[3]一緒につくるとこどもが喜び、楽しい
一緒につくっている人にその理由を聞いたところ、こどもが喜ぶし、親も楽しいからという意見が多数派です。またこどもが食べ物に興味を持つようになるという、一緒につくることの効果を感じている人も5割にのぼっています。
一方、数は少ないのですが、こどもにアレルギーがあるので市販のお菓子が食べられず、手づくりするという人もいます。
おやつを一緒につくる理由について その1
[4]一緒につくっているおやつ、一緒につくりたいおやつ
よくつくっているおやつは、ホットケーキ、型抜きクッキー、おにぎり、ピザ、ゼリー、タコ焼き、菓子パン、だんご、お好み焼きと、軽食系が目立ちます。もう一方の、つくってみたいおやつは、型抜きクッキー、アイスクリーム、ドーナッツ、菓子パン、プリン、クレープ、ピザ(餃子の皮を利用している)、ホットケーキ、ワッフルと、お菓子系が上位にあがってきます。
特に型抜きクッキーは人気で、つくりたいおやつ、つくっているおやつの1位、2位にあげられています。
おやつを一緒につくる理由について その2
型を使ったり、市販のミックス粉をアレンジしたり、そら豆をさやからむくなど、こどもができることを一緒にやる。そしてたまにはレシピなしで。寄せられたご意見から、親子の楽しいおやつづくりの様子が伝わってきます。
型抜きクッキーはこどもが一番好きで一緒にやります。
夏はゼリーも型抜きにしてもいいかなぁと思ってます。 こどもが一番好きな手づくりお菓子はキャロットケーキ(カップケーキ)です。 (女性・30代後半・専業主婦) |
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そら豆をさやから剥いて茹でる。
フレンチトースト。べっこうあめ。 (女性・30代前半・専業主婦) |
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バレンタインの時にチョコレートをつくりました。 (市販のミックスなどを使用)
お餅(きなこ・あべかわ)、混ぜるだけのチーズケーキ、プリンアラモード(市販のプリン+フルーツ+生クリーム+チョコシロップ)...こどもには卵を割る・混ぜる・飾りつける、をメインにお手伝いしてもらってます。 今のところ火は自分では使わせていません。 (女性・30代後半・専業主婦) |
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・粉に水か牛乳をまぜてつくるシャーベットのようなものは、めんどうなとき(こどもはつくりたがるが、親が疲れているときなど)便利で助かっています。
・ゼリーはあらかじめふやかさなくていいゼラチンを一袋に市販の100パーセントジュース、砂糖大さじ1で、毎日つくっています(型抜きできないやわらかいもの)。簡単でこどもも喜びます。(女性・40代前半・共働き)
何でも売ってるから買うのは簡単だけど、どんなものでもつくることができることを知ってもらうため。
つくることを通じて、算数や、国語、化学の要素も含めたいろいろなことを楽しく、教えることができるから。
お誕生日のケーキや、プレゼントのお菓子は、つくって食べる楽しみのほかに、こどもが相手のことを思って心を込めてつくるのがよい。
卵アレルギーがあるので、市販のケーキなどはなかなか食べられないので。
親がつくっていると、一緒につくりたがるので。
一緒の時間を過ごすきっかけ。楽しいだけでなく、学校やお友達の事など、情報収集悩み相談室時間にもなる。
料理のできる男の子に育てたいので。