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- DIY(フル)
畳敷きだった団地の部屋をフローリングにします! その1
そもそもこの床の仕上げは、フローリングを貼るからということでJSさんにお願いして工事をしてもらっています。だからこんなふうに...
ここに、直接フローリングを敷いていくことになります。最近は木目調のフロアーマットが増え、性能も高いものがたくさん流通していますよね。ですが、そこはあえての挑戦。好きな床材を選んで、好きな形に組んでいきます。
ということで運び込んだのは、フローリング用にカットされた板材です。長さはなんと4メートル弱あるので、さすがに依頼をして運び込んでもらいました。
この材料は、板どうしが噛み合うように加工されています。お互いに組み合わせることで、1枚の板のようになっていく仕組みなんです。
フローリングといえば、思いつくのは互い違いに並んだ継ぎ目模様ではないでしょうか? これを自分の好きなように作れるというのですから、熱も入るというものです。あーだこーだと組み替えて、構想を練ります。
※端材を並べて実際の幅と図面とのズレもチェックします(これは模様と関係ありません)。
フローリング貼りの作業も、壁や棚をつくったときと同様に調整が主な作業です。 片側から張り込んでいった終点の隙間に、用意した材料がピッタリはまることはまずありません。そうすると、何枚かは他と違う形になってしまいます。
そこで今回は、この部屋でもっとも目につきづらい、玄関から見て一番奥の壁側を終点に設定しました。
接着剤は「床職人」という専用のものです。ネット通販なんかで検索すると1発で出てくるうえ、いっしょに買われているモノに「フロア釘」と「ポンチ」もちゃっかり出てきます。
フローリングを貼る手順はいたってシンプル。ざっくりと言ってしまえば...
という流れの繰り返しになります。
それでは次回より、これらの道具を駆使して作業をすすめていきます。落合団地DIY(フル)最大の見せ場をお楽しみに!
- DIY(ミニ)
有孔ボードで生まれたDIYスペースを使い切ろう!
前回、部屋に有孔ボードを設置してからというもの、いかにもDIYをやった感があふれて満足感にひたるホーリーです。さらにソレっぽくするため、今回はこの面に色々とくっつけてみようと思います。
完全に失念していましたが、この「穴」と同じ直径の棒を差し込むことができるんですよ。これを利用すれば、簡単な棚だってつくることができるはず!
ホーリーが買ってきた有孔ボードには、9mmの穴が開けられていました。そこに同じサイズの木製棒(1メートルで100円くらい)を購入し、お好みの長さにカットして使います。
使っているのは、もともとダンボール襖をカットするために購入したホビー用ノコギリです。最近はメジャーな工具なら100円均一でも見かけるようになりましたし、この程度の工作であれば、DIY経験のない人でも問題なく使えるので敷居が低くていいですね。高い工具ほど便利で精度も良いので、自分の作業量やレベルに合わせて工具もステップアップしていくのが吉です。
刺さると地味に痛いので、切ったらヤスリで毛羽立ちをとります。この鉄ヤスリも100円均一で手に入るらしいですよ。
こうすれば、あとはフックのようにして使うことができます。同じ木の素材だけあって、統一感が出て気持ちがいいおさまり。さすが、少し多くの手間をかけただけあるってもんです。
ざっとですが、こんな使い方ができました。ホーリーの有孔ボードは5mmと薄いので、本格的なリフォームをされた家のようにはいきませんが、この厚みでもちゃんと使えることがわかりました。
「有孔ボード DIY」で調べると、じつは相当メジャーな素材だったようで沢山の画像やアドバイスが出てきます。いくつか読む中で「あるある!」と思ったネタがS字フックでモノを引っ掛けようとしてはじかれる。という事態。
やってみた今では「そりゃそうだ」って感じなんですけど、ひらめいた時はいけると思っちゃったんだよなあ... 意外と、モノの形ってちゃんと把握できていないものですね。
という感じで、有孔ボードを使用したユニットシェルフのDIYをお送りしました。壁にかける収納をお考えのそこのアナタ。有孔ボードと丸棒のコンビ、少し手間がかかりますがオススメです。つぎのお休みにはぜひホームセンターへ!
- DIY(ミニ)
無印良品のユニットシェルフに有孔ボードが合うんです!
聞きなれない名前ですが、学校の音楽室とか体育館で見た記憶のある方も多いんじゃないでしょうか? ホーリーはこの穴をぼ~っと見つめて、立体視して遊んでいました。なつかし。
これまでは襖に目隠し役も兼ねてもらっていたのですが、ここを閉める機会には1年たっても恵まれず(夏は解放しちゃうし、冬場はキッチンが寒くなるのが嫌であけているので)。 じゃあ襖はしまっちゃおうね。ということで片付けたいけど、この背中は隠しておきたい。
というわけで、キッチンで活躍するユニットシェルフの背中側に、目かくしを作ろうというのが今回の作戦です。素の状態でも柔軟性が極めて高いユニットシェルフですが、置く場所や物によってアレンジした方が見栄えも良くなるってもんです。
これさえやっておけば、あとは手ぶらでOK。いろいろな材料を見ていて思いましたが、材料ってどれも寸法表記がcmじゃなくてmmなので「10cm」は「100mm」と書いておくと後々ラクになるかも。
さてさて、やってきたのは千里青山台団地から徒歩30分弱のホームセンター。せっかくホームセンターまで買いにきたのだからってことで、その場で実物を確認してより良い状態のものを選びます。こういうことは、トーリーのDIY(フル)にくっついているときに色々と教えてもらいました。
実際ソリがひどくて、大きなままでは使えなさそうなボードとかもありました。安さにつられて通販して、アレが届いたらと思うとゾッとします...... 見本と大きく異なる可能性のあるものは、自分で確認して購入するに限りますね。
小・縦825/横825mm
1枚2,500円弱で、ハーフサイズはその半分ちょい。2枚を4,500円で購入したのち、材料のカットサービスを利用して寸法どおりに切ってもらいました。さらに軽トラの無料貸し出しも活用して、手を汚すことなく材料の入手に成功! 最近のホームセンターはすごいですね。便利ですね
(どちらのサービスも店舗によっては無いこともあるので、ご注意を)。
とある番組のDIYコーナーにもよく出ますよね。実際すごく簡単で強力なので、ガンガンつかっていきます。特別な取り付け工具を使わないところがポイントです。
これを四隅と、あとはニュアンスでいくつかの箇所に通して固定しました。正面から見てみても、白いボードに白の結束バンドは保護色になるので悪目立ちしません。相性バッチリいい感じ。
普通の家庭にはまず存在しない面があらわれて、ガラッと雰囲気が変わりました。さらに、壁に直接固定するタイプの家具や雑貨の取り付けが可能になるというオマケも!
団地の壁面の多くは木や石膏ではなくセメントなので、そういったものとは縁がなかっただけに嬉しい誤算。また今度、ちょっと手を出してみようと思います。