MUJI AWARD 02 結果発表

2007年5月15日(火)より7月31日(火)までの約2ヶ月半募集しましたMUJI AWARD 02は47カ国から約3,422点ものご応募をいただきました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
「RE」というテーマのもと、改めて気づかされる視点や新たな切り口など、 昨年に続きさまざまなご提案をいただきました。

厳正なる審査のもと以下のように受賞作品が決定しましたのでご紹介いたします。
また審査員からのコメントもぜひご覧ください。

受賞作品のうち銀賞は該当作品なし、審査員賞は同一作品を含む等の理由により、
各審査員単位ではなく審査員全体として3作品を選出しました。

金賞

その次があるバスタオル NIIMI[新見 拓也、新見 祐紀] (日本在住)

銀賞

該当作品はありません

審査員賞

重なるハンガー 吉泉 聡 (日本在住)

Chronotebook Wong Kok keong[Orcadesign] (シンガポール在住)

角塩 De Meyboom Lab.[廣瀬 康仁、吉行 良平] (オランダ在住)

審査員コメント

小池一子(無印良品アドバイザー、クリエイティブディレクター)
杉本貴志(無印良品アドバイザー、インテリアデザイナー)
原研哉(無印良品アドバイザー、グラフィックデザイナー)
深澤直人(無印良品アドバイザー、プロダクトデザイナー)
特別審査員 ジャスパー・モリソン(プロダクトデザイナー)

MUJI AWARD 02 今年も世界中からたくさんのご応募ありがとうございました。
テーマは「RE」。私達も毎日毎日これを考え続ける仕事をしています。世界中のできるだけ多くの人々に共感・納得して頂ける「!」を捜して。そんな私たちから見ても楽しめる作品が多く、審査中はワクワクします。しかし、無印良品に押し付けやこじつけはご法度です。その意味で今回は金賞1点と審査員賞3点という結果になりましたが、金賞の「その次があるバスタオル」は私たちが一番くやしかった作品でした。実はタオルの生産工程ではタオルはこの様な形をしています。又、モノを大切に使うという現在の私たちの生活様式からもすばらしく、くやしい作品でした。

「おめでとうございます!」
そして改めてご参加頂きましたすべての皆様に感謝申し上げます。

金井政明
(株式会社良品計画 代表取締役社長)

審査風景