがりで体が温かいうちに布団に入る
(女性・30代前半・夫婦+子供/専業主婦世帯) -
ここ数年、掛け布団の上に毛布を掛けて寝ている。最初は人から聞いてびっくりしたが、その方が布団がずれずに暖かいと分かった。
(女性・30代前半・夫婦+子供/共働き世帯) -
腹巻やパジャマの下のレギンスなど、重ね着で暖かくする。
(女性・40代後半・夫婦+子供/専業主婦世帯) -
日のある暖かい時間早めにシャッターやカーテンを閉めて暖気を逃がさない。
(女性・30代前半・夫婦+子供/専業主婦世帯) -
上下を毛布素材に挟まるととても暖かいし気持ちいい。
(男性・30代前半・夫婦+子供/専業主婦世帯) -
なるべくみんな同じ部屋で寝る。
(女性・30代後半・夫婦/専業主婦世帯) -
ふとん乾燥機を使ってふとんを暖かくして寝ています。
(男性・30代後半・夫婦/共働き世帯) -
カーテンから冷たい空気がくるから、カーテンの下の隙間をなくす。
(女性・30代前半・夫婦+子供/共働き世帯) -
ペットボトルに熱湯を入れ、湯たんぽ代わりにして足元を暖めている。
(女性・30代前半・ひとり暮らし) -
ネコを捕まえてきて、布団の中に入れる。
(男性・30代前半)
5.環境への配慮も重視。
環境への配慮や意識が強くなっています。素材がリサイクルされるためのサービスや古いふとんを回収してくれるサービスがあったら有料でも利用したいと声が多くありました。
6.洗えることへのニーズは高い。
「ふとんを洗いたい」と思う方は多く82%の方が望んでいます。さらに「自宅の洗濯機で洗いたい」という方は多く50%にもなります。
自宅で洗う期待に答えるためには、羽毛のふわふわ感など損なわれないための素材や縫製の仕方、洗い方の知恵や工夫などが必要になるでしょう。
上記の表のように、打ち直しのサービスもあれば利用したいといいう人は多く、「洗うことによってへたってしまった」「ふとんなどを、手を入れ長く使いたい」という、長く大事に使っていく傾向がありそうです。
上掛けはタオルケットのみで、扇風機を足元に向けてかける。
2か所の窓を開けて風の通り道を作る
2枚合わせの羽毛布団を1枚に減らす
ベランダに扇風機を置き、外から直に風を送ると普通に室内で回すより涼しいです。これで乗り切ります。
ゴザやい草マットなどを敷いて寝る
水のシャワーを浴びて寝る
昼間にしっかり除湿しておく。
どっちにしても汗はかくので、工夫というか、洗える寝具は気づいたら洗濯する。頻繁な洗濯に耐えられるように、素材の丈夫さは気にするかも。
エアコンを隣の部屋につけて扇風機を利用し直接部屋が冷えない様にしている