畳敷きだった団地の部屋をフローリングにします! その1



となりのフロアとは板1枚分の段差が
ここに、直接フローリングを敷いていくことになります。最近は木目調のフロアーマットが増え、性能も高いものがたくさん流通していますよね。ですが、そこはあえての挑戦。好きな床材を選んで、好きな形に組んでいきます。



これを...

こう!

そのうち隠れるので、床に直接書き込んじゃいましょう
フローリングといえば、思いつくのは互い違いに並んだ継ぎ目模様ではないでしょうか? これを自分の好きなように作れるというのですから、熱も入るというものです。あーだこーだと組み替えて、構想を練ります。

方向性が決まったら、片側の空間から順番に仮置きして様子を見ます
※端材を並べて実際の幅と図面とのズレもチェックします(これは模様と関係ありません)。
フローリング貼りの作業も、壁や棚をつくったときと同様に調整が主な作業です。 片側から張り込んでいった終点の隙間に、用意した材料がピッタリはまることはまずありません。そうすると、何枚かは他と違う形になってしまいます。
そこで今回は、この部屋でもっとも目につきづらい、玄関から見て一番奥の壁側を終点に設定しました。

左から「枕木(まくらぎ)」「フロア釘」「ポンチ」「カナヅチ」「接着剤」です
接着剤は「床職人」という専用のものです。ネット通販なんかで検索すると1発で出てくるうえ、いっしょに買われているモノに「フロア釘」と「ポンチ」もちゃっかり出てきます。
フローリングを貼る手順はいたってシンプル。ざっくりと言ってしまえば...

1, 材料を切り出し

2, 接着剤を塗って

3, カナヅチと枕木(まくらぎ)で補助しつつ貼り付け

4, クギで固定
という流れの繰り返しになります。
