無印良品のユニットシェルフに有孔ボードが合うんです!


有孔(ゆうこう)ボードっていうんですって
聞きなれない名前ですが、学校の音楽室とか体育館で見た記憶のある方も多いんじゃないでしょうか? ホーリーはこの穴をぼ~っと見つめて、立体視して遊んでいました。なつかし。

これをユニットシェルフの背中に取り付けます
これまでは襖に目隠し役も兼ねてもらっていたのですが、ここを閉める機会には1年たっても恵まれず(夏は解放しちゃうし、冬場はキッチンが寒くなるのが嫌であけているので)。 じゃあ襖はしまっちゃおうね。ということで片付けたいけど、この背中は隠しておきたい。

この悩みを解消しておくれ!
というわけで、キッチンで活躍するユニットシェルフの背中側に、目かくしを作ろうというのが今回の作戦です。素の状態でも柔軟性が極めて高いユニットシェルフですが、置く場所や物によってアレンジした方が見栄えも良くなるってもんです。

出先でカットをお願いできるよう、出発前に寸法を確認。
これさえやっておけば、あとは手ぶらでOK。いろいろな材料を見ていて思いましたが、材料ってどれも寸法表記がcmじゃなくてmmなので「10cm」は「100mm」と書いておくと後々ラクになるかも。


破損や汚損はもちろん、木目の好みまで吟味するトーリー。
実際ソリがひどくて、大きなままでは使えなさそうなボードとかもありました。安さにつられて通販して、アレが届いたらと思うとゾッとします...... 見本と大きく異なる可能性のあるものは、自分で確認して購入するに限りますね。

大・縦1750mm/横825mm
小・縦825/横825mm
小・縦825/横825mm
1枚2,500円弱で、ハーフサイズはその半分ちょい。2枚を4,500円で購入したのち、材料のカットサービスを利用して寸法どおりに切ってもらいました。さらに軽トラの無料貸し出しも活用して、手を汚すことなく材料の入手に成功! 最近のホームセンターはすごいですね。便利ですね
(どちらのサービスも店舗によっては無いこともあるので、ご注意を)。


さっそく襖を取り外し、ユニットシェルフに有孔ボードを固定していきます。

固定には結束バンドの出番
とある番組のDIYコーナーにもよく出ますよね。実際すごく簡単で強力なので、ガンガンつかっていきます。特別な取り付け工具を使わないところがポイントです。

穴に通して

裏でシェルフの支柱に固定

余ったバンドを切っておしまい
これを四隅と、あとはニュアンスでいくつかの箇所に通して固定しました。正面から見てみても、白いボードに白の結束バンドは保護色になるので悪目立ちしません。相性バッチリいい感じ。

ビフォー

アフター
普通の家庭にはまず存在しない面があらわれて、ガラッと雰囲気が変わりました。さらに、壁に直接固定するタイプの家具や雑貨の取り付けが可能になるというオマケも!
団地の壁面の多くは木や石膏ではなくセメントなので、そういったものとは縁がなかっただけに嬉しい誤算。また今度、ちょっと手を出してみようと思います。