静かで懐かしい暮らしが残る福岡のベッドタウン
下大利団地

MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト、九州では2箇所で展開します。一つは福岡市東区エリアのアーベインルネス貝塚。もう一つが福岡市に隣接する大野城市にある下大利団地です。

静かで懐かしい暮らしが残る福岡のベッドタウン、下大利

下大利団地の最寄駅である西鉄「下大利駅」から、福岡の中心、天神へ急行でわずか14分。また博多へも、団地から12分ほど歩いたところにあるJR水城駅から約20分と、都心部へのアクセスは抜群です。また、都市高速の水城インターも近くにあるので、車で通勤の方にもおすすめのエリア。

西鉄「下大利駅」から、徒歩5分ほどで下大利団地に到着します。最寄駅から団地までの距離が近いのも魅力の一つ。また、西鉄「下大利駅」の西側には、どこか懐かしさを感じるような商店街の街並みが残っています。少し離れたところにはイオンモール筑紫野店もあるため、暮らしの必需品は団地周辺で準備ができ最適な生活環境です。

昭和49年に建てられた下大利団地。3階建て、5階建ての中層棟、全904戸が立ち並ぶ、昔懐かしい団地の風景が広がっています。中央には運動公園があり、さらに等間隔に配置された住棟の間には広場や公園があり、散歩するだけでも自然と四季を感じることができます。夕方には学校帰りの子どもたちが、団地内の広場や公園で楽しく遊んでいます。また、昼間は、広場を利用した「ゲートボール」などのご高齢の方の集まりも盛んで、元気な団地です。

また、一部の住棟は1階部分の景観が開けるように、部屋をつくらず広場にして景色が抜けるように設計されたりしています。こんな工夫で、同じかたちの住棟が並ぶ団地の重厚なイメージから、風が抜ける気持ちいい空間をつくり出している素敵な下大利団地です。

そして、団地環境に配慮した下大利団地では、“歩車分離“が徹底されています。車が外周から駐車場までしか入れないような設計となっていて、歩道と車道が分かれるため、子どもやご高齢の方も安心して歩道を歩けるようになっています。

お祭りも凧上げもやっちゃう元気な団地

下大利団地は住人が自立的に運営しているサークルがいくつかあり、様々な活動をしているそうです。夏祭り、七夕、凧上げ、といった行事が年中企画されており、団地の居住者や団地周辺の皆さんは、その行事を楽しみにしているそうです。そんな行事を通じて団地の居住者の皆さんが仲良く、ふれあいのある生活感が持てたら、ここ下大利団地で豊かに暮らすためのヒントがもらえるかもしれません。

※取材日(2015年10月)時点の情報になります

リノベーション住戸について

MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトが手掛けるのは、3K、3DKの部屋を1LDKへの間取改善。今回の企画は、自然溢れる静かな暮らしの中で、都心への通勤・通学がとても便利な街がいい、そんな“いいとこどり”をしたい方には、下大利団地のリノベーションがぴったりな団地です。今後、実施される“MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト”にご期待ください。