研究テーマ

開発を進めています

3 開発を進めています

くらしの中の調理ツールの基本形を改めて考えるために、使用頻度やご要望について、アンケートを行いました。
多くの方々から貴重なご意見をいただき、寄せられたアンケート総数は3497件にもなりました。

ボールとザルの使い勝手を検証しているところです

毎日の暮らしに欠かせない道具だから、使い勝手の良いもの、長く愛されるものであるべきと考えます。

いただいた声に真剣に耳を傾ける。台所で使われる場面を想定して、試してみる。
この作業を繰り返して、形にしていきます。

いつか皆さまの手に取っていただける日を夢見て、開発を進めています。

ボールの改良について

キッチンツールの中でも、使用頻度の高いボールについて多数ご意見をいただきました。

アンケートフリーアンサーより

  • 無印のボールはハンバーグやお菓子作りなどの材料を混ぜる料理にとても使いやすいです。卵や生クリームの泡立てもしやすくて気に入ってるので、もう一つ買おうか検討中です。

  • 無印良品の今の寸胴な形のボールが出た時には嬉しかったです。バットを使って下ごしらえするまでもない分量を、平らに広げて漬け置いたりするのに便利です。

  • キッチン用のボウルを数個使用しています。重ねて保管して、使用する際にピッタリくっついている為、取り出しずらい。最悪なのは、洗っている最中に重ねてしまうと、なかなか外せない。複数個持つと使い勝手の悪い商品になります。

  • 無印で出しているボールは重いので私にとっては使い勝手が今一つです。何につけ調理用具が重いというのはスピードが重要な料理作りにおいてはあまり適していないように思います。

いただいたご意見から無印良品が導き出した答えは・・・

  • ①スタッキング
  • 「コンパクトなのに大容量。底が広い。」この良さは 変えずに、径を少し広くしテーパーを付け、同じサイズでもスタッキングできるように形を見直します。
  • ②軽量化と計量可
  • 軽くすることで扱いやすくし、計量もできるようメモリも付けます。

ザルとボールは組み合わせて使うことも多いもの。数も欲しいものですし、収納性に優れていることは大切です。
次回はザルについて検討している様子をご報告する予定です。