壁造り編 ~支柱をたてよう その2~
![150812_01.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_01.jpg)
それでは前回の続き、間仕切り壁の下地をガンガン作っていきます!
![150812_02.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_02.jpg)
と、その前にひとつ注意点が。
壁や天井でも同じですが、壁の中には重要な配線などが埋まっている場合があります。クギやビスを貫通させるときは、事前に確認することを忘れないでください! 前回のビス打ちでお知らせ漏れがあったので、念のために。
![150812_03.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_03.jpg)
それでは作業に入ります
2本目の柱を固定しなかったのはなぜかというと、柱の間にヨコ向きの木材を入れるためでした。ピッタリと入れたかったので、仮で柱をたてて、そこに合わせるように止めていきます。
![150812_04.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_04.jpg)
![150812_05.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_05.jpg)
![150812_06.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_06.jpg)
四隅はこのように
短い木を床や天井にガッチリ固定し、そこへ柱をつけるイメージになっています。床への固定では、手前のビス1本を斜めに入れました。柱も床も貫いて、固定の強度を上げる役をしてくれています。
![150812_07.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_07.jpg)
全体を固定したあと、タテにもう1本
ココも他と同様にすこし突っ張らせて、位置を確認しました。ビスは垂直に入らないので、向かって右下から斜めに2本いれています。
![150812_08.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_08.jpg)
![150812_09.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_09.jpg)
![150812_10.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_10.jpg)
全体はこんな形に
固定できる箇所は、縦3本、横3本ということになりますね。なぜ半端な位置に入っているかというと、壁の板材に理由があります。
![150812_11.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_11.jpg)
この板ですね
実は、上から下まで壁を1枚で造るにはサイズが足りません。もっと大きな材料もありますが、大きすぎて階段を持って上がれないと判断しました。そんなワケで、下の空間に大きな1枚。上には小さくもう1枚という設計にしています。
![150812_12.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_12.jpg)
![150812_13.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_13.jpg)
前回と同じく仮置きで突っ張らせて......
![150812_14.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_14.jpg)
2本の間に木材を入れて......
![150812_15.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_15.jpg)
インパクトドライバーで固定します
![150812_16.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_16.jpg)
敷居は削ってよけました
ここには襖がありましたが、JSさんの工事で取り払ってもらいました。鴨居は撤去済みで(天井にあるのは欄間の名残)、敷居はフロアを分ける目印に残してあります。
![150812_17.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_17.jpg)
さらに、同じように追加のパーツを入れて......
![150812_18.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_18.jpg)
ビスで固定したら、もう1面の完成です
![150812_19.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_19.jpg)
次回、ついに壁板をはっていきます!
歪みがあると寸法通りにいかなかったり、そうでなくても誤差が出るので、ここからは張っては直しての繰り返しになります。
![150812_20.jpg](/img/ie/ur_diy/blog/150812_20.jpg)
それでは、また次回もお楽しみに!