団地をDIYして
暮らします。

団地でどこまでできるのか? できることはすべてやる、そんなDIY(フル)と、入居後からできる模様替えのDIY(ミニ)。2つの団地の3Kの部屋で、それぞれがDIYの可能性をレポートします。

このブログについて

MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト

  • MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト
    URと無印良品の「賃貸リノベーション」の新しいかたち。
  • 現地レポート「千里青山台物語」
    新しい団地の暮らしを発信する現場レポート更新中。
  • 団地のシェアルームに、無印良品で暮らしています
    大阪のUR団地のシェアルームからの住まいレポート(完結)。

無印良品の家に暮らそう。

  • ぜんぶ、無印良品で暮らしています。
    住まいモニター第1弾 「三鷹の家大使」の大人気ブログ。
  • UR都市機構
  • DIY(ミニ)

有孔ボードで生まれたDIYスペースを使い切ろう!

2016年02月24日

160224_01.jpg

前回、部屋に有孔ボードを設置してからというもの、いかにもDIYをやった感があふれて満足感にひたるホーリーです。さらにソレっぽくするため、今回はこの面に色々とくっつけてみようと思います。

160224_02.jpg

完全に失念していましたが、この「穴」と同じ直径の棒を差し込むことができるんですよ。これを利用すれば、簡単な棚だってつくることができるはず!

160224_03.jpg

ピッタリはまる丸棒

ホーリーが買ってきた有孔ボードには、9mmの穴が開けられていました。そこに同じサイズの木製棒(1メートルで100円くらい)を購入し、お好みの長さにカットして使います。

160224_04.jpg

この程度なら素人仕事でも大丈夫

使っているのは、もともとダンボール襖をカットするために購入したホビー用ノコギリです。最近はメジャーな工具なら100円均一でも見かけるようになりましたし、この程度の工作であれば、DIY経験のない人でも問題なく使えるので敷居が低くていいですね。高い工具ほど便利で精度も良いので、自分の作業量やレベルに合わせて工具もステップアップしていくのが吉です。

160224_05.jpg

刺さると地味に痛いので、切ったらヤスリで毛羽立ちをとります。この鉄ヤスリも100円均一で手に入るらしいですよ。

160224_06.jpg

形をととのえたら有孔ボードへ

こうすれば、あとはフックのようにして使うことができます。同じ木の素材だけあって、統一感が出て気持ちがいいおさまり。さすが、少し多くの手間をかけただけあるってもんです。

160224_07.jpg 

2本用意してマガジンラック

160224_08.jpg

上に板を乗せて簡易棚

ざっとですが、こんな使い方ができました。ホーリーの有孔ボードは5mmと薄いので、本格的なリフォームをされた家のようにはいきませんが、この厚みでもちゃんと使えることがわかりました。

160224_09.jpg

有孔ボード DIY」で調べると、じつは相当メジャーな素材だったようで沢山の画像やアドバイスが出てきます。いくつか読む中で「あるある!」と思ったネタがS字フックでモノを引っ掛けようとしてはじかれる。という事態。

160224_10.jpg

入る気がしない

やってみた今では「そりゃそうだ」って感じなんですけど、ひらめいた時はいけると思っちゃったんだよなあ... 意外と、モノの形ってちゃんと把握できていないものですね。

160224_11.jpg

フックはシェルフに直接掛けました

という感じで、有孔ボードを使用したユニットシェルフのDIYをお送りしました。壁にかける収納をお考えのそこのアナタ。有孔ボードと丸棒のコンビ、少し手間がかかりますがオススメです。つぎのお休みにはぜひホームセンターへ!

  • 団地DIYモニター
    プロフィール
    DIY(フル)
    in 神戸「落合団地
    建築士の青年トーリーが、壁床天井の解体から家具づくりまで、URのDIY住宅で可能な限りの家づくりをはじめます。

    DIY(ミニ)
    in 大阪「千里青山台団地
    千里シェアルーム大使だったホーリーが、誰でもできる入居後の模様替えを目指します。

    更に詳しく

最新の記事一覧

カテゴリー一覧


2つの団地のDIY