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- DIY(フル)
畳敷きだった団地の部屋をフローリングにします! 完成編
新学期に向けて怒涛の更新がつづくトーリーの落合団地DIY(フル)ですが、みなさんを置いてけぼりにしていませんか? フローリング張りも3回目に突入し、いよいよ完成のときです! もうひといきお付き合いください。
前回、全体の5分の1程度の範囲に1日をついやした反省をいかし、勤め先から3つの機材を持ってきました。作業内容そのものは変わりませんが、機械化されることで効率が格段にあがるんですよ。
フローリング張りで最も時間のかかる作業は、やはりフロア釘のポンチ打ちです。この工程にエアー工具を使用することで、手作業でフロア釘を1本打つ間に10本以上の釘を打ち込むことができます。
さすがに丸ノコをすぐにというわけにはいきませんが、エアータッカーは素人の方でもすぐに使いこなすことができます。トーリー(嫁)やDIYに興味があると来てくれた友人は、反動や音に驚きつつもバシュンバシュン打ち込んでくれました。
撤収した作業台に代わって、作業台つきの丸ノコを用意しました。広々としたあの環境にくらべると見劣りしますが、フローリング材のカットくらいであれば十分すぎる性能をもちます。
電動の工具は業者むけのイメージですが、例えるなら掃除は箒よりも掃除機が主流という程度の関係です。場合によっては手作業の方がいいという面でも、この関係はけっこう似ているかもしれません。
こういった細かい場面では、より手慣れた方法で作業した方が良い結果をだしてくれもします。
実際のところ、これまでの濃い作業風景から一変して、とても開放的な環境になりました。いかにもDIYをしている雰囲気が溢れていると思うのですがいかがでしょう?
こんな調子で、とある土日の2日間にわたって友人知人の力を借りながら、なんとかフローリングの仕上げにこぎつけました。
金槌が振れないような幅になってきたら、フローリングはテコの原理で押し込みます。壁を傷つけないよう、廃材のベニア板や木片で守りながらグイグイと。
フローリングの閉じ方にはいくつか方法があるのですが、トーリーは幅を測って押し入れるカタチにしました。ここでもあて木をして金槌でたたきつつ、さらにトーリー(嫁)に体重をかけてもらっています。
あとはワックスを塗布する工程が残っていますが、お先に全体像を見ていただきたいとおもいます。
自分でやったDIYながら、ここが団地の和室だったとは思えない光景です。節のおおいフローリング材を使用したことが活きて、DIY感がいっそう高まる空間をつくることができました。
比較してみると様子がわかりやすいでしょうか? トーリーはずっとDIYをしていたので、この画像では和室姿の方が新鮮に見えてしまうという本末転倒な感覚にとまどっています。
用意したのは、オスモという会社が出しているオスモカラーのフロアクリアー(つや消し)です。塗布用の道具には、ペンキ塗装で余ったハケと使い捨ての布切れを準備しました。
作業後のフローリングは所々ささくれ立っています。そこを、あて木をした240番のヤスリでヤスってきれいにならしておきます。地味でしんどいですが、ゴールは目のまえ...
ヤスリがけが終わったら、ハケでワックスを塗り伸ばして布で磨いていきます。溝に詰まったり塗り残しがないように、少しずつ確実に塗り進めるのがコツです。
このフロアクリアーは主にフローリング用の塗料で、塗ることで撥水性や防汚性を持たせることができる必需品です。
フローリング張りは3日かけて作業したのですが、その間はつねに友人たちが手伝いにきてくれ、フローリング張りを手伝ってくれたり、寝室の塗装を仕上げてくれたりしました。
特に寝室は、友人の力を借りなければフリーレント期間に完成することはできなかったと思います。ひとりで出来ることには限界があるので、協力してくれたみんなには改めて感謝です。
最後はでき上がったリビングに家具をいれて、フリーレント期間中に完成したトーリーの部屋を見ていただこうと思います。お楽しみに!
前回、全体の5分の1程度の範囲に1日をついやした反省をいかし、勤め先から3つの機材を持ってきました。作業内容そのものは変わりませんが、機械化されることで効率が格段にあがるんですよ。
バシュンと気持ちのいい音をたてて、一瞬で釘を打ち込みます。
フローリング張りで最も時間のかかる作業は、やはりフロア釘のポンチ打ちです。この工程にエアー工具を使用することで、手作業でフロア釘を1本打つ間に10本以上の釘を打ち込むことができます。
さすがに丸ノコをすぐにというわけにはいきませんが、エアータッカーは素人の方でもすぐに使いこなすことができます。トーリー(嫁)やDIYに興味があると来てくれた友人は、反動や音に驚きつつもバシュンバシュン打ち込んでくれました。
仕上がりも上々です
撤収した作業台に代わって、作業台つきの丸ノコを用意しました。広々としたあの環境にくらべると見劣りしますが、フローリング材のカットくらいであれば十分すぎる性能をもちます。
電動の工具は業者むけのイメージですが、例えるなら掃除は箒よりも掃除機が主流という程度の関係です。場合によっては手作業の方がいいという面でも、この関係はけっこう似ているかもしれません。
こういった細かい場面では、より手慣れた方法で作業した方が良い結果をだしてくれもします。
実際のところ、これまでの濃い作業風景から一変して、とても開放的な環境になりました。いかにもDIYをしている雰囲気が溢れていると思うのですがいかがでしょう?
こんな調子で、とある土日の2日間にわたって友人知人の力を借りながら、なんとかフローリングの仕上げにこぎつけました。
金槌が振れないような幅になってきたら、フローリングはテコの原理で押し込みます。壁を傷つけないよう、廃材のベニア板や木片で守りながらグイグイと。
そして最後の1列を閉じて完成になります
フローリングの閉じ方にはいくつか方法があるのですが、トーリーは幅を測って押し入れるカタチにしました。ここでもあて木をして金槌でたたきつつ、さらにトーリー(嫁)に体重をかけてもらっています。
ピッタリはまりました!
あとはワックスを塗布する工程が残っていますが、お先に全体像を見ていただきたいとおもいます。
自分でやったDIYながら、ここが団地の和室だったとは思えない光景です。節のおおいフローリング材を使用したことが活きて、DIY感がいっそう高まる空間をつくることができました。
比較してみると様子がわかりやすいでしょうか? トーリーはずっとDIYをしていたので、この画像では和室姿の方が新鮮に見えてしまうという本末転倒な感覚にとまどっています。
それでは、仕上げにワックスを塗って終わりにしたいと思います
用意したのは、オスモという会社が出しているオスモカラーのフロアクリアー(つや消し)です。塗布用の道具には、ペンキ塗装で余ったハケと使い捨ての布切れを準備しました。
まずは紙ヤスリでケバ取りを
作業後のフローリングは所々ささくれ立っています。そこを、あて木をした240番のヤスリでヤスってきれいにならしておきます。地味でしんどいですが、ゴールは目のまえ...
ヤスリがけが終わったら、ハケでワックスを塗り伸ばして布で磨いていきます。溝に詰まったり塗り残しがないように、少しずつ確実に塗り進めるのがコツです。
乾くと落ち着いたつや消しに!(わかりづらいですが...)
このフロアクリアーは主にフローリング用の塗料で、塗ることで撥水性や防汚性を持たせることができる必需品です。
1日おいて、ついに作業完了です!
フローリング張りは3日かけて作業したのですが、その間はつねに友人たちが手伝いにきてくれ、フローリング張りを手伝ってくれたり、寝室の塗装を仕上げてくれたりしました。
トーリーがリビングでDIYをしている裏で、塗装を仕上げてくれる友人たち
特に寝室は、友人の力を借りなければフリーレント期間に完成することはできなかったと思います。ひとりで出来ることには限界があるので、協力してくれたみんなには改めて感謝です。
さて、次回でいよいよ最終回なのですが。
最後はでき上がったリビングに家具をいれて、フリーレント期間中に完成したトーリーの部屋を見ていただこうと思います。お楽しみに!