


MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト
1/25 MUJI×UR イベント 「団地リノベーションここだけの話」
※このレポートは、2025年1月25日(土)に無印良品 グランフロント大阪で行われたトークイベントの模様を採録しています。
- 松枝
- みなさん、こんにちは。
お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。今日は『MUJI×UR 新プラン完成トークイベント-団地リノベーションここだけの話-』ということで、トークイベントを開催いたします。
本日、進行を務めさせていただきます、株式会社MUJI HOUSEの松枝です。よろしくお願いします。
今日は、MUJI×URの新プラン登場ということで、タイトルにもありますが、先週全国でMUJI×URの新しいプランを発表しました。そのうち2プランが、大阪の箕面粟生第3団地での展開となります。
本日ですが、新しいお部屋のプランが出るということをご存知で会場に来てくださった方はいらっしゃいますか?いらっしゃいますね。ありがとうございます!
リノベーションをしたお部屋の工夫や魅力についてもご紹介しますので、ぜひ興味がありましたらご応募いただけたら嬉しいです。

- 松枝
-
MUJI×URでは、URさんと団地に合わせた「共同開発パーツ」をプロジェクト開始当初から開発をしています。
共同開発パーツを使用したお部屋「MUJI×UR Parts Room」についても、秘話を交えてお話をさせていただきたいと思います。
MUJI×URリノベーションプロジェクトのお部屋を再現した空間も見ていただけますので、みなさんの右手後ろにありますモデルルームにご移動いただき、実際に使用している共同開発パーツをご覧いただいたり、触れていただいたりする時間を最後に取らせていただければと思っております。
それでは本日のトークイベントの登壇者をご紹介します。

- 佐々木
- UR都市機構の佐々木と申します。本日はよろしくお願いします。

- 二宮
- 同じくUR都市機構の二宮と申します。よろしくお願いいたします。
- 松本
- 株式会社MUJI HOUSE リノベーション事業部の松本です。本日はよろしくお願いします。

- 松枝
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本日はこちらの3名をメインにお話をしますが、後半にゲストにもお越しいただきますので楽しみにしていてください。
それでは、せっかくなので3名の団地に関わるエピソードや思い入れなどを交えて自己紹介をお願いします。 - 佐々木
- 団地との馴れ初めですが、幼少期に団地との関わりがあまりなかったので、UR都市機構に入社をしてから団地にどのように携わってきたか、お話させていただきたいと思います。

- 佐々木
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入社して4年目になるのですが、資料の左から順番に、外壁の修繕や屋上の防水、共用エントラス・廊下の改修などを担当してきました。
今年度より住戸内の改修も担当することになり、MUJI×URの取り組みにも参加しています。 - 二宮
- 私は通っていた小学校のすぐ近くにアルビス緑丘という団地があり、こどもの頃はこの団地の中にある広場で放課後よく友達と遊んでいました。

- 二宮
- UR都市機構に入社して今年で3年目になるのですが、アルビス緑丘での工事などに携わることもあり、こどもの頃の思い出がある団地に今は仕事で関わらせていただいています。
- 松本
- 僕はMUJI HOUSEに入る前は設計事務所などで働いていたのですが、ちょうど2010年ぐらいに結婚してこどももできて、ちょっと広めの部屋に住まなきゃまずいなという時に、横浜にある団地に出会いました。

- 松本
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それまで全然団地と関わりがなかったのですが、不動産屋さんから紹介されて初めて団地のお部屋を見に行ったときに、なんて気持ちの良い空間があるんだと思い、団地に家族で住み始めました。そこから団地にはまってしまいました。
その後、団地に住んでいる人を紹介する本に、自分の住んでいる部屋を掲載していただいたりもしました。 MUJI×URのプロジェクトは大阪からスタートしています。2年目に、いよいよ全国に広げて行くぞという時にスタッフの募集がありました。
それを知った時に、絶対にこの仕事がしたいと思い応募しました。
かなりの数の応募があったみたいなのですが、その中で実際に団地に住んでいるのが僕だけだったようです。そこで、団地愛を語らせてもらい、MUJI HOUSEに入社することができたという経緯があります。今は団地の仕事に関わらせていただき、すごく楽しく過ごさせていただいています。 - 松枝
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ありがとうございます。
そんな団地に対する熱量の高い3人でMUJI×URについて紹介をしていただきたいと思います。今日は、MUJI×URについて既にご存知の方が多いと思うのですが、簡単にプロジェクトが始まった経緯や取り組みについて松本さんからお願いします。