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2009/03/24 [キャンプ場近況報告]

みなさんこんにちは。
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

昨日キャンプ場に行って参りました。

最近は本当に暖かいです。朝寒くても−5℃くらいですかね。
日中お日様が出れば15℃以上はあるのではないでしょうか。
昨日もいい天気!!
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キャンプ場へ行く道の途中にあるゲートのところで準備を整えいざ出発〜!!
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歩き始めは雪がさほどありませんでしたが、しばらくすると路面が見えなくなってしまいました。
上へ上がるにつれて、だんだんと空気も冷たくなってきます。
灰色の空で太陽も隠れてしまい、あの青空は何処に?
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歩くこと約3時間。無事にキャンプ場へ到着!そんな中とりあえず、私が感じたことは・・・
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寒い!!
出発前が晴れだったのをいいことに、薄着で挑んでしまった私。
甘い!!
恐るべし、標高1600メートル。

吹雪くと大変なので、キャンプ場での仕事を済ませ即撤収!!
なんだか、この雪が解けるか心配になってきてしまった私。
帰り道に支配人へ「オープン準備までにこの雪解けるんですか?」
と聞いてみると
「オープン準備までには解けるよ〜」
と気軽な一言。
少し安心したような、まだ不安なような。

帰り道に支配人が手招きをして私を呼んでいたので、覗いてみると・・・
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そう、フキノトウです。
支配人によればこのくらいが一番おいしいとのこと。
どんなに寒くても、どんなに雪があっても、春は着々とやってきているんだなぁ〜
春の訪れを感じたとたんに体がウズウズしてきてしまった支配人と私。
気持ちをグッとこらえて、事務所に帰ります。

日を跨ぎ、本日も晴れ。
さぁ!ついに、外で風や自然を感じながら、思いっきり体を動かす季節がやってきます。
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みなさん準備は整っていますか?
コタツでヌクヌクする季節はもう終盤。
今年も、たくさん遊びましょうね!

2009/03/19 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは、南乗鞍キャンプ場の田中です。


巷ではもう桜の開花予想が話題になっているようですね。
ここ高根では、暖冬だとは言えまだまだ日が落ちると氷点下に下がるので、桜の気配はありません。


先日、久しぶりにまとまった量の雪が降ったので、散歩がてらスノーシューを履いて近くの滝を見に行ってきました。


ご存知の通り、高根地域は雪深い山村ですので、冬季の間は除雪せずに閉鎖しまう道路が結構な数あります。
今回はそんな冬季閉鎖道路を歩きます。


前日の吹雪から一転、本日は快晴です。

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もちろん道は完全に雪の下に埋まってしまっていますが、道一本分の視界が開けているので、迷うことはありません。
カンバやコメツガの樹林帯の中、表面がクラストした雪の上をザフッ!ザフッ!とリズムよく歩いて行きます。

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やはり誰も足跡をつけていない雪のうえを分け入っていくのは快感です。
樹上の融けた雪がポタリポタリと落ちてくる音以外はせず、すごく静かです。


歩いている途中に、たまにカーブミラーなんかが出てくると、道路であることを思い出します。

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歩くこと1時間弱。道路を外れて、滝へと降りていきます。

この滝、夏は観光スポットとして紹介されているようなところなので、ちょっとナメていたんですが、ここから滝までの500m足らずの道のりがなかなか手ごわいものでした。

吹き溜まりの腰までのラッセルと、両手両足を使わなければならない急傾斜の連続です。
さすが高根の冬!

お散歩感覚でノホホンと来てしまった軽装のワタクシ、スノーシューよりもピッケルとアイゼン持ってくればよかったな・・・と、ちょっと後悔です。

とは言え、ここまで来て滝を見ずに引き返すわけにもいきません。お散歩モードから冬山登山モードに気持ちを切り替えます。


写真ではお伝えしにくいんですが、ほぼ垂直の雪の斜面を滑落しないようにしながら横切って行きます。

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ルートファインディングと急斜面に苦労しつつも滝が近づいてくるのが実感できます。姿はまだ見えませんが、滝の轟音が大きくなってくるのでわかります。

そして・・・

落差43m。胡桃大滝です。


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幽玄な景色です。

御嶽山は滝の山、と言われるほど滝の数が多いんです。
まだ発見されていない滝もたくさんあるらしく、もしかしたらこんな景色がまだまだあるかもしれませんね。


心が洗われるのと同時に、「これ、登れるかな・・・」とも思ってしまうワタクシでした。
 
 
 
ではまた!

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南乗鞍キャンプ場  田中

2009/03/12 [観光]

みなさん、こんにちは。
マウンテンバイクが手の届く所に来て、気持ちが高ぶっている南乗鞍キャンプ場の馬場田です。

先日、ここに行ってきました
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そうです!宮川朝市です。
某番組でも放送され、知っている方もいるのではないでしょうか。
私自身高山に来る前、来てからとまっぷるを熟読していました。
そこでいつも目に留まるのが温泉、飛騨家具、お酒。そして朝市のページなのです。

7時15分。
宮川朝市に到着。朝市なので朝一にと思い、行ってみたのでしたが
早過ぎたようでお客さんも少なく、また後で来ることにして
次は陣屋前の朝市に行ってきました。ここ陣屋朝市の近くには旅館があり
その宿泊者が浴衣姿で買い物を楽しんでおられました。
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9時00分。
陣屋朝市を一回りして雰囲気を楽しんだ後、また宮川朝市に戻ったのですが
そこは朝とは全く違う光景でした。
観光客やツアーの人達の笑い声や話し声で活気に満ち溢れていました。
その輪の中に入り、またまた違った気分で朝市を楽しみました。


飛騨の漬物のといえばコレ。赤カブの漬物です。
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コレを見るともうすぐ春だと思わされます。
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飛騨高山で昔から作られる人形といえば・・・。
このさるぼぼは一位(イチイ)と呼ばれる木でできていて、さすが飛騨高山といった感じでした。
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欲しいのが色々あって悩みましたがこれらを購入しました。
赤カブの上にあるのはバターナイフ(イチイの木)です。
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何回も往復すると顔も覚えられ、声を掛けてもらったり時には立ち止まって
世間話をしたりと地元の人と温もりのある時間を過ごすことができました。
時間を作ってまた買い物に行こうと思います。みなさんも機会があれば是非!!

2009/03/06 [キャンプ場近況報告]

みなさん、こんにちは。
釣りに行けない日々が続いています。
そんな私の最近の遊びはお風呂に水をためてルアーを泳がせ、彼らの水中での活躍を確認する。
そんな地味な遊びをしています。
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

先日、高根コーン育ての親、中村さんご夫婦のお家に訪問してきました。

高根コーンといえば、南乗鞍キャンプ場の「とうもろこし収穫」で収穫させて頂いているコーンです。
とっても甘くて生で食べても本当に甘いんです。
もはや野菜の域を越えて、フルーツだと私は思っているのですが。


そんな南乗鞍キャンプ場の「とうもろこし収穫」に欠かせないのが、おいしい高根コーンを育てていらっしゃる中村さんご夫婦です!!
「とうもろこし収穫」に参加された方はあの笑顔が忘れられないのではないでしょうか!
『今年も飛びっきりおいしいコーンをお願いします』とお願いをして参りました。
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「とうもろこし収穫」の話をしていたらをなんだか畑が見たくなってきてしまい、思わず畑へ!!
畑は、白かったです。
雪が解けてから、土の状態をみて畑を耕すようです。時期としては5〜6月でしょうか。
この日は天気がとてもよかったので、畑の中心で『気持ちいい〜!!』と叫んでみました。
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そして、雪の上に倒れてみます(ちなみに、この日の服装は冬用ウェアでもなければ、ゴアテックスでもありません。とても冷たかったです)。
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高根コーンはここで育つのか・・・
そんなことを感じながら、なんだか高根コーンになった気分です。


今年もたくさんの人たちにこの味を知って頂きたい。
また、おいしい笑顔にたくさん出会いたい。
だから、5,6ヶ月後にまた来るときが楽しみでしたかない。
雪で遊ぶときはちゃんとウェアを着ていたい。
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そんなことを思う今日この頃。
スイーツ櫻井がお伝えしました。