畳敷きだった団地の部屋をフローリングにします! その2
すっかり気温も上がってDIY日和なこのごろ。トーリーのまわりでは花粉症の悲鳴がたくさん聞こえますが、皆さんはいかがお過ごしですか? 今回は引き続き、団地の畳フローリング化計画を進行していきます。
まずは赤枠の中から進めていきます フローリングといえば、直線で抜ける気持ちのいいラインが大きな魅力のひとつだと思います。その持ち味を引き出すために、長いフローリング材料を置ける場所をできるだけ増やしておきたいと考えてエリア分けをしました。
この赤枠の中をぴったりと埋めることで、青枠の広い空間でのフローリングの線を揃え、仕上がりの印象を上げる作戦です。
これまでは上の写真のように、1部屋まるごと作業部屋としてDIYやりたい放題の日々でした。しかし今日からは、フローリングを部屋全体に貼るので逃げ場がありません。名残惜しいですが撤収します。
トーリーは使っている工具と同じメーカーである、マキタのバッテリー式クリーナーを使っています。ドリルのバッテリーがそのまま使えるという面白い掃除機で、吸引力も見事です。DIYに限らずですが、掃除機の購入をお考えの方は用途にあった製品を選んでくださいね。
切り出した材料の裏側に、用意した床材用接着剤をツーっと引くようにして塗布していきます。
一般的なフローリングの幅なら、画像のように2本のラインを引いてあげれば十分です。
改めて位置を確認し、間違いなければ置いていきます。使用している床材用接着剤は瞬間接着タイプではないので、あとからズラしたり、剥がすこともできます。
ある程度位置を合わせたら、フローリングどうしを噛み合わせていきます。直接たたいてしまうとキズだらけになってしまうので、あて木をしてかなづちで叩いていきます。
ここの固定で気をつけなければいけないのは、釘が飛び出していてはいけないということ。釘の頭が出ていると、次の作業の邪魔をしてフローリングに隙間ができてしまいます。
金槌で直接叩けない箇所や、細かい部分に当てて作業をするための道具です。アクセサリー作りなどにも用いられる道具なので、手芸店などにも売っているんですよ。
より深い部分まで打ち込めるよう、フロア釘にはポンチを受けるくぼみがついています。ドライバーのネジやまのようなものですね。
といってもはじめからポンチは使用せず、まずは打てるところまでかなづちだけで打ち込みます。
このような手順でフローリングを固定していくのですが、釘を打っている振動でフローリングがズレてしまいます。そうしたらあて木をして位置を直し、また釘を打つ。浮いてきたらまた戻し、そして釘を打ちます。
半日ほどかけて、友人と2人でせっせと作業をして完成しました。木目の多い材料を使用したので、すごく「木材らしさ」を感じられる仕上がりです。一般的に、家庭用は木目の少ないフローリングが多いので、どこかお店っぽい感じが出ている気もします。
せっかくのフローリングを完成前に汚すのはもったいないですからね。上からブルーシートをかけて汚損から守ります。
このつぎからは、もっと長いフローリングをバシバシ貼っていくことができます! 思いのほか時間がかかってしまったので、次回は秘密兵器を導入予定です。お楽しみに。
まずは赤枠の中から進めていきます フローリングといえば、直線で抜ける気持ちのいいラインが大きな魅力のひとつだと思います。その持ち味を引き出すために、長いフローリング材料を置ける場所をできるだけ増やしておきたいと考えてエリア分けをしました。
この赤枠の中をぴったりと埋めることで、青枠の広い空間でのフローリングの線を揃え、仕上がりの印象を上げる作戦です。
これまでは上の写真のように、1部屋まるごと作業部屋としてDIYやりたい放題の日々でした。しかし今日からは、フローリングを部屋全体に貼るので逃げ場がありません。名残惜しいですが撤収します。
なので、定期的に掃除機をかけます
トーリーは使っている工具と同じメーカーである、マキタのバッテリー式クリーナーを使っています。ドリルのバッテリーがそのまま使えるという面白い掃除機で、吸引力も見事です。DIYに限らずですが、掃除機の購入をお考えの方は用途にあった製品を選んでくださいね。
前回も紹介しましたが、使う道具はこの5つです
切り出した材料の裏側に、用意した床材用接着剤をツーっと引くようにして塗布していきます。
一般的なフローリングの幅なら、画像のように2本のラインを引いてあげれば十分です。
改めて位置を確認し、間違いなければ置いていきます。使用している床材用接着剤は瞬間接着タイプではないので、あとからズラしたり、剥がすこともできます。
ある程度位置を合わせたら、フローリングどうしを噛み合わせていきます。直接たたいてしまうとキズだらけになってしまうので、あて木をしてかなづちで叩いていきます。
だんだんと
はいっていくのが
確認できると
思います!
このままでは動いてしまうので、フロア釘の出番です
ここの固定で気をつけなければいけないのは、釘が飛び出していてはいけないということ。釘の頭が出ていると、次の作業の邪魔をしてフローリングに隙間ができてしまいます。
そこで活躍するのがポンチです
金槌で直接叩けない箇所や、細かい部分に当てて作業をするための道具です。アクセサリー作りなどにも用いられる道具なので、手芸店などにも売っているんですよ。
より深い部分まで打ち込めるよう、フロア釘にはポンチを受けるくぼみがついています。ドライバーのネジやまのようなものですね。
といってもはじめからポンチは使用せず、まずは打てるところまでかなづちだけで打ち込みます。
ある程度フロア釘がはいったらポンチの出番になります
すこし沈むくらいまで釘が入ったら、この箇所は完成です
このような手順でフローリングを固定していくのですが、釘を打っている振動でフローリングがズレてしまいます。そうしたらあて木をして位置を直し、また釘を打つ。浮いてきたらまた戻し、そして釘を打ちます。
目標の面を貼り終えました!
半日ほどかけて、友人と2人でせっせと作業をして完成しました。木目の多い材料を使用したので、すごく「木材らしさ」を感じられる仕上がりです。一般的に、家庭用は木目の少ないフローリングが多いので、どこかお店っぽい感じが出ている気もします。
次回にそなえて完成した部分を保護して、作業終了です
せっかくのフローリングを完成前に汚すのはもったいないですからね。上からブルーシートをかけて汚損から守ります。
このつぎからは、もっと長いフローリングをバシバシ貼っていくことができます! 思いのほか時間がかかってしまったので、次回は秘密兵器を導入予定です。お楽しみに。