開梱/苗づくり
2 開梱/苗づくり
野菜栽培キットをベランダで育て、ベランダ菜園づくりにまつわる気づきを報告し合う本プロジェクト、さっそく6名の社内モニターが2010年3月上旬、お客さまモニターに先駆けて、野菜栽培セットの種まきを行いました。今回は、そのレポートをお届けします。
ポイント1
5Lキットの置き場所
今回のベランダ菜園プロジェクトでは、実際のベランダ菜園づくりを通して、新たな商品開発のヒントを探ることが目的です。
商品開発担当者はまず、直接種をまいた5Lキットの置き場所に注目しました。
とはいえ、いち早いレポートをお届けすべく、社内モニターへ野菜栽培キットの種まき指令が下ったのは、まだ肌寒い3月の上旬。冷え込みが厳しい時期でもあり、急きょ種まきの終わった栽培キットを屋内へ避難させた社内モニターも、中にはいたようです。
- 壁に囲まれたベランダ。棚やシェルフはなく、床へじかに置いています。隣には観葉植物があり、上から射す日光で植物が育つ環境のようです
- 柵に囲まれた開放的なベランダ。「南向きで 周りに何も無く、普段は洗濯を干す場所」。日当たりの良さ、風通しの良さが伝わります
- 屋外の気温が栽培に達していないと判断し、急きょ屋内へ避難させた社内モニター。「室内の比較的日当りが良い場所に、ひとまず設置しました」
- こちらも屋内設置組。「受け皿にはシューズボックスを代用」。社内モニターはジュートカバーなしで取り組んだため、泥受けに独自の工夫が凝らされています
開発担当者より
社内モニターはまだ肌寒い時期に、ひと足早く商品のモニタリングをはじめたため、天候の荒れた日など、ベランダへ置くには躊躇した時期もあったようです。
置き場所には、日当たりのよい場所を選ぶことが大切です。右上画像のベランダは、栽培に適した、よさそうな場所ですね。 社内モニターは別売のジュートカバーなしで先行モニタリングを行いましたが、別売のジュートカバーを組み合わせると、ジュートカバーがある程度、土止めの役割も担ってくれます。4月に種まきをしていただくお客さまモニターには、ジュートカバーの使い心地についても、モニタリングしていただきます。
置き場所には、日当たりのよい場所を選ぶことが大切です。右上画像のベランダは、栽培に適した、よさそうな場所ですね。 社内モニターは別売のジュートカバーなしで先行モニタリングを行いましたが、別売のジュートカバーを組み合わせると、ジュートカバーがある程度、土止めの役割も担ってくれます。4月に種まきをしていただくお客さまモニターには、ジュートカバーの使い心地についても、モニタリングしていただきます。
ポイント2
20L育苗ポットの準備
20Lキットに付属している、育苗ポットへの種まきについては、準備にさまざまな違いが現れました。
- 吸水前の育苗ポットは中央に小さなくぼみがあります。大きいお皿を用意した社内モニターは、「お水をたっぷり含ませられるように、大きめの受け皿を使用」とのこと
- こちらは深めの皿を用意した社内モニター。「水の分量が目安でもいいので、書いてあると親切」。水を含ませた育苗ポットは、ここまで大きくなります
- 膨らんで大きくなった育苗ポットの中央へ、種を入れた社内モニター。自然にできたくぼみへ、そのまま種を置いています
- くぼみへさらに指で穴をあけた社内モニター。プラスチック容器を受け皿にしています。「育苗ポットを入れる容器がついていると便利」
開発担当者より
育苗ポットは水を吸うと、大きく膨らみ、高さが出ます。
また、膨らませる時に自然にくぼみができるようになっています。種は、その自然にできたくぼみに植えれば、大丈夫です。 その後の水やりは、上から水をかけると、種が流れてしまう可能性があります。お皿から水遣りをして、種を流さないようにしてください。もちろん、水を切らさないことが大切です。 育苗ポットの準備に、違いが出ることがわかりました。育てるための専用容器が付属していると、たしかにやり方にも差が出にくく、便利ですね。
また、膨らませる時に自然にくぼみができるようになっています。種は、その自然にできたくぼみに植えれば、大丈夫です。 その後の水やりは、上から水をかけると、種が流れてしまう可能性があります。お皿から水遣りをして、種を流さないようにしてください。もちろん、水を切らさないことが大切です。 育苗ポットの準備に、違いが出ることがわかりました。育てるための専用容器が付属していると、たしかにやり方にも差が出にくく、便利ですね。
モニター写真館
ベランダ菜園づくりが着々と進んでいます
お客さまモニターより、ひと足早いスタートとなった社内モニターのベランダ菜園づくり。山あり谷ありの出発を迎えたメンバーもいたようですが、皆、さまざまな工夫を凝らして、ベランダ菜園づくりの最初の一歩を楽しんでいます。
- ラベル用シールをラップで包み、土にさした社内モニター。「ベランダに置いてから、20Lと5Lと揃えてシールを貼りたかったので」、当面はこれでふたつの5Lキットを区別
- 部屋の中の一等地に育苗ポット特別専用席を用意した社内モニター。日当たり良好です
- 袋の穴あけについて、「袋に点線で丸が書いてあるのですが、このかたちが菱形だと、はさみで切りやすくて親切です」と報告も
- ここに種を植えました。証拠写真をパチリ。(指先にある、白くて丸い小さな粒が種です)
- いち早くグリーンレタスの芽が出た社内モニター。「発芽してくるとやっぱり楽しいですね。毎日変化しています」
- こちらも発芽組の社内モニター。ミニキュウリの芽が育苗ポットから顔を出しました。大きくなったら今度はプランターへ植え替えです
次回予告
植え替え/鉢の設置/肥料
野菜栽培キットの第1回モニター報告、いかがでしたか。
次回は24名のお客さまモニターも加わり、より多くの写真とともに、「育苗ポットの植え替え」「プランターの設置場所やベランダのコーディネート」「肥料やり」について、それぞれの試みをお届けする予定です。
もちろん、発芽して大きく育った、ベランダ菜園の野菜についても、ご紹介します。
どうぞ、お楽しみに。
-
1
- 2010年3月3日 商品モニター募集(終了)
-
2
- 2010年4月7日 開梱/苗づくり
-
3
- 2010年6月16日 植え替え/鉢の設置/肥料
-
4
- 2010年8月4日 成長(前篇)/虫よけ
-
5
- 2010年9月29日 成長(後篇)/収穫/調理
-
6
- 2011年3月9日 ベランダ用ガーデンファニチャー発売
-
7
- 2011年4月6日 改良版野菜栽培キット発売
-
8
- 2011年4月13日 底面給水型野菜栽培キット発売