津南キャンプ場現地へ行ってきました
2008/03/28
フキノトウが顔を出し始めた町中では、例年通り3月の下旬からキャンプ場への除雪が始まりました。冬季閉鎖となっている寺石集落からキャンプ場までの道のりを、4日間から1週間程度の時間をかけて開通させます。
除雪にはまず、ブルドーザー2台が先行して大体の道を削っていきます。積雪は場所により3メートルから4メートル程あり大変な作業です。ブルドーザーで雪を半分まで落とした後に、大型のロータリー除雪車で雪を飛ばします。
所々、積雪によって木が倒れており、後方で待機している人員が除去しながらの大掛かりな作業となります。
雪を飛ばしている最中の大型ロータリー。真っ白な雪面から道を当てていくのは職人技です。運転手によれば今年の積雪は平年並みだとか。
雪壁の高さがお分かりでしょうか。道の中腹にて、雪の壁に包まれるスタッフ石田氏。
レンタル棟すぐ上のキャンプ場入口付近。積雪はまだまだたっぷりあり、3メートル程でしょうyか。
センターハウス、センターポンド脇もまだまだ雪の中に隠れています。
雪解けの早いところで顔を出し始めたフキノトウ。早速初物をいただき、春を感じさせられました。
桜が満開の東京とは対照的に、町中では椿が咲き始めました。
帰り道は雪崩に注意しながらの運転となり、雪が無くなるまでの間は通行止めとなります。
町中の積雪は50センチまで減り、日々春の便りを感じらる一方でキャンプ場はまだまだ雪の中。
春の訪れはまだ遠く、新緑に待ち焦がれるキャンプ場でした。
津南キャンプ場 大島