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[2010.10.29 更新] |
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Café & Meal MUJIではこの秋より、カフェオレの販売を始めました。 カフェオレを販売するにあたり、コーヒー豆だけではなく牛乳にもしっかりこだわろうと考えていたそんなある日、「東京牛乳」に出会いました。 東京の牛乳? 東京に牧場があるの?
実は東京の西、多摩地区(八王子、町田、青梅等)にある約50軒の酪農家さんによって、約2000頭の乳牛が飼育されているとのこと。 「東京牛乳」を製造販売している協同乳業株式会社の方にお願いをして、実際に牧場を見に行くことにしました。
春、まだ寒い朝5時半に八王子にある酪農家さんの一軒、磯沼牧場さんのところへ向かいました。 住宅地の中に突然現れる牧場は、北海道や那須といった広大な草原のような牧場のイメージとは違いますが、牛たちは牧場の中で放し飼いにされているため、東京でもストレスなく暮らしています。 「牛のにおいはしないの?」 牧場が住宅地にあるのでにおいが気になりますが、コーヒー豆の殻や、カカオ豆の殻を牛の寝床となる牛舎に敷いているため、牧場の近くまで行っても全然においを感じません! ※飼育方法やにおい解消の方法は酪農家さんによって異なります
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乳搾りの様子を見せてもらいました。 牛たちは酪農家さんに強制されることなく自ら行儀よく一列に並んで、自分の番を待ちます。 ミルカーと呼ばれる搾乳器をつけられお乳を搾られた後は、休息用の牛舎へ。 ※普段は草を食べていますが、お乳を搾られる時にはとうもろこし等の美味しいえさが食べられるそうです
乳搾りは、美味しいえさを食べながら、張ったお乳をすっきりさせてくれるので順番待ちとなるわけです。(一石二鳥ですね!)
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私たちがお伺いした磯沼牧場さんには、定番のホルスタイン種(日本にいる乳牛の90%以上)、ジャージー種、ブラウンスイス種と3種類の牛がいました。搾乳される生乳は、もちろん牛の種類によって異なりますが、同じ牛でもその日の体調によって成分が変わるため、毎日同じ量、同じ味の生乳が出るわけではないそうです。
今年の夏は記録的な猛暑でしたが、牛たちも私たちと同じように夏バテします。 夏になると暑さから、えさを食べる量が減り、水をたくさん飲むので成分値が低くなることから、すっきりとした味わいに。 逆に冬はしっかり食べるので、成分値が濃くなり濃厚な味わいになります。 また、一日の搾乳量が多くなればなるほど成分は低くなり、牛にも負担がかかります。 たくさん搾れば良いというわけではなく、適量が良いのだそうです。
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牛乳も生鮮食品 酪農家さんから集められた生乳は工場に運ばれますが、牧場と工場の距離が短いほど新鮮なまま届けられます。 日本は輸送の管理が徹底されているので、国内どの地域から運ばれても鮮度は保たれますが、やはり、野菜やお肉と同じように地元でとれたものを頂くのが一番新鮮です!
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これまで都内の酪農家さんから集められた生乳は、複数の乳業メーカーに運ばれ他県産とブレンドされた後、メーカーブランドの牛乳として販売されていたそうです。消費地に一番近いところで生産しているのに、どこで消費者に飲まれているのか知ることができずにいた酪農家さんたちは、「自分たちの牛乳を作りたい!」という夢をずっと持っていたそうです。 「東京牛乳」が商品化されたことで、自分たちの牛乳がどこにいるのか分かり、また直接消費者へアピールすることができるのでとても嬉しく、日々の労働の励みになると話されていたのが印象的でした。
現在、Café & Meal MUJIの各店舗のドリンク用として、東京都内、横浜の店舗で「東京牛乳」を使用しています。 また、関西の店舗では「京都の美味しい牛乳」、静岡店では「静岡ふるさと牛乳」、博多店では「大阿蘇牛乳」と、地元産の牛乳を使用しています。
カフェオレ(ホット/アイス) 税込350円 ミルク(ホット/アイス) 税込300円
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