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2012/03/27 [スタッフの「外あそび」]

こんちは山岩です。

昨日の朝まで吹雪でしたが、
今日は快晴です。
冬季事務所から御岳が綺麗です。

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天気も良くてじっとしてられなくて
川を覗き込んでみると

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写真では分からないと思いますがミッジのハッチを遠めに発見。
まあ水温低しだめだろうなと思いつつ・・・
お昼休みに目の前の川で竿を出して見ました。

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タイイイングをサボっているので
ある毛ばりから小さい物をチョイス

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川の前に立つとどきどきしてきます。
一匹ぐらいついたらなあと思いつつキャストです。

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結果は予想通り0匹ですが、
これから徐々に暖かくなり
春の釣りのシーズンに突入ですね。
楽しみです。

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2012/02/13 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。
またまた、寒さと雪がやってまいりました。
道路もツルツルと滑って、私のお肌のようです(笑)
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

実は今からお話しするのは1ヶ月ほど前のお話。
やっていたのです。
『南乗鞍キャンプ場極寒釣り新年会』
今までは富山へ釣りに出かけていましたが、今回は能登半島まで行ってまいりました!!

思い返せば3年前インストラクター馬場田の歓迎会(詳しくは〜2009〜こちらついでに〜2010〜)から早3年。
私たちもついに、海釣り磯場デビューです。
そして、今回は夜からではなく、前日の夕方からつり開始!!
IMGP6343.jpg

ポイントは公園のようになっていたので、移動しやすく、魚がいそうな場所を見つけてにルアーを落として魚を誘います・・・

開始10分程度でビクッビクビクッ。
竿に反応が!!
そして・・・
1番のり〜ってことで私今回は1番に釣り上げました。
IMGP6341.jpg


続けて馬場田、山岩、田中にもヒット!!
今までの中で1番イイ釣り成果です。


立て続けにヒット!!
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途中から雲行きも怪しくなり。
まぁ、いつもは雪ですけど、今回は雪ではなかったのです。


雨。

1月に降る冷たい雨。

車に入ってもジトジトした感じが消えない雨。

1度車に入ってしまうと中々外に出たくなくなってしまう雨。


やまない雨の中。
日も暮れてポイントを移動…

私は深夜の満潮(釣れる時間帯)に合わせて仮眠をとることに。
皆は外に出て行き新たなポイントへ。

しばらくすると、『釣れへんな。』と馬場田が同じように座席を倒しており。

もうしばらくすると、魚が早い段階で釣れたことで満足して早々にアルコール飲料を1人で空けていた田中も同じ体制になり。


気がつけば、『みんな寝てるし!!』
と1人奮闘していた支配人が車に竿をつんでいました(笑)


その後、3箇所ほどポイントを変えて釣りを楽しみ
(ほとんどが支配人の奮闘ぶりを3人で車内から見る結果に…)
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朝起きると支配人はヒラメを釣り上げており。
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朝寒すぎて、暖かいものを!!っと思ったが中々お湯沸かず。
まだ、雨やまず。
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でもまぁ、楽しかったからイイか!!
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皆さんも、外で遊んでますか〜??
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2011/09/10 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは、田中です。
 
 
先日、出張で東京に行きましたが、まだまだ暑いですね。

秋のキャンプ場、今とっても気持ちイイです。

今日も夕方にふらふら〜っとサイトを放浪していたら、あまりにも気持ちがいいので、ちょっとコーヒーでも飲んでみることにしました。
 
 
 
静かだなぁ
 
ウロコ雲がキレイだなぁ
 
あ、サギが頭上を飛んでった。
アイツ、この時間になるといっつも池の魚を狙って来やがるんだよな。 
 
かすかに聴こえてくるせせらぎの音が、なんだかブライアン・イーノの曲みたいだな。
 
 
そんなこんなでコーヒー飲みながらボ〜っとしてたら、「今日はキャンプでもしてみよっかなぁ」という気になってしまって、気がついたらテント張ってしまってました。

さて、あともう一仕事だけ片付けたら、酒とつまみでも持って戻ってくるかな。。。
 
 
 

そして数時間後。。。
 
 


もちろん、もう呑んでますよ〜。

夏の忙しい間はず〜っと昼も夜もセンターハウスにカンヅメ状態でしたが、こうやってサイトに泊まるのってなんだか久しぶり。ちょっと新鮮な気分です。
 
ワタクシ田中のキャンプ、サクっと必要なものだけ車から出して、それでオシマイ。
お気に入りのイスとテーブルとキャンドルランタン。そして酔っ払ってすぐに寝られるように寝床だけ準備したらサイトは完成。設営たったの5分。
 
あとは焚き火と旨いモルトと旨い肴があればそれだけで満足です。

 
秋は空気が澄んでいて、星も月もとてもキレイに見えます。
乗鞍も月明かりで、スカイラインがはっきりと見えています。
この感じだと明日の朝は、乗鞍も御嶽も、ドーン!とすばらしくキレイに見えるんだろうなぁ。
 
夜になるとせせらぎの音に加えて、秋の虫も方々から聴こえてきます。

虫の音って西欧人には雑音とかノイズにしか聞こえないんだとか。
こんなキレイな音、雑音にしか聞こえてないなんてもったいないなぁ。日本人の感性を持って生まれてきてヨカッタ。
 
 

 
 
なんてこと考えながら、チビチビやってたはずのモルトもグイグイ進み、イイ気分になってきました。
 
 
あ〜、シアワセ。 
 
 
ではでは、グダグダで申し訳ないですが、おやすみなさい。
 
 
またキャンプしよっと。

2011/04/22 [スタッフの「外あそび」]

皆さんこんにちは。
暖かい地域では
桜が満開!!
散り始め!!

なんて景色が見られるようですが、
我々の事務所近くには雪の塊がすべて溶けきっておらず・・・
つい3,4日前にも雪が降ったわけで・・・
早く春がこないかなぁ〜
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

以前から私がチャレンジし続けているシリーズ
『そうだ。おいしい???ご飯を食べよう♪』

誰でも手に入る食材や誰にでも出来る調理でおいしさをアップさせる。
それにチャレンジするのが

『そうだ。おいしい???ご飯を食べよう♪』
なのです。


いいですか?あくまでもチャレンジ。

時には失敗もありますし

時には後悔もありますし

時にはミスチョイスもあるわけで・・・


えぇ!!もちろん成功もあるはず!!

実は前回の「サンマの蒲焼パスタ」の しっぱ・・・

いえいえ

ちょっと、おしかった「サンマの蒲焼パスタ」のリベンジ戦をあの後すぐにチャレンジしていましてね。

今回はその時のサンマの蒲焼を使ってリベンジした内容をお送りします。
名づけて「サンマの蒲焼ちゃんで、なんちゃって ひつまぶし」
ん?
長い??
いやいや、いいじゃないですか。蒲焼ちゃん(笑)

今回は
・ご飯
・鰹節
・ねぎ(家で切ってきたやつ)
・サンマの蒲焼缶詰
・わさび
の5つの食材を使います。
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ワンバーナーでお湯を沸かし蒲焼ちゃんを温めましょう。
温まったら、ワンバーナーからはなして、お湯を捨てずに置いておきます。

バーナーでお湯を沸かし、鰹節を煮て出汁をとり
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その後、ご飯をその中に入れて暖めます(鰹節は具として食べちゃいます)
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火が通ったら、先ほど温めていた蒲焼ちゃんをのっけて
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ねぎとわさびを乗っければ完成〜

「サンマの蒲焼ちゃんで、なんちゃって ひつまぶし」
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シャキシャキねぎと、わさびのツンっとした感じ
そして、蒲焼の香ばしさたまりません。

これ、馬場田も『うまい』って言っていました
私、ついに勝ちました蒲焼に(笑)

もちろん櫻井スマイルで完食!!
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さて、次はどんなご飯を作ろうかな〜
まだまだ、私の挑戦は続きます。

2011/04/04 [スタッフの「外あそび」]

皆さんこんにちは。
最近では冬季事務所の周りの雪も溶け、
日差しがポカポカ気持ちいいです。
こんな日は外に出たくなりますね。
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です

昨日、一昨日とリベンジしてきました。
ホタルイカ!!

昨年は残念なことに
ホタルイカを見ることすら出来ませんでした・・・
去年のブログはこちら

しかし、嬬恋キャンプ場櫻井インストラクターを隊長とした私たちは決してあきらめません。

こちらはかなりわかりにくいですが津南キャンプ場の丸山隊員です。
【画面右下 赤いレインジャケット着てます】
どうやら、『身投げ』というホタルイカが大量に集まる期間があるのですがどうやらその期間は前日までだったらしく・・・
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暗い中われわれは地道に、少しでも光ったり、水が動いたりした箇所をライトで照らし捕獲する。
の繰り返しの作業を行ってました。

そしてついに、取れました。
こちらが・・・

夢にまでみたホタルイカ〜♪
SANY0052.jpg


ホタルイカは足のすべてが光るわけではなく、2本の足が光るみたいです。
ライトを消すと・・・
ほら、この青い光がホタルイカですよ!!
すごくきれいでしょ〜
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その後、ボイルしてしょうが醤油でいただきました。
とれたてのホタルイカは甘くて、プリプリしていて
最高においしかったですね。

でも、『身投げ』は本当にすごいらしい。
何がすごいのか??
今度は『身投げ』を見られるようにリベンジですね!!
櫻井隊長、丸山隊員!!

2011/03/11 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは、田中です。

自他共に認める「山バカ」のワタクシですが、最近いろんな人から
「冬山行ってみたいんだよね〜」と相談を受けることが多くなりました。

まぁ、行こうと思ったからって
「じゃ、今度の週末行きましょうか」的な簡単なモノではないんですが、
「道具高いよ〜」とか
「寒いとまつ毛が凍り付いて目開かなくなるよ〜」と
ソコソコ脅かしても、それでも行ってみようかな・・っていうホネのある方々には喜んでガイド役を買って出ています。

そんな冬山チャレンジャー、今回はFoxFireを手がける釣具・アウトドアメーカー「ティムコ」のみなさんと、八ヶ岳に行ってきました。

社内の山好き同士で夏山には何度も行っているというチームティムコ。
念願の冬山デビュー戦です。

今回は赤岳鉱泉をベースに 硫黄岳─横岳─赤岳 と八ヶ岳南部の稜線を歩きます。
雪山入門編としてはなかなか手ごたえのある稜線コースといったトコロでしょうか。
 
 
ティムコの山好きな面々。
もちろんみなさんウェアは「Foxfire」です
 

(赤岳(左)と阿弥陀岳(右)をバックに硫黄岳を目指す)
 
 
天気もよく空と雪のコントラストが美しいですが・・・
 

 
 
稜線に出るとこの激風!立っていられないほどです。
 

 

 
 
硫黄岳付近は常に風が強いことで有名ですが、今日はカクベツ!
なかなかシビレます。
バラクラバ(目出し帽)かぶってフードをかぶっていても、風で砕かれた雪の粒が顔にビシビシ当たってイタイことイタイこと・・・
 
 
 
巨大ケルンにもエビの尻尾がビッシリ。
 

 
 
 
昨日、耐風姿勢の練習しておいてよかったですネ〜。
 

 
 
 
暴風がキビシかった硫黄岳を抜けると、次に現れるのは横岳。
 
ようやく風もちょっと落ち着いてきますが、横岳付近の稜線は細くて険しく、アルパイン気分たっぷりです。
 

(ゴツゴツした左のピークが横岳。右のとがったピークが赤岳です) 
 

 

 

 
 
 
そして横岳を抜けると八ヶ岳の最高峰、赤岳への登りです。
最後の急登、苦しそうですね。
 

 
 
そしてティムコ山岳部、念願の赤岳へ!
 

 
 
 
やりましたね!!

みなさん、飛ばされそうだった硫黄岳の激風という冬山の洗礼と、360度の大パノラマの稜線歩きに大満足していただけた様子。
 
日常じゃ見られない風景や空気。イイですよね。
 
 
また行きましょうね〜

2011/02/24 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは、田中です。
 
 
先日、御嶽の頂上からボードで滑ってきました。
 
 
前回ブログで紹介したとき(コチラ!)は、御岳ロープウェイのスキー場トップからアプローチしましたが、残念ながら今シーズンから御岳ロープウェイは冬期クローズとなってしまいました。
 
 
なので今回は、車2台を使って、王滝口(南側斜面)からアプローチ、頂上剣ヶ峰を経て、開田高原(東側斜面)を滑降し、クローズしたスキー場を仕上げに滑ってくるという計画。
 
 
王滝側のスキー場「おんたけ2240」のトップから見る御嶽。
IMGP1685a.jpg
(クリックすると拡大します)
 
 
今日は暖かく、風もない絶好の一日。
 
中央アルプスを背にしながら登ります。
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樹林帯を抜けると、とたんにアルパイン要素が強くなってきます。
IMGP1705.jpg
(クリックすると拡大します)
 
 
斜度も上がってくるので同行のS君もちょっと苦しげです。
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王滝山頂まで来ると、噴煙が見られます。
静かな景色の中に、ゴォォォォッ!と噴煙の音だけが響き渡ります。
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そして噴煙の隣には頂上剣ヶ峰。
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この斜面に点々と続く奇妙な雪の物体。。。
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(クリックすると拡大します)
 
実はコレ、誰かが歩いた跡なんです。
 
雪が踏みつけられて締まったところだけ残って、周りの柔らかくて軽い雪は風に飛ばされてしまったんですね。
 
 
 
そして最後の急登。
半分以上雪に埋まった鳥居をくぐると・・・
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標高3067m、剣ヶ峰山頂です。
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今日は360度の大展望。
右手億には北アルプスの山々もよく見えてます。

通常、御嶽は内陸にある独立峰のため、稜線やピークに出ると風が猛烈に吹いているのですが、なんと今日は無風。
穏やかです。
 
 
一ノ池。
奥には白山も良く見えます。

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(クリックすると拡大します)
 
 
地獄谷。
よく見ると谷の間からも噴煙が見えます。

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(クリックすると拡大します)
 
 
 
 
 
さあ、じっくり大パノラマの景色を楽しんだら、いよいよ滑走です。

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まずはS君、一ノ池に向けてドロップイン!
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すかさずワタクシも後に続きます。
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続けて一ノ池と二ノ池をつなぐ斜面。
この素晴らしいロケーションを滑走します。
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(クリックすると拡大します)

 
硬い斜面ですが、一応スプレー出ています。
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満足げにリグループポイントに降りてくるワタクシ。
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う〜ん、気持ちいい!
 
 
 
覚明堂のちょっと上からは非常に硬いシュカブラ。

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石室山荘直下のオープンバーンはなんと、雪があまり付いていなく、岩肌やブッシュがあちらこちらに見えている状態。

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樹林帯を抜けて・・・

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この冬営業していない誰〜もいないカリカリのスキー場を降りてきたら終了〜

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気持ちよかったぜぇ!

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車をデポした地点までスキー場のアクセス道もついでに滑って降りてくる予定でしたが、なんと営業していないにも関わらず、道がキレイに除雪されてしまっていました。

延々と歩いて道路を下ることになるのですが、楽しい一日だったのでヨシとします!
 
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2011/02/22 [スタッフの「外あそび」]

皆さんこんにちは。
最近は晴れる日も続き、暖かくなってきましたね。
青空を事務所の窓から見るたび
『外に出たい…』
っという衝動にかられてしまっています…
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

本日も1人でお留守番です…
そんな日に限って
そう、今日はこんなにいい天気。

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そんなとき御岳から天の声が!!
御岳「ミチヨよ。外に出てきなさい。」
櫻井『はい。わかりました。』
御岳に言われちゃ仕方がない。

ん?勝手な解釈をするなって?
いやいや、御岳の声が聞こえたんですよ。
ピュアな人間にしか聞こえない声が(笑)

こんな天気がいいのなら、外でご飯を食べよう!!
なんと、この展開を予想していたかのように、
偶然にも昼食の材料とバーナーがあったので、
本日はスープパスタを作ることにしました。

パスタはサラダ用の短くて細いものを使って
この時、水は少なめにします。
パスタの茹で汁も地面にそのまま捨てることはしません。
スープパスタなので、そのまま使っちゃいます。
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シメジとほうれん草は家であらかじめ切ってありました。
(偶然にも!! )
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突然ですが、昨年シングルバーナークッキング大会を行いましたよね。
【見ていない方はこちらをどうぞ】
その後友人に
『櫻井シェフのやつが一番おいしそうだったでしょ!?』
っと聞いてみたところ
友人『まぁそうだけど、ひねりもなく、普通だよね。』
っとの答えが…

悔しかったあの時から約1年…

勝負しよう!!
新しくて、斬新な味にチャレンジだ!!
っと燃えに燃えた私が


ジャジャーン〜
今回用意したのはこちらサンマの蒲焼さんです。
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サンマの蒲焼を入れてトマトジュースを注ぎ、塩コショウで味を調えれば完成。
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さっそく実食。

ん?
なんですか?
味はどうだって?

聞いちゃいます??
それ、聞いちゃいますか?

え〜味はですね…


複雑です。
いつもの『おいしいスマイル』は出ていません(笑)

そうですね。
味はとっても複雑でしてね…
おそらく、私が今回のこの組み合わせを試すことはないでしょう。

良い子はまねをしないようにしましょう(笑)
えぇ。こんなこともあるわけです。


皆さんの中にはこんな方程式があるはずです。

ブログに出ているレシピ+櫻井迪代=おいしい

はい。不正解です。
現実はそんなに甘いものではありません(笑)
常に成功したものがブログにのるとは限らないのです。
(いやいや、言い訳じゃないですよ〜)

ともかく、完食。
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いや〜複雑ですね。
味も心も。
この煮え切らない感じ〜
でも、だから挑戦するのです。
私は決してあきらめません。
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新しくて、斬新でおいしい味にチャレンジだ!!

これは、これで楽しかったりして。
最後に、今日の自分に一言
ナイスファイト!!

2011/02/18 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは、田中です。

前回のブログで紹介した氷祭り。

ライトアップされてキレイですよね〜
でも、ワタクシキレイなだけでは満足できません。

だってアレ、登れないし。
(試したコトないけど、たぶん登ったら怒られるんだろうなぁ・・・)

というワケで、他のキャンプ場メンバーが氷祭りを楽しんでいる頃、ワタクシは自然の氷へGO!です。
東京都と同じ広さの高山市。冬だって楽しめるフィールドはたくさんあります。
乗鞍や御嶽には、夏は観光名所として人がたくさん訪れる名瀑もたくさんあるのですが、冬は山自体が雪に閉ざされてしまうので、誰も訪れなくなります。

そんな名瀑が凍るとこんな感じになります。


(クリックすると拡大します)
 
 
美しい氷瀑です。
コレ見に来るだけでも価値があると思うんだけどなぁ。
この写真、下までちゃんと写ってません。

下を見ると・・・


 
こんな感じです。
 
落差90m。2段の滝なんですが、こうやって人が立つと高さが際立ちますね。

ちなみに左の赤いジャケットがアタクシでございます。
見るだけでも十分美しい滝なんですが、なんかもう、こうやって遠目で見ても登る気マンマンです。

客観的に見ると意外と斜度もありますね。

残念ながら今回は2段とも滝の落ち口あたりの氷が薄くて、下段の40mほど登ったところで完登は断念。


こちらはすぐ隣にあるバーティカル70m。

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寒波による冷え込みを期待して、次週はリベンジ!と思ったら何と雨。
たぶん、もうグズグズになって崩れちゃったよなぁ。。。
 
 
自然の氷はハカナイですな。
 
ちょっと時期を逃すと見事な氷瀑は拝めない。
なかなか時期を読むのがムズカシイです。

2011/02/07 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは山岩です。

毎年寒いこの時期、
南乗鞍スタッフ恒例行事といえば!
「極寒日本海釣りツアー」ですが、皆様忙しくて…
みんなでの海釣りツアーはいまだ行えておりませんが
私は一人冬の海へ、
今年はタックルも新調し気合だけは十分です。

ソルトルアーの技術はいまだ初心者のまま
なかなかステップアップできてませんが
とりあえず、海に通っております。
先日もお休みを使って一人で富山まで釣行してきました。

今年は日本海の雪はすごいですね
先月からさらに雪が増えております。
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雪が深く堤防も真っ白釣り場に着くまで歩くにも時間がかかります。

釣り開始から3投目に20cmカサゴ・メバルが立て続けにヒット!
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その後あたりがなくなって、釣れず場所移動です。

こちらも移動して2投目ヒット!
根魚とか違い横にぐいぐい走ります。なにが掛かったか?
なかなかの手ごたえ寄せてきてみると銀色の魚体に・・・
シーバス(セイゴ)です。いやあ小さいですが楽しませてくれます。
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その後粘りますが何も反応もなく移動です。
良い時間帯しか釣れないのが今の自分の課題なんですが、
釣れなくても十分楽しいですが釣れるとすごい楽しい!
まだまだ通わないと上達しませんね。

そしてあまりの疲れに車で仮眠のつもりがおきると朝!
良い時間を逃してしまいました。
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良い時間は逃してしまいましたが、
朝もやのなかキャスティング気持ち良いです。
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その後もがんばりましたが、
今日は時間もなく終了。次回リベンジを誓います。
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岐阜県では長良川も解禁しもうすぐ渓流も始まります。
渓流の準備もそろそろ開始しなければ・・・


2011/01/31 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは、田中です。

前回のブログでヤマイワが「氷作り」に挑戦していましたが、ヤマイワが氷と格闘している頃・・・
 
ワタクシ田中も「自然の氷」と格闘です。
 
 
最近よく一緒に遊んでいるモンベルの小川くんと、Climbing Club ZOOの小松・本藤コンビと共に、南アルプス・甲斐駒ヶ岳の沢でアイスクライミングしてきました。
 
 
■平田(ベータ)ルンゼ
 
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(下部の小氷瀑を超える Climbing Club ZOOの本藤嬢)
 
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(小川くんも続いて小氷瀑帯を超えていく)

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(ゴルジュ帯を突破する小松くん)
 
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(もちろん全身モンベルで固めるむ小川くん。広告塔としてはバッチリ決まってマス)
 
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(上部の松竹梅の滝50m。快適なリードが楽しめます)
 
 
 
■刃渡り沢
  
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(60mナメ滝。斜度はないものの、ワイドなスケール)
 
IMGP1493.jpg
(バーティカルアイスの双翼の滝)
 
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(最上部、大滝。こちらも眼前に広がるワイドな氷瀑)
 
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(大滝をリードするZOOの本藤嬢。果敢に攻めます)
 
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(見守る小川くんとZOOの小松くん)
 
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(2日間のアイスクライミングを終えて、大満足な表情の小川くん)
  
 
 
ワタクシ田中、明日から嬬恋キャンプ場へ「氷上ワカサギ釣り」のお手伝いに行ってきます。
ある意味、こちらも氷と格闘の日々です。
 

お仕事でもプライベートでも氷ザンマイな日々です。

2011/01/24 [スタッフの「外あそび」]

皆さんこんにちは。
本日は高山市内でも朝−7℃。
とりあえず寒いです。
今朝、車のエンジンを先にかけようと、ちょっと外に出て
エンジンをかけて部屋に戻ったら・・・・
顔洗った際に濡れてしまった髪の毛が、凍ってました。
カチコチでした。
ビックリしました。
車内の暖房で溶かしました(笑)
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

今日もバリバリ仕事するぞ!! っと張り切り出勤した私…
最近、体を動かした仕事をしていないな〜

そうだ。
体を動かす仕事をしよう。

どうせなら、
ご飯をおいしく食べよう。

っということで、昼ごはんをおいしく食べるため
『みちよの家』を作ることにしました。

事務所横にある雪の山を利用して作ります。

こちらは始めたばかりの時ですね。
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しばらく1人で頑張っていると、誰かの足音が・・・
そう、こんなときにこそ一緒に遊んでくれ・・・

こんなときにこそ、一緒に仕事を手伝ってくださるこのお方。

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我らが支配人でございます。

『みちよの家』の作り方はとにかく
掘るべし・掘るべし・休むべし
の繰り返しです(笑)
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そして完成〜!!
(こんなにサラッと書いてますけど、ここまで掘るのは本当に大変なんですよ〜)
『みちよの家』です。

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ちょうどお昼時なので、チーフ田中も呼んで、みんなで昼ごはんを食べました。
これがおいしいのですよ。
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一生懸命作った家で食べるご飯は最高においしいですね。
作れた達成感と、体を動かしてお腹が空いているのと、なんともいえないおいしさです。

食べ終わってしばらく
チーフ『寒くない?』
山岩・櫻井『いいえ、全然。』
チーフ『2人は動いたから、体暖かいんだろうね。先に戻ってるよ。』
山岩・櫻井『・・・・』


サッとご飯を食べて早々に帰ってしまうチーフ田中。
その後も、自分たちが作った『みちよの家』に酔いしれる山岩と櫻井。


今度鍋しましょうよ♪焼肉は臭くなりそうだな〜
っと夢含まらせる山岩と櫻井。


段々と冷えてきたことに気づく山岩と櫻井。


雪遊び・・・?
雪仕事をしようと突然思い立ったため、
ウェアなどの準備が全くないまま仕事をしてしまった櫻井。
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※良い子の皆さんは雪で遊ぶ際には、きちんと装備を整えていきましょう。

そして・・・
リトルベアー『今日の仕事はやりきったな。』
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ついに冬眠を迎えるリトルベアー櫻井。
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ZZZZZZZ〜
ZZZZZZZ〜

やっぱり自分で作った家は最高ですね。

2011/01/20 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは、田中です。

今日も激しく雪が舞っております。
このところ天気予報はずっと雪マークであります。

蛇行する偏西風のおかげで、居座り続ける大寒波。
おかげで都市部などでは混乱も多いようですが、冬のフィールドは例年にない絶好のコンディションです。

モチロン、ワタクシ田中はウキウキせずにはいられません!
 
 
 
なので・・・
 
 
八ヶ岳のマイナーなクライミングルートをモンベルの小川くんと登ってみたり・・・
 
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(赤岳ショルダーリッジ右 登攀)
 
 
 
 
クリスマス寒波で、あらためて谷川岳の豪雪を身にしみて感じてみたり・・・
 
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(谷川岳熊沢穴ノ頭付近) 
 
 
 
 
わざわざ東京から飛弾の山奥まで遊びに来てくれた友人たちを、自宅の裏山のスノーシューハイクでもてなしてみたり・・・
 
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正月の大寒波。
各地とも大荒れの天気予報だったので、
「どこの山に入ったところで、どうせ停滞だね」
なんて言って、わざわざ三宅島まで逃げてクライミングしてみたり・・・
 
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(パシフィックオーシャン(PO)壁、阿古地区ボルダー)

そしたら天気はまあまあだったものの、海が大荒れで帰りの船が2日間欠航。停滞を避けて南の島に逃げたつもりが、結局のところ停滞だったり・・・(とほほ)
  
 
 
 
基本のカクニン、ってことで雪上技術やロープワークのガイド講習を受けてみたり・・・
 
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(富士山五合目、佐藤小屋付近にて。YETI 遠藤晴行氏の講習
 
 
 
 
もちろん、たくさん降った次の日は、バフバフのパウダーをおなかいっぱい満喫してみたり・・・
 
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と、まあ、いろいろ遊んでおります。

まだまだ冬真っ盛り。
これからもバリバリ遊びますヨ〜。
 
ではでは。
 
 
 
 
P.S.
 
余った行動食、もったいないので事務所で昼食代わりにモグモグしてたら
「普段のお昼にこんなの食べてるなんてありえない〜」
と激写されてしまいました。

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いいじゃん! オレはヤマ屋だ! 
 
 
 

2010/12/07 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは。田中です。

この夏、お客さんによくこう聞かれました。

「毎日『アサレン』やってるんですか?」

(「アサレン」のくだりについてはココを参照

みなさん結構「外あそび」見てくれてるんですね〜。
ありがとうございます。

さすがに夏の忙しい時期は「アサレン」は到底無理なんですが、
12月に入り、ようやく近所のスキー場もオープンしました。

いよいよ冬本番ですね!
ワタクシの季節到来です!
今年もクライミングやらスノーボードやらでめいっぱい遊びます!
 
 
さて、どこぞのアウトドアメーカーは、いい波が来ていれば仕事中でもサーフィンに出かけてしまうそうですが、
(これは会社的にちゃんと認められている)

ワタクシも今日は「アサレン」と称して仕事前にスキー場へGO!です。
(たぶん会社的には認められていないけど・・・)
だってスキー場まで5分で行けちゃうし。
 
 
というわけで、シーズン初めの足慣らし。
 
 
イェ〜イ!! 気持ちいい〜!
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サイコーッ! 
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というわけで、今年の冬もジャンジャン遊びますよ〜
みなさんもどこか冬のフィールドでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに、この写真誰が撮ってるかって?

ハイ、じゃ〜ん!
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明日ブログに載せるから写真係で滑りに行く?って聞いたら
少年のように目を キラッキラッさせて、二つ返事でついてきちゃいました。

2010/04/20 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは。田中です。

春のキノコ
と、言っても食べるモノではありません。

食べられないキノコ?まさか?

いえいえ、毒キノコではなく、今回目指したのは「キノコ雪」。
岩や木の上に乗っかった巨大な雪の塊です。

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まあ、見方によってはキノコではなく、マカロンにも見えるわけですが・・・

チョコンと乗ったその姿は今にも崩れ落ちてしまいそうですが、コイツが連続する雪稜を登ってきました。

 
 
登ったのは、北アルプス・笠ヶ岳の東面にある「穴毛谷第二尾根」。
今回は、前回も一緒に登ったTHE NORTH FACE のN村氏と、飛騨山岳会のT根氏の3人で行ってきました。
 
 
 
【4月17日(土)】

全国的に寒い週で、この日は雪。積雪は20cm程。
 
 
アプローチからこの濃いガス。ルートファインディングが大変です。
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ようやく尾根に出て、雪稜登攀・・・と思ったんですが、雪の量が少なくてなかなか一筋縄では登れません。
 
 
懸垂下降で降りたりまた登ったり。
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午後になってから、だいぶガスは晴れて天気は回復傾向になってきたものの、雪がなくなってしまったギャップがあったりと、相変わらずルートファインディングに時間を取られます。
 
 
P4のキノコ雪の上に乗って偵察するT根氏
(※クリックすると拡大します)

 
 
雪が途切れていて、どうしてもこの先のギャップが渡れそうにありません。
 
 
時間を見るともう16:00過ぎ。今日はP4脇のちょっとしたスペースにてテントを張ることに。
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北アルプスに360度囲まれたロケーションで一泊です。すばらしい。

あとは、テントの中で眠たくなるまでひたすら酒を飲むだけです。
ん〜、至福のひととき。 

 
 
【4月18日(日)】

今日は朝から晴天!

穂高の稜線を見ながら準備
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そしてキレットから御来光が!
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二ノ沢も金色に輝きます。
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昨日苦労したP4は、1回沢筋に50mほど懸垂下降してから尾根に上り返すことに。
 
 
P4を突破してからの快適な雪稜
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このあたりまで標高を上げると槍ヶ岳(一番左のピーク)も姿を現します。
(※クリックすると拡大します)

 
 
上部は尾根も広くなってきます。
急斜面は表層が既に雪崩れてますね〜。
(※クリックすると拡大します)

 
 
振り返ると、超えてきたキノコたちが並んでいます。
(※クリックすると拡大します)

 
 
主稜線上はかなり雪庇が発達しています。
アレが落ちたら全層で雪崩れそうだなぁ。
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いよいよ最後の登高。
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稜線に到着〜
ガッツポーズのT根氏とN村氏
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第二尾根ピークから見る笠ヶ岳
(※クリックすると拡大します)

 
 
手ごたえがあって、なかなか一筋縄ではいかない登攀となりましたが、
楽しい山行となりました。
 
 
新穂高のロープウェイで上まで上がると、今回登った笠ヶ岳周辺がよく見えます。非常に岩が切り立っていて、急峻な谷がいっぱいある山域です。

夏にロープウェイで上まで行く機会があったら、振り返って見てみてくださいね〜。
 
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【Climbing note】


笠ヶ岳東面・穴毛谷 第二尾根 は、なかなかWeb上にも情報が少ないですので、今回の記録を載せておきます。

下部は雪が少なく、微妙な尾根となっていましたが、上部に登るにつれて快適な雪稜登攀が楽しめました。下部にももっと雪がたっぷり付いていたら快適な雪稜登攀になると思われます。
 
 
◎2010年4月17日(土) 雪のち晴

■新穂高 7:00

ガスで出合が全然分からずかなり時間を食う。

■二ノ沢出合 8:30

崩壊ルンゼがまったく見えず、とりあえず二ノ沢を詰める。
おそらく下部フランケ超えてからすぐの右俣を詰めて二尾根に上がる。

■二尾根稜線 11:10

■P4下の岩頭 11:55

顕著な岩頭
最初はこれがP4かと勘違い。
懸垂した後、基部を左から巻いて木登り。
その後P4までは痩せたキノコ雪を登る

■P4 14:00

記録で見た写真と比べても雪の付き方が明らかに違い、記録にあるような懸垂してからの稜線上の突破は不可能。

■幕営  16:10

幕営地よりP4を望む。
下部より上ってくるのは右側奥から。


P4付近から上部を望む。
翌日登ったのは中央下部の樹林部分から。
 
 
◎2010年4月18日(日) 快晴

■起床 3:45
■出発 6:00

P4基部を二ノ沢方面に50m懸垂。
直ぐ向かいの樹林部を登り返して、二尾根稜線に戻る。

■二尾根稜線 7:00

P4より上部は雪の量も徐々に増え、雪稜らしくなってくる。

■稜線手前の急雪壁 9:45

おそらく、あけぼの岩壁がある部分

■二尾根ピーク  12:00

■クリヤの頭 13:30

ヒロサコ尾根・東北支稜を下降

■出合の堰堤 15:55

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穴毛谷第二尾根 全容

2010/04/12 [スタッフの「外あそび」]

先日あまりに
お天気でガマン出来ずに、
嬬恋インストラクター櫻井に続き私も
近所の秋神川へ行ってきました。
ご近所なので家からウエーダーもシューズもはいて
チャレンジです。

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川に着いてまず気になるのは・・・やはり
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沢山石の回りにいます。これは・・・今日は・・・

しかし・・・
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この顔みてもらえば解ると思いますが・・・ライズも無くアタリも無く・・・
もうすこし水温が上がらないとドライでは・・・来る時間が遅すぎたか・・・時間少ないし・・・

夕暮れにあわせてタイムアップ結果は
お魚さんの写真がないということです。
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今年最初の秋神川、残念でしたが、
フライフィッシィングは楽しいです。

山岩

2010/04/05 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。田中です。

春が遅れてやってくるキャンプ場のブログでも、ちらほらと春の話題が多くなってきましたね。

う〜ん、でもちょっと待ってくれ!もうちょっと冬の遊びを楽しみたい!

というわけで、巷では桜も見ごろを過ぎたところも多い中、残り少ない「冬の名残」を求めて標高3,067mの御嶽山へバックカントリースノーボードをしに行ってきました。

先日、御嶽山に登った時はチャオ御岳から登りましたが、
その時の様子はコチラ
今日は御嶽ロープウェイから登ります。
 
 
スキー場に到着してみると、何とゲレンデの下部はもうこの状態。
地面見えてますが・・・
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やっぱりもう春なのか?
でも、奥に見える御嶽山はまだまだ真っ白。
あそこまで行けばまだ冬に出会えそうです。
 
今日は南乗鞍キャンプ場の元アルバイト、ウシオくんと一緒です。
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ゴンドラ山頂駅からは樹林帯を歩いてアプローチ。
森林限界が近づくと、御嶽の雄大な姿が見えてきます。
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抜けるような空の青と真っ白な斜面の中、ハイクアップを続けます。
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今日は好天の日曜日ということもあって、テレマーカーからATスキーヤー、ボーダー、登山者まで結構な数のパーティーが入山しています。ガイドツアーも2〜3パーティーいたでしょうか。

雪面に見える黒い点は木や岩ではなく、みんな人です。
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さて、この広大な斜面のどこを滑ろうかなぁ、などと考えながら登っていきます。
(※クリックすると拡大します)

 
 
9合目の石室山荘を越えるあたりではまだ青空だったんですが・・・
(ほとんどの人はこの辺からドロップインしていたようです。)
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覚明堂までくると、急にガスが濃くなります。
耐風姿勢をとって突風に耐えるウシオくん。
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頂上直下、二ノ池まで来てもガスは濃くなる一方。
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何も見えませーん。
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お〜い、あんまり離れるなよ〜。
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頂上へ行っても展望は望めそうにないので、二ノ池からちょっと下って覚明堂付近からドロップインすることに。
改めて写真で見ると、なかなかの傾斜です。
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傾斜があって、バーンもカリカリなので、一度コケたら止まらなそう・・・
ということで、すぐに滑落停止に入れるよう、ピッケル持ったまま滑走することにします。
 
そして、ホワイトアウトの中、ドロップイン!!
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イェ〜イ!
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自然にできたハーフパイプに飛び込んでいくウシオくん。
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遊びすぎて、半分ほど滑ったところですでにヘバり気味のウシオくん。
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広大な斜面を右に左にいっぱいに使って、滑り降ります。
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そろそろラスト、樹林帯へ突入。
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樹林帯を抜けたら仕上げにゲレンデ滑走。
楽しかった1日を思い返しながらゆったりと滑り降ります。
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滑り終わってから山を振り返ると、御嶽が夕日とガスの中に見えます。
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標高の高いところはまだまだ冬の世界です。
場所を選べばまだまだ冬の世界はある!
冬の名残を求めて・・・もうちょっと楽しめそうです。

それにしても楽しい一日だったなぁ。

2010/03/23 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは、田中です。

先週末は最後の冬山を楽しもうと、八ヶ岳・天狗尾根に THE NORTH FACE の人たちと一緒に遊びに行ってきました。

快晴の天気のもと、あまり人のこない八ヶ岳東面で、静かなクライミング・・・のはずでした。

が、稜線は台風並みの暴風が吹いていてあっという間に飛ばされてしまいそうで、しかも下降中に日が暮れてしまったため、予想以上に時間がかかってしまうというなかなか盛りだくさんな内容になってしまいました。
それはともかく冬山を求めてやってきたのに、山はすっかり春山な様相です。

とはいえ、アルパイン要素たっぷりのクライミングに充実した休日となりました。

その時の様子をちょっと写真で紹介します。

 
 
天狗尾根下部から大天狗を見上げる N村氏
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大天狗(中央)と赤岳(右奥)
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樹林帯を抜け岩稜帯へ (通称カニのハサミ)
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ニセ大天狗
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ニセ大天狗基部
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基部の凹角をステミングで登るN村氏
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軽快なムーブで登るOZ嬢の勇姿
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大天狗をリードするN村氏
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小天狗を超えれば稜線へ
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小天狗をバックに
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最後の雪稜を登れば赤岳頂上
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下降路、真教寺尾根から天狗尾根を振りかえる
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やっぱり山はいいなぁ。

2010/03/18 [スタッフの「外あそび」]

皆さんこんにちは。
ココ最近の天気は、雪が降ったり、雨が降ったり、晴れたり。
天気も全く遊びも定まりません。
南乗鞍キャンプ場 櫻井迪代です。

実は16日〜17日にかけて他のキャンプ場スタッフと一緒にホタルイカを獲りに行ってきました。
3月に入って嬬恋キャンプ場インストラクター櫻井から、「今度ホタルイカ取りに行くんだ。」
っと聞き、「私も行きたいです!!」っと参戦表明。

嬬恋・津南・南乗鞍それぞれの予定があるため、ホタルイカを獲りに行く日は16日に早めに決定されました!!
日が決まってからはもう、楽しみで楽しみで仕方がなかった私!!
潮の情報や、時間帯、ホタルイカ情報もバッチリ!!

しかし、決行一週間前に信じられない光景が…
週間天気予報16日の富山は雨からの霙(みぞれ)。
そして17日に入ると雪という、自然の厳しさと立ち向かうには最高のコンディションとなったのです。

いざ当日。
海岸や堤防をライトで照らしながら探します。
大きな網を持ちながら探すこと2時間。
ポツポツ…
天からの雨、そして霙(みぞれ)が私たちに降り注ぎます。
うん。寒い。

寒さの限界に達した時に作っていただいた鍋を、シェルターの中で食す。
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外で食べる料理ってなんで、こんなにおいしいのでしょうね。
体が暖まります。
時間はAM 2:30。
さぁ、最終ラウンド行きましょうか。
また、網を持って浜辺に出かけます。
……
次は釣具を持って…
そして気がつけばAM 4:30に。

仮眠を取って、朝を迎えます。
いい天気です。
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この白く見えるのはすべてカモメです(笑)
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このままでは帰れない。
朝から竿をふって頑張っていると、なにやら向こう側から怪しい雲が。
あの雲はやばい。
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撤収です。


ちょっとちょっと櫻井さん。今回のネタは釣りでも、鍋でもなくホタルイカでしょ?
いつになったら、ホタルイカ出てくるの!?
っとこのホタルイカの出演の少なさに不安を抱いている方。

なぜ、私がホタルイカの写真を出さないか?
いいえ、出さないのではなく出せないのです(笑)
魚の写真でさえ出せないのです。
題名には「ホタルイカを獲った」とは書いていません。
あくまでも「目指した」のです(笑)

風呂に入った後、お寿司屋さんへ。
頼んだ品はもちろんコチラ。

ホタルイカ(ボイル)
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ホタルイカ(沖付け)
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頬張る嬬恋キャンプ場清水
(目が少し怖くなっちゃってます。)
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でもめちゃめちゃ、おいしかった。
ただ、これをお腹いっぱい食べるはずが…

ん〜リベンジあるのみ!!
次回はみなさんに、大量のホタルイカをお見せできることを目指して。

みなさん、覚えて起きましょうね。
あくまでも、目指して。
それまで、しばしお待ちを(笑)

2010/03/12 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。
春は目前かと思いきや、急な冷え込みと雪がやってきてしまいました。
MTBがまた乗れなくなってしまいました・・・
おっ!?でも、これはまだスノーボードにいけるぞ!!
食べるのも早く、切り替えも早い。
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

昨日は山岩、田中、櫻井の3人で新しい冬の遊びを探しに行ってきました。
今回行ってきたのは、濁河温泉近辺にあります、材木滝という滝です。

ここ数日の雪や曇りの天気から一転して最高のコンディションです!!
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見てください。この御岳のきれいなこと。

距離は1キロ程度ということで、早速スノーシューをはいて出発します。
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すると、そうでしょう。
前の日に降った雪で表層はふかふかのパウダー。
そして自然の住人たち以外の痕跡は何もないきれいなで、しずかな世界が広がっていました。
見てください。この巨大な木・・・
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直径の半分が支配人の両腕の長さよりも大きいです。


みなさんは、雪が積もった大木を下から見上げたことはありますか?

普段、山々の一部として遠くから見ている大木は、山の一部の木々として表の顔しか見せてくれません。
しかし、雪が積もった大木を下から見上げると、なんといったらいいんでしょうね・・・

凄くキレイなのです。
凄くキレイなんですけど、迫力があって、今にも迫ってくるように感じるのです。

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自然やの力というか、そういうものを肌で感じられます。
その、迫力と美しさが本当に神秘的な世界を作り上げるんですよね〜

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静けさを満喫しながら進むと奥のほうからゴゴゴゴゴゴ・・・
という音が聞こえます。

そう、メインの材木滝に到着です。
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滝の前には大きな流木がいくつにも積み重なっていました。
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力強くあるこの滝の名前の由来がそこにあるのかもしれません。

そして、滝の飛沫が凍っていくつものオブジェを作り上げます。
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そして、支配人とチーフも飛沫を浴びます(笑)
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冬の遊びのいいところ。
それは、普段よりも大胆になれるってところですかね。
アクティブといえばこのお方、チーフ田中の登場です。
木の間から飛ぶチーフ。
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(きっと、アクション映画の主人公になった気分なのでしょう)

何の予告もなしにいきなり縦回転で飛び込むチーフ。
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本人は『急に飛びたくなった』と言っていました。
(良い子は真似をしないようにしましょう)
そして、この写真も動くと思って待っているあなた!!この写真は動きませんよ(笑)

そして、私も・・・
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(気分はモーグル選手です・・・気分は・・・)

自然の力や、さまざまな表情に出会えた1日。
あ〜気持ちよかった!!
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いつもより、少しポエミーな櫻井迪代でした。

2010/03/09 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。田中です。

3月6日〜7日に黒姫高原にて行われたテレマークスキーイベント「てれまくり」に、嬬恋キャンプ場の渡瀬と一緒に「視察」という名の遊びに行ってきました。


ワタクシ、飛騨に引越してきて3年目になりますが、こちらに引っ越してくるときに、山ヤとしてはぜひともテレマークスキーを習得したいと思っていたのでした。

思っていたのでした、というのは、スノーボードをはじめたり、エアボードに手を出してしまったりと、なかなかテレマークスキーまでたどりつけていないのです。

これではイカン!というわけで、(イカンこともないんですが・・・)ここらで軌道修正。
テレマークのイベントがあって、初心者体験もできるならば・・・と参加に至ったワケです。


さて、会場はあいにくの天気で雨交じりの濃霧。
にもかかわらず、テレマーカーたちの熱気が伝わってきます。

ニューモデルの試乗会からワンポイントレッスン、各種イベントなど盛りだくさんの内容です。

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最新ギアやテレマーカー達を目の当たりにして興奮気味のワタセ。
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今シーズン中に道具揃えるぞ!と鼻息も荒い渡瀬は、熱心に各メーカーのブースを覗いてました。


なんと、会場をぶらぶらしていたら意外な人を発見!
南乗鞍キャンプ場で、MTB教室を担当して下さっている田近先生ご夫妻です。
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夏は自転車、冬はスキーと、メリハリの利いた生活送ってるんですね。ウラヤマシイ。


このイベントに日本中の何割くらいのテレマーカーたちが集まっているんでしょうか。
テレマークスキーを履いて颯爽と霧の中に消えていきます。
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さあ、負けずに我々もいざテレマーク体験へ!

インストラクター:「これまでにスキーの経験は?」
渡瀬:「小学校の時にやりました。」
田中:「同じくです。」
インストラクター:「・・・わかりました。」

ちょっと笑顔が引きつるインストラクター。

田中:「我々、ボードならやってますが・・・。」

と、念のために付け加えてみましたが、やはりこれは何の効果もない発言だったようです。

インストラクター:「普段の靴のサイズは?」
渡瀬:「29cmです。」
インストラクター:「えっ29cm?」

さらに笑顔が引きつるインストラクター。

もしやオレ滑れないのか?とちょっと焦るワタセ。
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靴問題ではいつも苦労している渡瀬も、ワンサイズ小さいブーツに何とか足が収まったようで無事に準備完了。
 
 
いよいよ出発です!
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まずはヒールフリーの感覚や基本姿勢などを教わります。
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滑走面にウロコが彫ってあるスキーを借りたので、ペッタンペッタン斜面を登っては降りてくることを繰り返します。

登っては滑り、またまた登っては滑り・・・

1時間という短い体験講習の中、テレマークターンまで指導してもらいます。
 
 
ワタセ、渾身のテレマークターン(?)
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う〜む。ムヅカシイ。。。でも楽しい!

もちろん二人とも、キレイなテレマークターンを決めたつもりが、テレマーク姿勢のままパッタンパッタン倒れていたのは言うまでもありません。
 
 
やっぱりテレマークって大人の遊びだなぁ。
っていうか、道具の金額もだいぶ大人な感じなので、「買うの?買うの?」と、お互いを探り合ってしまう渡瀬と田中でした。
 
 
 
嬬恋キャンプ場のブログでもその時の様子が書かれています。

2010/03/05 [スタッフの「外あそび」]

皆さんこんにちは。
最近めっきり暖かくなってきましたね。
早く半袖になりたくてウズウズしています。
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

遊び好きの南乗鞍キャンプ場一同。
今回は日和田エリアにてスノーシューハイク&シングルバーナークッキング大会をしに行ってきました!!
みなさん、一言言っておきます。
あくまでも、仕事ですよ!!
そう!!
あ〜あスノーシューハイク行かなきゃ行けないのか。
仕方ないなぁ〜仕事♪仕事♪

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まず、スキー場後をガツガツと上って行きます。

前回のブログで報告があった
自称 エアボード ディフェンディング チャンピオン
田中健太郎氏。
もちろん今回も持っちゃってます。
エアボード。
現在のチーフ田中の方程式。
スキー場後の傾斜+開けたフィールド=滑ってみる
ということで・・・
はい、滑っちゃってます。
(ただし、画像のみでは伝わりませんが、雨が降っていた雪質のせいでかなりの低速でした。)
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そして、普段はミスや失敗などなかなか見せないこのお方・・・
我等が山岩支配人も・・・
転んじゃってます(笑)
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私正直に告白します。
支配人がいない時を見計らって、私これを見て何度も何度でも大爆笑してしまいました。
すみませんでした。

そんなことをしているうちにランチの時間に!!
始まりました、4人のシェフによるシングルバーナークッキング大会。
エントリー1:山岩シェフの料理
【アスパラとツナのパスタ】
パスタはサラダ用のパスタを使うことで通常のパスタよりも調理しやすく、短時間で茹でることが出来ます。
パスタと一緒にアスパラをボイルして、湯を切り、ツナを入れて最後はマヨネーズと塩で味付けを。
シンプルですが、おいしい事間違いなしの簡単パスタです。
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エントリー2:田中シェフの料理
【豪華すぎるチャーシュー麺】
この、さつま揚げに見えるのは実はチャーシューなのです。
チャーシューをラーメンと一緒にボイルすれば完成。
初心者の方でも、間違えることなく作れます。
お腹も、顎も、腕も、いっぱいいっぱいになるダイナミックな男の料理?です。
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エントリー3:櫻井シェフの料理
【アスパラとベーコンのうどんカルボナーラ】
よく見かける鍋焼きうどんを使う簡単カルボナーラです。
タマネギ、アスパラ、ベーコン、うどんを少量のお湯でボイルした後、牛乳、チーズを加え、最後に卵を絡めれば完成!!
うどんを使うので調理時間も短縮できる、櫻井とっておきのレシピです。
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エントリー4:馬場田シェフの料理
【色鮮やか納豆ラーメン】
はっきり言いましょう。
衝撃的な作品です。
白菜とニンジンとインスタントラーメンをボイルして、卵を入れます。
卵が半熟になったところで、納豆を飾り付ければ完成・・・
本人いわく少な目の水と半熟卵がポイントらしいです・・・
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さて、みなさんは誰の料理が一番良かったと思いますか?
みなさんも、気になった料理を試してみては如何でしょう(笑)
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遊び疲れた・・・
いえいえ。
仕事で疲れた1日でした!!

2010/03/01 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。田中です。

エアボードの大会に出てみないかとお誘いを受けましたので、津南キャンプ場のインストラクター丸山を誘って2人で出場してきました。

エアボード??

そう、エアボードとは・・・
ヨーロッパを中心に人気急上昇中のスノーアクティビティーで、ゴムボートのように空気で膨らませるタイプのスノーボディーボードです。

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ただのゴム製ソリだと思ったら大間違い。
ソールーにはエッジやストラクチャーが付いていて、グググッと加重をかけるとターンができるんです。

乗る前は、ターンって言ってもドリフト気味に曲がるんだろうなぁと思っていたんですが、実際に乗ってみると、スーッと切れていく感じです。

まさにズレでなくてキレ。カービングターンです。
滑った後を見ても、キレイにエッジの跡がターン弧を描いています。

まったくエアボードに触ったことのない中で、いきなり大会出場させられる丸山。
「オレ、まったく初めてっすよ。だいじょうぶッスカ?」を連発。
きっと先日オリンピックで見たであろうソリ競技「スケルトン」が脳裏をチラついているに違いありません。


ちょっと緊張気味のマルヤマ。
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かくいうワタクシも、先日のスノーシューイベントで体験試乗しただけです。
(その時の様子はコチラ
ビシッとセットされたゲートやバンクやらを見て、こんなタイトなゲートの間隔で通過できるのか?と内心ヒヤヒヤ。
 
 
丸山は何回かの試走でコツをつかんだ模様。
「いやぁ、オレ、行けそうっす。上位狙えますよ。」
と、すぐに調子に乗った発言をします。

そう、初心者でもいきなり乗れて、ある程度滑れてしまうっていうのも魅力なんです。

そして何といっても、視点が地面スレスレなので、実際のスピード以上のスピード感があるんです。

すぐにある程度乗れるようになるってのはイイですよね。
 
 
ちょっと楽しくなってきたマルヤマ。
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エアボード協会の原田氏が開会の挨拶をして、競技開始です。
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今回の競技参加者は20名。
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午前中は「エアボードクロス」競技です。
ルールはスノーボードクロスやスキークロスと一緒。
4人で同時にスタートし、500メートルほどのコースを旗門やジャンプ台を超えながら順位を競います。

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このコース、ゴール直前にジャンプ台があるんですが、
調子に乗って大ジャンプすると、転んでこんなハメになります。


 
 
 
そして、エアボードクロスの決勝です。

ファイナリスト達の華麗なるジャンプ姿をどうぞ!
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クマさんもジャンプ!
 
 
 
午後からは「スノーフラッグ」競技の開始です。

ルールはビーチフラッグと同じです。
スタートの合図で一斉にスタート。旗を取った人が勝ち抜けです。

airboard_flag.gif

クマさんもキャッチ!
 
 
そして、この競技でワタクシ、なんと優勝してしまいました!
記念すべき初代チャンピオンです。

その決勝戦の様子ですが、タッチの差で・・・
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ワタクシ田中の勝利です!
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でも冷静に考えてみると、今回のフラッグ競技、1レース終了すると、勝ち抜けた選手は間髪いれずに50mほど上のスタート地点まで歩いて登らなくてはいけなかったので、ある意味これは体力勝負?

ん〜、でもこれで4年後のソチオリンピックの「エアボード・フラッグ」代表内定が確実ですかね。
いつでも強化合宿参加しますよ。

そして、その前にエアボードの正式種目採用へ向けて、IOCへのロビー活動をヨロシクお願いしますよ、原田コミッショナー。(笑)
 
 
 
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何はともあれ、エアボード、メチャクチャ面白いですっ。
みなさんもチャレンジしてみてはいかがですか?

今から始めれば、トップ選手になれること間違いなし!


2010/02/26 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。田中です。

散歩がてら御嶽山に登ってきましたので、ちょっとご紹介。

夏にキャンプ場をベースにして、御嶽に登られる方も多いと思いますが、夏とは違う冬山ならではの景色をご覧下さい〜。

私の住んでいる日和田から御嶽を見ると、富士山そっくりに見えることから、地元では「日和田富士」と呼ばれたりもします。

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今日は御嶽山の北斜面にあるスキー場チャオからアクセスします。
いつも通ってるスキー場ですが、今日は山へ登るためにゴンドラに乗ります。
散歩といえども、今日は時間短縮のために一般登山道を通らず、ゴンドラ駅から頂上まで直登する予定。

一般登山道を通らないし、頂上付近はカリカリに凍っていると予想されるので、念のため登攀にも対応できるようにダブルアックス(ピッケル2本)。

スノーシューやクランポン(アイゼン)をザックにくくりつけ、手にはアックス。そんな姿をみてスキー場のローカル達やスタッフ達から、
「あれ?今日は滑らないの?」
と声をかけられます。
「うん、ちょっと散歩がてら上まで〜」

スキー場で山の格好しているととっても目立ちます。。。
 
 
チャオのゴンドラ山頂駅から見る乗鞍岳です。
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ゴンドラ山頂駅からはスノーシューをつけて、樹林帯を登っていきます。
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さすがにまだこの時期は、バックカントリースキーヤーやボーダーは入っていません。
スノーシューをつけていても、場所によっては膝上ラッセルの部分も。

ウサギの足跡を追うナニガシかの猛禽類でしょうか・・・
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およそ2,500m付近で樹林帯を抜けます。
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一気に明るくなり、ここからはハイマツと岩と雪の世界です。

ここでスノーシューをクランポンに付け替えます。
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傾斜もだんだん急になります。
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御嶽山は独立峰のため、強風が吹きつけます。
しかも今日は午後過ぎから天気が下降ぎみあって、稜線上は見るからにかなりの風が吹いてそう。

なるべく最後の最後まで粘ってから稜線に出ることにして、雪崩に注意を払いながら沢沿いを登っていきます。

頂上付近が見えてきたのでここらで岩を乗り越えて稜線に出てみます。

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すると案の定、かなりの強風。風速20m以上あるものと思われます。

テカテカの稜線。寒気と強風に磨かれてやっぱりカリカリに凍っています。
稜線に出たので斜度はないものの、強風に煽られての滑落に気をつけながら、向こうに見えている頂上を目指します。

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ほどなく到着〜。
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御嶽山で一番北側のピーク、継子岳からみる御嶽の主峰、剣ヶ峰(3,067m)です。
(※クリックすると拡大します)


霊山だけあって、冬も荘厳な景色を見せてくれますよね。
手前の窪地が四の池です。夏はお花畑がキレイです。

天候は、午後いっぱいは持ちそうな気配で、360℃の大パノラマ。

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東を向けば、南アルプスから富士山、中央アルプス、八ヶ岳が連なり、北を向けば北アルプスが劔岳まで見渡せ、西を向けば白山と、今日は全部見えます。
 
 
わが町、高根を俯瞰してみます。
(※クリックすると拡大します)

手前にはスキー場のチャオがあり、奥に見える山が乗鞍や北アルプスの山々です。
このショットで高根全域をほぼ網羅できているのですが、まるで人の住んでいる気配というものがありません。
ホントに山の中に我々は住んでいるんだなぁ、というのを実感できる光景です。

主峰、剣ヶ峰まで足を伸ばそうかと思ったんですが、強風の中を突っ込んでいくとお散歩モードじゃなくなるし、早めに降りて午後はスキー場で遊んでようと思ったので、今日はここで終了。
しかも風が強くてのんびり昼食をたべてるどころではなかったので、そそくさと降りることに。

まあ、剣ヶ峰周辺は、もう一月もすればボードを担いでまた来ることになるでしょう、きっと。

登り2時間弱、下り30分。
お散歩としてはなかなか充実したものになりました。

2010/02/09 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。
毎日氷点下。
去年の9月から今日まで、
自宅で使った灯油は10リットル未満。
エアコンはもちろんコンセントを抜いて。

毎日がトレーニング。

南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

ところでみなさん、先週末はグッと冷えましたね!!
東京でも雪が降ったようですが、高山も豪雪で、
高山市内で膝下くらいまでの積雪でした。
雪かき大変でしたよ〜

本日、事務所で仕事をしていたところ、現在嬬恋へお手伝い中の
支配人山岩から電話が!!
(えっ?何だろう?もしかして、怒られるのか!?)

怒られることはなく、他の仕事の話などの話をし
(なんだ、特に問題はないようで一安心。)

切ろうかと思ったその時・・・
山岩『そういえば、雪下ろしした?』
櫻井「雪下ろし??」
山岩『事務所の雪下ろし。』

そう、支配人山岩からのやさしい口調の電話は、
寒い中の肉体労働への入り口だったのです。
(支配人・・・本当の狙いはこれだったのですか・・・?)

若手2名、馬場田&櫻井ペアで頑張ります。
仕事中雪につぶされないために。

見てください。この積雪量。
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しかも、前の日の夜に雨が降ったため雪がかなり重くなっているのです。

さて、さっそくはじめましょう。

キャー!!かっこいい〜!!
(頑張れ。インストラクター馬場田。)
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キャー!!たくましぃ〜!!
(頑張れ。インストラクター馬場田。)
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馬場田『櫻井さんも手伝ってくださいよ!!』
(あっバレました?)

ザクザクと2人で雪かきを・・・
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だんだん、体も熱くなってきます。
雪かきは、意外にいい運動になるんですよ〜

そして、ついに・・・終わりました!!
雪ではなく、インストラクター馬場田のかっこいいポージングがはっきりと見えます(笑)
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時間は2時間ほどかかりましたね〜

終わって興奮した馬場田は
馬場田『俺、飛ぶで!!』
っと言い放ち。
屋根から、雪の海にダイブ!!
(雪で曇ってしまっていますが、馬場田のきれいなジャンプ姿のシルエットをお楽しみください。)

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※危険ですので、良い子は真似をしないようにしましょう(笑)
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さて、明日支配人からの電話がないことを祈って(笑)
雪かき、お疲れ様でした。

2010/02/02 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。田中です。

週末に、スタッフ櫻井に誘われてスノーシューのイベントに行ってきましたので、ちょっとご紹介を。
このイベント、櫻井が学生の頃にボランティアスタッフとして参加していたイベントだそうで、一緒に遊びに行きませんか〜と誘ってくれました。

櫻井「でも〜、田中さんは普段からガンガン雪山入ってるしちょっと物足りないかもですよ〜」
いえいえ、何をおっしゃる。喜んで参加させていただきます!
 
 
この「なべくら高原スノーシューフィスティバル」、国内のスノーシュー取り扱いメーカーが一同に会しての最新スノーシューの展示・試乗・即売会があったり、入門者向けショートツアーやスノーシュー・ナイトハイクがあったり、バックパッカーの加藤則芳氏と信越トレイルを目指すスノーシュー1Dayツアーがあったりと、なんとも賑やかな国内最大級のスノーシューイベントなのです。

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【1日目】

ショートツアーに出る前に、各メーカーのみなさんが、それぞれのスノーシューの特徴を説明してくれます。
このイベント、こうした各メーカーの最新モデルや高級機が自由にレンタルできるんです。

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ワタクシも気になって仕方がないエアボードもありましたよ!
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さあ、ショートツアーに出発です。
ガイドさんに動物の足跡や植物を解説してもらいながらのんびりと歩きます。

そして、林を抜けるとこの大雪原!
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この雪の下は畑だそうですが、3メートル以上積もった今はスノーシューで遊ぶのに格好のフィールドになってしまってます。

櫻井も大興奮!
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みんなで急坂を駆け上がって・・・・
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ドーン!
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ジャンプしたり、ヘッドスライディングしたり、さまざまに雪と戯れます。



坂の上から見ると、スノーシューの踏み跡もなかなか味がありますね。
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ちょっと研究すれば、スノーシュートラッキングとかできそうです。

A 「この足跡を見たまえ。アトラスの2007年型だが、足跡がかなり沈み込んでいるな。この沈み具合からすると体重は80キロ前後と推定される。歩幅が小さくて、歩いてもすぐに立ち止まったような跡が付いているのはのはきっと運動不足なんだろう。」
B 「なるほど、よく見ると踵を引きずったような跡が顕著ですね。ところでセンセイ、隣にもトレースがありますがこれは?」
A 「ウム。これはツガイのメスにちがいない。新型のTSLだな。体重は45キロ前後と思われるが、足跡の角度が右足と左足でずいぶん違うからきっと骨盤がズレているんだろう」

な〜んてアニマルトラッキングできるかも。
 
 
さて、この日の夜は「スノーシュー・ナイトハイク」にも参加してきました。
この日は満月。ヘッドランプいらずの絶好のナイトハイク日和。
満月の穏やかな光と真っ白な雪原の淡い反射で、なんとも幻想的な世界を堪能できました。

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満月の光が樹林帯の中を抜けて雪原の真ん中へ。雪の世界というのはホント静かなんです。ザフッザフッという自分のスノーシューと呼吸の音以外は聞こえて来ません。

ゴロリと寝そべって空を見上げます。
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ゆっくりと流れる雲と星をボンヤリと眺めながら気まぐれに耳元を通り抜けていく風の音を聴きます。


雪玉で作った灯篭です。
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なんとも至福の時間でした。


【2日目】

この日はバックパッカー加藤則芳さんと信越トレイルの稜線を目指します。

今日もいい天気!
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なんとこの日のツアーの参加者は100人近く!スゴいですね〜。
6つのグループに分かれて出発です。
この大雪原もやはり雪の下は畑だとか。

この畑、段々畑だそうで、ところどころ5〜6メートルほどの雪の壁が現れます。もちろんツアーでは迂回して行くのですが、壁が現れるとクライマー魂に火が付くワタクシ、ここはもちろん直登します。
スノーシューを思いっきり雪壁に蹴りこんで、腕を思いっきり雪の中に刺して登ります。

エイヤッ!
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よいしょっと
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登り終えたら何食わぬ顔して自分のグループの隊列にもどります。
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今回ワタクシたちのグループを担当してくれたガイドさんです。
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加藤則芳氏も各グループをまわって、ブナの森についてやアパラチアントレイルについてなど、いろいろ面白い話をしていただきました。
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この左の方、無印良品キャンプ場のメンバーの方でした。
しかも3キャンプ場すべてに行った事があるという常連さん。
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また今年もキャンプ場でお待ちしてますね!
 
 

加藤さんやガイドさん、他のお客さんたちといろいろおしゃべりしながら歩いていたら、稜線に到着、お昼ごはんです。
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おなかがいっぱいになったら下りは、それこそもうフリーダム!
滑ったり、飛んだり、走ったり。コケて顔から雪に突っ込んだり。

誰かが新雪の斜面をバッサバッサと走り出すと、ワタクシも負けまいとその後をバッサバッサと雪を蹴散らしながら追いかけます。

段差を見つけたらとりあえず回っときます。




スタッフ櫻井も真似して一回転!

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しかし、どう見ても頭が刺さっているようにしか見えません・・・

 
みんなで競争も。


 
 
我々のグループは一番人数が少なかったんですが、たぶん一番好き勝手にエクストリームに遊んで、かつ一番まとまりのないグループでした。
 
 
いや〜、楽しい2日間でした。リピーターの方が多いというのも頷けるイベントですね。一緒のグループだったみなさん、お疲れ様でした。
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2010/01/27 [スタッフの「外あそび」]

みなさん、こんにちは。
この冬、こたつは出さないと決めました。
南乗鞍キャンプ場、馬場田です。

先週末に毎年恒例!?の極寒釣りに行ってきました。
ちょうど一年前、私を歓迎してくれるということで極寒釣りに
行ったのをみなさん覚えていますか?
早いものでもう一年過ぎたんですね。

急遽、決まったこともあり勢いのまま、みんなで出発!!
目指すは去年と同じ、富山です。
富山に着いたのが22:00。
なんと天気も去年と同様、雨(天気予報では雨のち雪)でした。
「また雨か・・・」朽ちそうになる心を奮いたたし、準備を始めました。
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「去年とは違うぞ」と気合いだけは十分。


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2時間ほど堤防から釣っていましたが風が強く、ポイント変更。


ポイントを変更したことで奇跡が起こりました。
なんと一番最初に私が釣り上げたのです。
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元気が良く常に動いていたので、分かりにくいですけどカマスです。
やりました!去年の汚名返上です。


話は変わりますが途中で「馬場田サイズ」という言葉が出てきます。
これは去年、私が初めて釣り上げたサイズが手のひらよりも
小さく体調約5センチでした。
それ以来、それくらいの大きさだと「馬場田サイズ」と呼ばれています。
これはもう、どうしようもありません。この先も呼ばれていくのでしょう・・・。

ポイントを変更したことでみんなに当たりがありました。
櫻井「釣れたー」
田中「何釣れたー?」
櫻井「馬場田サイズのメバル」
田中「馬場田サイズか・・・」
山岩「馬場田サイズが釣れたんやって?」
櫻井「はい。けど馬場田サイズだったので逃がしました。」
山岩「えー、馬場田サイズは唐揚げにちょうどいいのに!」
櫻井「すみません。次釣れたら置いときます。」
と、こんな感じのやりとりが何回かありました。

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「チーフ田中。大きさでは一番。ウグイだと思われます」


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「支配人山岩。これが噂の馬場田サイズ」


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「スタッフ櫻井。珍しさでは一番。ナマコです」


雨から雪になろうがテンションが上がり、気が付けば3:00。
お腹が空いたので腹ごしらえをして、ついでにポイントも変更。

5:00ポイント到着
出発前、食事中、移動中に釣りに関して知識がある櫻井は
「何時が一番釣れる?」と何度もみんなから聞かれて
いつも「そうですね。5:00〜8:00くらいですかね」と答えていました。

ご飯を食べた後、ポイントに向かう途中こんな会話がありました。

山岩「櫻井はいつもいい時間に寝るからなぁ」
櫻井「そんなことないですよ。今日は今からがいい時間なんで釣りますよー」
山岩「いいや。今までの経験上、絶対寝る!」

横で聞いていた私は「何か元気そうやし、今からがいい時間って
ことは知ってるねんから寝ることはないやろー」と思っていました。
それに、ナマコと馬場田サイズしか釣れてないから今から頑張るのだと。

が、結果こうなりました!
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支配人山岩の言った通りになりました。
ちなみに8:30前まで寝ていました。


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支配人山岩と私は寝ることなくノンストップで頑張ったおかげで
なかなかのサイズを釣り上げました。


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起きてから一人で何食わぬ顔で釣りに励んでいました。
何故か笑顔です。

時刻は8:30。
「当たりがピタッとなくなったからポイント変えよー」
そんな助言も聞く耳を持たず、粘る櫻井。
「納得するまで待つか」と言ったそばから、諦めて帰ってきました。

次のポイントでは支配人が馬場田サイズのメバルを釣っただけ。
それでも昨日とはうって変わっての天気ということで気分は晴々。

帰る時間も迫ってきたので10:30に終了。
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今回の釣果です。
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極寒釣り、お疲れ様でした。
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2010/01/22 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは。田中です。

今週は、先週までの寒波とは打って変わってなんと雨が降ってます。まったくもって、めまぐるしいですね。

さて、先週は「初滑りの会」と称して各キャンプ場のスタッフ有志で白馬へ行ってきました。

やっぱり白馬は雪が多い!
山を見ると、同じ北アルプスでも槍ヶ岳や穂高のある南部と白馬のある後立山付近ではまったく雪の付き方が違います。
実はワタクシ、昨年の10月にも八方尾根から後立山の稜線上を縦走してるのですが、やっぱり稜線が白くなり始めるのは、この後立山からなんです。

その時の雪の付き始めた秋の白馬三山の様子がコチラです。
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残念ながら今回は3000m付近の稜線は雲の中に隠れてましたが、見てのとおりの雪!雪!雪!です。分厚く雪の付いたホント真っ白な山、というのが白馬です。

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普段、雪国に暮らしているのに、雪質が違うのでなんだか雰囲気が違ってウキウキしてきます。

先週は天気予報を見るたびにずっと雪マークが並んでいたおかげで雪質はサイコー。しかも今日は絶好の天気!

さっそくボードやテレマークで思い思いに滑ります。
 
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普段は1本滑り降りたらビール!ビール!と騒いでいる本部のアラフォーたちも夢中になって滑ってました。

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ほら、ちゃんと日が沈むまで滑ってたでしょ?

というわけで、白馬でスキーやスノーボードを堪能した週末でした。

2010/01/15 [スタッフの「外あそび」]

あけましておめでとうございます。
ついに 櫻井迪代〜2010 冬〜 が始動しました。
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2010年もエンジン全開で行きますよ〜!!
今年もよろしくお願いいたします。
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

私の通勤途中の温度計では最近は−5〜7℃という数値が続いております。
一言で言えば…
寒い!!

でも、こんな寒さだからこそ、遊んでしまいましょう〜
今回はソリで遊びます。
ソリは手作りで、これ私が作ったソリ『櫻井1号』
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「今日はソリ遊びしようと思って、作ったソリ持って来たんです!」
支配人とチーフにノリノリで話をすると
「ふ〜ん。そうなんだ。」

「すぐそこに、ソリコースを作ろうと思って!」
「ふ〜ん。そうなんだ。」
あまり関心がない様子のお二人…

良いのです。
私1人でもやりますから。
絶対に楽しいんですから。

この山でそりコースを作ります!!
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直線だと面白くないので、やっぱりカーブを作りたいですよね〜

作り始めようとしていると、お手伝いに支配人とチーフが来てくれたのですが…

「ここはもう少しこうした方が良いんじゃない?」
「ここ削ったらどうでしょう?」
っと、すぐに夢中になり始める2人。
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正直、私はスコップで作る時間よりも試乗の時間の方が多く…
何気に私よりも楽しんでいる2人(笑)

私が滑る。
すぐに2人が修正する。
の繰り返しで・・・
出来ました!!特設コース。

早速遊びます。
せっかく作ったので、ソリ遊びの可能性を模索してみました。

まずはタンデムで(笑)
2人とソリの面積が合わず、ものすごい低速でのすべりを体感できます。そのため、途中下車するスタイルとなります。
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次にスーパーマンスタイル
夢にまで見たスーパーマンが空を飛ぶときの爽快感を10分の1スケールでお楽しみいただけるスタイルです。
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そしてスノーボードスタイル
とても危険です。勇気がないと出来ません。ソリでやる必要があったのか?と自分自身に問いかけてしまうスタイルです。
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※良い子は決して真似をしないようにしましょう。

結果・・・
ソリは普通に遊んでも十分に楽しいことがわかりました(笑)

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皆さんは遊んでいますか?
今しかないこの冬で思いっきり遊んじゃいましょう!!

2010/01/12 [スタッフの「外あそび」]

明けましておめでとうございます。
南乗鞍キャンプ場の田中です。

大寒波が来て年末年始は各地で大雪でしたが、みなさん、お正月はどう過ごされましたか?

ワタクシたちスタッフは夏にあまり休めなかった分、ちょっと多めに正月休みをいただきました。

というわけで、山で働いているのに、休みの日にも山に入って遊ぶ「山バカ」のワタクシは、年末年始のほとんどを山に入って遊んでました。
よく考えたら、この10年近く常に山の中で正月を迎えているような気がします。
そういえば紅白なんてもうだいぶ見たことありません。。。
 
「寒いところに住んでいるのに、さらに寒いところに遊びに行くなんて信じられない・・・」と、他のスタッフたちからは冷ややかな視線を受けつつも、八ヶ岳の凍った沢や岩稜でいろいろと遊んできましたので、ちょっとだけ写真でご紹介します。
 
気温も-20℃近くに冷えこむし、風も稜線上では常に20メートルを超える強風が吹くようなところなので環境的には過酷なんですが、クライミングする楽しさと景色の雄大さはやっぱり他に変えがたいものがあります。

やっぱり山はいいなぁ。

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赤岳鉱泉から望む横岳稜線
 
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雪をかぶった樹林帯
 
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クライミング前の準備
 
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広河原3ルンゼ下部
 
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広河原3ルンゼ大滝
 
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中山尾根下部岩壁
 
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横岳稜線(地蔵尾根付近)
 
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今年もヨロシクおねがいします!

南乗鞍キャンプ場 田中

2009/10/22 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。
今シーズンも無事終わり、キャンプ場では冬支度が進んでいます。
南乗鞍キャンプ場の馬場田です。

先日、マウンテンバイク教室講師の田近先生ご夫妻と一緒に
乗鞍スカイラインを登ってきました。
えっ?乗鞍スカイラインってマイカー規制でバスかタクシーじゃないと
登れないのでは・・・?と思っている人はいませんか?

私もはじめはそう思っていました。しかし、実は自転車は通行可能なんです。
自転車万歳ですよね。

朝8時30分。
乗鞍スカイラインのゲート前に集合。
MTB.JPG
田近先生ご夫妻の装備を見て「ヤバイ・・・!」と直感しました。
が、ここで後に引くこともできず、いざ出発!!

畳平までは約14キロ。
1キロ過ぎた辺りで本日2回目の「ヤバイ・・・!!」がきました。
「この14倍!?頂上行けるのか・・・」不安だらけのスタートでした。

そんな私を黙って励ましてくれたのが、お日さんと絶景でした。
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ビューポイントがいくつかあり、その度に励まされてきました。
身体もいい具合に温まってきて、快調に走っていたのですが
本日3回目の「ヤバイ・・・!!!」がきました。
「かれこれ1時間30分くらい走ったので10キロくらいかなと
思っていたらこの目印が見えました。」
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これは1キロごとに立っているもので7粁ということはまだ半分!!
これを見た時はかなりテンション下がりました・・・。

しかし、乗鞍スカイライン。驚きがたくさん。
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この標識は「雷鳥注意!!」
残念ながら姿は見えませんでした。


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続いてコレは何の棒だか分かりますか?
これは道路が雪で埋もれてどこを除雪するか分からないため、
除雪する時の目印の棒になるそうです。
この作業が行われているということはもうすぐ乗鞍スカイラインが
通行止めになるということみたいです。
ざっと、見たところで6〜7m。ここまで雪がくるのかと思うと「スゴイ!」の一言です。


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またまたスゴイのを発見。
小麦粉?違います!
そうです。雪です!
まさかお目にかかれるとは・・・。


頂上に近づくと少し気持ちにも余裕が出てきたので、シャッターをカシャカシャっと。
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11時30分。
そしてついに到着!
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やりました。自分に勝ちました!

寄り道をしながらだったので所要時間は
ちょうど3時間(普通は2時間で行くそうです)。

畳平から主峰の剣ヶ峰までは約90分。
体と時間と相談した結果、無理と判断。
結局、一番近い魔王岳(所要時間は往復20分)に登ってきました。
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さて、お昼も食べ終わり、後は帰るだけ。
帰り道は下りなので楽だったのではと思っている方、いませんか?
いやいや、この下りは試練でした。
緩やかな下りでもなく、距離も短いわけでもないのでこの時期の下りは
風が冷たく極寒なんです。

魔王岳から帰ってくると田近先生ご夫妻の格好が冬仕様になっているのを見て、
本日4回目の「ヤバイ・・・!!!!」がきました。
話を聞く度に不安になりましたけど、
行くしかないので気合いだけを入れていざ、出発!!

帰り道は時速約40キロ〜50キロも出るのでゲートまで20分ほどで着きました。
日差しが強かったので何とか凍えることもなく無事帰還。

田近さんご夫妻のおかげで登れて下れたことに感謝します。
ありがとうございました。

次回は5月15日(開通予定)に登りましょう!と話をして解散しました。

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今の乗鞍岳です。
紅葉と冠雪している乗鞍が綺麗ですよね。
みなさんも機会があれば是非、挑戦してみてください。

2009/04/09 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは。フライフィッシングを勉強中の南乗鞍キャンプ場、馬場田です。
雑誌を買い、本を貸り、ネットでロッド(竿)を見たりとフライの熱がギラギラと燃えてきています。
そこで、居ても立ってもおられなくなり南乗鞍キャンプ場近くの秋神川に足を運びました。

すると平日の夕方にも関わらず、地元フライマンがいました。
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前の写真で分かりましたか?実は支配人の山岩です。
釣果はどうなんでしょうか・・・。
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川に着くとまずは石をひっくり返し、水生昆虫を調べてみました。
割合的にはカゲロウ(写真と同じ)が多かったです。
【カゲロウ】
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【トビケラ】
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【カワゲラ】
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ポイントを移動するとまたまた地元フライマンがいました。
ここでは2人で釣っていました。
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もうお分かりですね。
一人は支配人。もう一人は櫻井です。実は3人で来ていました。

今日の釣果です!!
と写真を見せたいところですが今回は残念な結果になりました・・・。
次回は釣る気満々な、支配人と櫻井。そして、来週にロッド(竿)が届くので2人以上に気合が入っている馬場田でした。

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たんぽぽが咲き始めました。
冬季事務所周辺で撮影したものです。気温も上がり、日中は上着がなくても過ごせます。
今からの季節、お出掛け日和が続くので川や山に出て行き、アクティビティを楽しみたいと思います。
みなさんも、春の匂いに誘われて出掛けてみてはいかがですか?

2009/04/02 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。南乗鞍キャンプ場の田中です。
 
 
さて、いよいよ週末の高速料金が1000円になりましたね。
 
南乗鞍って遠いし行くのは夏だけでいいか…なんて思っているみなさん、
金額的には来やすくなりましたよ。
夏のハイシーズンだけではなく、春や秋の落ち着いた時期にもぜひどうぞ!
 

さて、我々南乗鞍スタッフも高速1000円を利用してちょっと遠出をしてきました。目的地は富士山の麓、朝霧高原です。
ここでMTBを満喫してきました。
 

朝霧高原のふもとっぱらキャンプ場におじゃまします。
実はこのキャンプ場にあるMTBコース、南乗鞍キャンプ場のMTBコース改修でもお世話になっている名取氏が一部お手伝いしているコースなんです。
一度走ってみたくてやってきました。


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受付をすませ、早速コースに繰り出します。

つい最近まで飛騨の雪に閉ざされた世界にいた我々、MTBに乗るのも久々です。ペダルを漕ぎ出すと、急にテンションがあがっていくのがわかります。


まずはジャンプ練習などを行います。

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jump1_tanaka.jpg

さあ、自転車の感覚がよみがえってきたら、林間のコースを一気に駆け抜けます。

ラダーを駆け抜ける爽快さはサイコーです。
高校時代にはMTBレースに出ていたこともあるワタクシ田中、昔取った杵柄とばかりに張り切ってラダーを駆け抜けます。

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この日は雪のちらつく天候で、ラダーが滑りやすくてヒヤヒヤだったんですが、ここは20代の若者スタッフたちに負けてはいられません。


先日MTBを注文したばかりのスタッフ馬場田も妙なテンションになってます。

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やっぱりMTB楽しいですね。
 
 
南乗鞍キャンプ場にも現在6本のシングルトラックコースがありますが、より楽しく安全に走れるように年々進化中です。
(改修の時の様子はコチラ
 
 
ケガなくコースを走る為に、安全にMTBに乗るコツをお教えする「MTBセーフティライド」も今年は毎週行いますヨ。

(「MTBセーフティライド」の詳細はコチラ
 
 
より走りに関するテクニックを教わりたい方はMTB教室へどうぞ。 

(「マウンテンバイク(基礎)」の詳細はコチラ
 
 
ぜひ遊びに来てくださいね。
 
 

2009/03/19 [スタッフの「外あそび」]

こんにちは、南乗鞍キャンプ場の田中です。


巷ではもう桜の開花予想が話題になっているようですね。
ここ高根では、暖冬だとは言えまだまだ日が落ちると氷点下に下がるので、桜の気配はありません。


先日、久しぶりにまとまった量の雪が降ったので、散歩がてらスノーシューを履いて近くの滝を見に行ってきました。


ご存知の通り、高根地域は雪深い山村ですので、冬季の間は除雪せずに閉鎖しまう道路が結構な数あります。
今回はそんな冬季閉鎖道路を歩きます。


前日の吹雪から一転、本日は快晴です。

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もちろん道は完全に雪の下に埋まってしまっていますが、道一本分の視界が開けているので、迷うことはありません。
カンバやコメツガの樹林帯の中、表面がクラストした雪の上をザフッ!ザフッ!とリズムよく歩いて行きます。

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やはり誰も足跡をつけていない雪のうえを分け入っていくのは快感です。
樹上の融けた雪がポタリポタリと落ちてくる音以外はせず、すごく静かです。


歩いている途中に、たまにカーブミラーなんかが出てくると、道路であることを思い出します。

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歩くこと1時間弱。道路を外れて、滝へと降りていきます。

この滝、夏は観光スポットとして紹介されているようなところなので、ちょっとナメていたんですが、ここから滝までの500m足らずの道のりがなかなか手ごわいものでした。

吹き溜まりの腰までのラッセルと、両手両足を使わなければならない急傾斜の連続です。
さすが高根の冬!

お散歩感覚でノホホンと来てしまった軽装のワタクシ、スノーシューよりもピッケルとアイゼン持ってくればよかったな・・・と、ちょっと後悔です。

とは言え、ここまで来て滝を見ずに引き返すわけにもいきません。お散歩モードから冬山登山モードに気持ちを切り替えます。


写真ではお伝えしにくいんですが、ほぼ垂直の雪の斜面を滑落しないようにしながら横切って行きます。

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ルートファインディングと急斜面に苦労しつつも滝が近づいてくるのが実感できます。姿はまだ見えませんが、滝の轟音が大きくなってくるのでわかります。

そして・・・

落差43m。胡桃大滝です。


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kurumi2.jpg


幽玄な景色です。

御嶽山は滝の山、と言われるほど滝の数が多いんです。
まだ発見されていない滝もたくさんあるらしく、もしかしたらこんな景色がまだまだあるかもしれませんね。


心が洗われるのと同時に、「これ、登れるかな・・・」とも思ってしまうワタクシでした。
 
 
 
ではまた!

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南乗鞍キャンプ場  田中

2009/02/04 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。南乗鞍キャンプ場の田中です。

突然ですが、現在ワタクシ足を骨折してます。
私事で恐縮ですが、正月ロクに実家にも帰らずに雪山にこもってクライミングやらスノーボードやらで、ひたすら標高2000メートル以上ばかりで遊んでいたら、ポッキリやってしまいました。

おかげで冬の一番いい時期を何のアクティビティもできないまま過ごすことになってしまってます。トホホ・・・

先日、新人スタッフ馬場田の歓迎会を兼ねて敢行した「厳冬期の日本海・極寒メバル釣りツアー」の時も (そのときの様子はコチラ!)、釣りくらいならできるかな・・・などと思ってたんですが、テトラポッドに登って足場の悪い所で長時間立っていると、ボディーブローのように足にダメージが効いてきたので、「釣りもダメか・・」と、ここ最近は家でおとなしくしています。セツナイですね。


ん〜、でも何かしたいし!

というわけで、最近してることと言えば・・・家でもできる妄想アウトドア、地図眺めです。

実はワタクシ、地図大好き人間です。

どのくらい好きかというと、

・地図を眺めているだけでおかずがなくてもご飯食べられます。
・車はもちろんカーナビなんて付いてません。
・自宅の壁紙を地図にしようかと本気で考えてます。
・地図は毎年買い換えるものだと思ってます。
・本屋に行く度にゼンリンの住宅地図を買いたくなってしまいます (高くて買えない上に、袋に入れられているので中も覗けずフラストレーションだけがたまります)。
・こちらに引っ越してきたときに通信環境がISDN(!)しかなくて google earth がまるで使い物にならないことがわかった時は相当落ち込みました。

…etc


試しに普段持ち歩いている地図をバッグの中から出してみました。
分県地図に都市地図、登山地図にトポ(クライミングのルート図)、はたまたサービスエリアで無料でもらえる高速道路地図などなど、5〜6枚出てきました。
持ちすぎですかね?

maps.jpg


そんな地図フェチなワタクシですが、見ていて一番飽きないのは、やはり国土地理院発行の「1:25000地形図」。
これはさすがに普段は持ち歩いていないんですが、本当にいつまででも見ていられます。日本全国をフルカバーしている上に等高線の緻密さでは他の地図を寄せ付けません。
等高線の形や密度で沢の流れや尾根の形が手に取るように見えてきます。
興味がない人にとっては、文字情報もほとんどないし、読みにくいただの縞々の線だらけの地図なんですけどね。

そんなワタクシは、夜ごと地形図を眺めては、
あそこの沢は北面だし凍った滝がありそうだから、足が治ったらまずあそこでアイスクライミングを・・とか、
春になったらあそこの林道入ってここの沢筋を詰上げて行けばキャンプ場にドンピシャで出られるから「沢登り出勤」なんていうエクストリームな通勤ができそうだな・・
などと一人で妄想してます。。。


さて、ここで問題。

これはキャンプ場周辺の地形図です。どこがセンターハウスだかわかりますか?
(画像クリックすると大きくなります)


ヒント:
施設マップと見比べてみましょう。
施設マップはかなりデフォルメされていますヨ。


答えはまた後日!


というわけで、完全に私事ネタの地図フェチ、田中でした。

みなさん、くれぐれも怪我にはお気をつけて!

続きを読む "動けなくたってアウトドア!" »

2009/01/27 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。
この1月から南乗鞍キャンプ場スタッフとして働いている馬場田です。何故かこの時期にカメムシが家に中におり(もういないと思いますが・・・)玄関を開けるとまだカメムシ臭いのがとても気になっています。

先日、歓迎会をしてもらいました。歓迎会と言えば「飛騨牛か地酒かな」と勝手に思っていたのですが、カウンターパンチをもらってしまいました。なんと歓迎会は歓迎釣り会ということでした。「釣りでいい?」と聞かれ、もちろん即答で「ありがとうございます。楽しみにしています」と答えました。というものの「えっ?この時期に釣り?どこで?釣れるの?」と正直、疑問に思うことしか出てこなかったです。しかし、よくよく聞いてみると場所は富山で狙うはメバル(メバルは夕方から朝方に釣れやすいそうです)、南乗鞍釣り隊長櫻井と田中が歓迎釣り会の前の週に下見も兼ねて行ってくれました。その時はメバルを4匹釣ったそうで、希望が大きく膨らみました。

仕事を終え、一路富山へ。釣りポイントに到着しました。雨です。風です。夜です。寒いです。この過酷な状況の中、午後9時から釣りは始まりました。素人の馬場田に櫻井隊長が手取り足取り教えてくれて、俄然やる気が出てきました。1時間、2時間と時間が経ち「釣りは簡単にはいかへんねん」と自分に言い聞かせながら続けていました。5時間程経ち、ついに心が折れてしまい白旗を振りました。
時刻は午前1時。櫻井隊長2匹、山岩5匹、田中3匹、馬場田0匹。そこで、温かい物を食べ、休憩してから別のポイントですることになったのですが「みんなには歓迎されたけど魚と天気には歓迎されへんかったんやな」と気持ちが小さくなってしまいました。
次の朝、みんな寒さと疲労がピークにきていたため帰宅する気満々でした。が、しかし空気の読めない寒さ大好き田中が・・・。
KY_tanaka1.jpg
銀世界の中、颯爽と出て行って釣りをしている姿の写真です。

田中が出て行ったため車中が急激に冷え込みみんな無理矢理起こされ、第2回戦が始まりました。風はなかったのですが雪が降っており、またまた厳しい状況でした。隊長をはじめ誰も釣れない中、なんとビギナーの馬場田が・・・2匹もGETしちゃいました。グイグイと引っ張られるあの感触、たまらなかったです!
そして釣った魚がこれです!
Babata1_first_hit.jpg


満足感たっぷり。記念撮影です。
yaroudomo1.jpg


結果、合計12匹。大漁でした。その後、高山に戻り煮付けと唐揚げにしていただきました。
karaage.jpg


海の恵みに感謝です。調子に乗って次も、釣る気満々な馬場田でした。

2009/01/16 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。
2009年の干支は牛ですね。干支とは日本だけでなく他にもいくつかの世界にあることを皆さんはご存知でしょうか?
日本の干支には猫はいませんよね。昔話や言い伝えではいくつかの説が出ていますが、なぜ猫はいないのだろう?と私はふと考えてしまいます。
実は他の世界の干支には兎ではなく猫が干支に入っていたり、象、豚、豹が干支の中に入っていたりする国もあるようです。面白いですね。

当たり前のことように見えてもそこに発見やひらめきが加わると、なんとも思えなかったことが面白くなってきます。
そんな長〜い前置き書いています。南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

当たり前になってしまったこの雪を楽しもう!!と思った私。
当たり前になってしまった雪を楽しむ。
干支から教わったことです。(笑)
何事も楽しむ。
今年のテーマです。

ということで友人と一緒に『かまくら』を作りに出かけました。

まず、とにかく雪を1箇所に集めて山を作ります。山が高くなってきたところで固め、また雪を乗せて山を大きくして、固め、この作業を繰り返してゆきます。
SANY0094.JPG

次に、入り口を掘ります。入り口を大きくしてしまうと寒い空気が中に入ってしまうので、少し小さめに作ります。
SANY0092.JPG

そして、かまくらの厚みを確かめながら中を削って空間を広くしていきけば、かまくらの完成です。

0085.jpg

しかし、それだけではかまくらを満喫したとはいえません!
やっぱり、かまくらにはお汁粉ですよね〜
かまくらの中でお汁粉をつくり、狭いかまくらの中にみんなで入り暖かいお汁粉をたべました。かまくらの中で食べるお汁粉は最高においしいですね。

かまくらを十分に堪能したあとは、かまくらを崩します。残したままにしておくと、他の人が使ってしまってそれが事故につながる危険がありますからね。

そんなことで、かまくら遊びは終了です。
皆さんは冬の遊び、どんな遊びをしましたか?
寒い冬だからこそ味わえる楽しさが冬遊びにはあります。
さぁ、今年も思いっきり遊びましょう!

2007/09/14 [スタッフの「外あそび」]

皆様、こんにちは。
南乗鞍キャンプ場インストラクターの播摩です。

ますます、秋の薫りが漂う子ノ原高原。
MTBの貸出しをお申し込みをいただいたので、
レンタル棟に足を運ぶと!


kinoko.JPG
・なんと、きのこが手作りのMTBスタンドから生えていました。
その足で「子ノ原高原」の石碑前広場に向かうと・・・。


01kirin.JPG
・秋の花々が満開でした。その名も「秋のきりん草」。(黄色の花)


9月11日は、「津南ポーク VS 飛騨ブタ」のベーコン編の
最終決戦・最終工程の日でした。まずは、出勤前に、外壁に
掛けてある気圧計で湿度と温度を確認。今日という日が
燻製日和かどうかを確かめてみることに。


02kiatsukei.JPG
・湿度66%とちょっと高めです。きっと、昨日の雨で湿った大地が、
太陽熱の力で急激に蒸発しているからに違いありません。


03ondo-kei.JPG
・キャンプ場に上がってくると。さすが高原と名がつくだけあります。
湿度50%弱。これならサンマも傷みません。


04kunseibox.JPG
・ハンドメイドのスモーカー。本当はソーセージ作り教室で使用する
ものなのです。「ずいぶん大きいね」と思われるでしょうが、
実は大きい方が温度が安定して管理は楽なんです。
小さいと温度が急激に下がったり、上がったりと忙しさが
増します。


05start.JPG
・冷蔵庫から出したベーコンの素にナイフで切り込みを入れ、
麻ひもを通しました。棒に吊り下げてからスモーカーの中に。


ondo.JPG
・50℃をマックスに少しずつ温度を上げ、3時間かけてベーコンの素の
表面を乾燥させます。


maruhi.JPG
・清見町のキュルノンチュエ/ヤマオカさんからいただいた薫煙材(チップ)
を使ってスモーク開始です。秘密のブレンドなのでお見せすることが
できません。ごめんなさい。こちらもスモーカー内の温度同様に徐々に
煙を強くしていきます。


shichirintsuika.JPG
・おやつの時間を過ぎた頃から雨が降り出したこともあり、
気温は急降下。理想の温度まで上がらなくなったので、
七輪をもう1つ追加しました。左側の七厘は、酸素量過多で
チップに引火。勢いよく燃え上がってしまいました。


ondo-yoru.JPG
・熱をかけて7時間経過。最終的に75℃になるように温度を調整して、
煙に仕事を任せました。


P1050085.JPG
・センターハウスの中に非難したサンマとベーコン。エッ、非難?
そうなんです。夜11時頃には完成したのですが、同時に風雨が
強くなってきたので、大急ぎで散らかしていたものを撤収。
安心してひと息ついたら、完成直後の写真を撮り忘れてしまいました。
(この2月に自宅でベーコンを作った時、風でダンボールスモーカー
が倒れ、炎上。雪景色の中の焚き火は格別に美しかったのですが、
ベーコンは丸焦げに。以来、強風と燻製の組み合わせは、私の
トラウマになっています。)


bacon-susuki.JPG
・専門書風にもう少し燻製らしく撮影すると、こんな感じに。


shishoku.JPG
・ひと晩時間をおいて、煙が馴染んだ津南ポークと飛騨ブタの
ベーコンを審査中のヤマイワ。

結果は?
飛騨ブタが勝利獲得!!
私も続いて審査。
結果は、津南ポークに!!
引き分けです。

別の部位をカットして目を瞑って何度か審査をすると・・・。
津南になったり飛騨になったり。私たちの「舌」は
結構イイカゲンだったのです。

ということで、審査員失格!!になりました。

でも、どちらもとってもおいしいものでした。
特に、焼いたら旨みが薫りが・・・ジュワーッ・・・・・。
手前味噌ですみません・・・・・・。

再審査は、秋の臨時開催教室「石窯でピザ」教室ご参加の方に
お任せいたしましょう。

done.JPG
・味見という名目で、一足お先に、サンマいただきました。
こちらもバツグンでありました!!


shop.JPG
・秋の燻製作りに挑戦したい方へのために、ヤマイワがショップ内に
「燻製コーナー」を設けました。チーズやチクワなどは仕込みなしで
簡単にできますから、是非、挑戦してみてください!!

今回紹介できなかったサンマの燻製工程(voll.2の続き)は
来週以降にご案内いたします。

2007/09/13 [スタッフの「外あそび」]

皆様、こんにちは。
南乗鞍キャンプ場インストラクターの播摩です。

昨日の朝方、台風なみの風雨に襲われた子ノ原高原。
自然は嵐の後に、素晴らしい景色を私たちに与えてくれました。
ちなみに今日は、予報のとおりで晴天です。

ontake-san.JPG
・雲に包まれた御岳山が西の空から晴れ間がでる
とともに姿を現してきました。(9月12日朝9時頃)


今日は、前回の続きの「Bacon」のお話です。
あれから約1週間、冷蔵庫の中で沈黙の戦いをしてきた
津南ポークと飛騨ブタ。
9月10日には熟成期間も終わって、いよいよ最終ラウンド
「決戦の舞台」へと一歩近づきました。
賞杯はどちらの手に?

bacon.JPG
・はりつめた空気の中、冷蔵庫から取り出された
熟成完了の津南ポーク(奥)と飛騨ブタ(手前)。


01wash.JPG
・肉の天地を返したり、左右を入れ替えたり、一箇所に
流水があたらないようにして、塩抜きをします。
同時に雑菌も洗い流します。


yogore.JPG
・塩抜きの工程を始めた直後。流水で流せばこのモヤモヤ
がなくなり、直に澄んできます。


ajimi.JPG
・1時間ほど塩抜きをしたら肉の角を切り取り、スキレット
で焼いて味見。スモークして水分が少なくなると辛くなるので、
少し甘いと感じるくらいがベストです。今回は、長期保存仕様で
少し辛めに。


dassui.JPG
・紙でくるんで冷蔵庫で一晩かけて水分を飛ばし、身を引き締め
ます。スモーク時に表面が濡れていると、ヤニ臭さだけが肉につき、
いい煙が染みにくくなるとのことです。


●番外編!サンマの燻製
秋の臨時開催教室「石窯でピザ」で使用するサンマの下準備
もしました。ベーコンとは違って、漬け込み液(ソミュール液)を
作りサンマを漬け込む方法で作ってみました。


sanma.JPG
・刺身用特大サンマ(秋刀魚)を高山市内の鮮魚コーナーで入手。
漢字のとおりに(秋)刀(魚)のようです。


zairyou.JPG
・今回もシンプルなスパイスだけで。コショウの他にいくつかのハーブ
(セロリ・パセリ・ローレル・タイム)がミックスしているブーケガルニを
使いました。


spice-boil.JPG
・少ないお湯でスパイスを煮出し、エキスを抽出。


sansho.JPG
・地元高根町では、イワナの甘露煮を作るときには骨まで
やわらかくする山椒をいれます。それを真似して、わたしも
裏庭に生える山椒の葉っぱをスパイスとして追加投入。
初めてのトライです。


hara.JPG
・お腹とエラを取り除いたら、血あいも流水で洗い流して
腐敗のもとを絶ちます。内蔵まで脂たっぷりのメタボな
サンマでした。


kodawari.JPG
・この糸のようなものは、絶対に切らないように!?
味には変りありませんが、吊した時に見栄えが悪く
なります。これを切らないのが私のコダワリ・・・ですが、
一匹失敗しました。無念。


tsukekomi.JPG
・塩や煮出したスパイスを混ぜ合わせたソミュール液に
サンマを並べて16時間ほど冷蔵庫へ。

明日は、ベーコン対決の最終回をお届けいたします。

2007/09/04 [スタッフの「外あそび」]

こんばんは。
南乗鞍キャンプ場インストラクターの播摩です。
本日の南乗鞍の最高気温は、25.4℃。
真夏のようでした。

しかし二十四節気では、もうじき白露 。
本当は、花が教えてくれているとおり、都市部
でも秋の気配を感じてもいいはずなんですけど。
まだまだのようですね。
これも温暖化の影響でしょうか。

さて、秋といえば「食欲」。

秋でなくても食欲がありすぎて困っている
私ですが、秋という季節はその食欲をさらに
沸き立たせる力があるような気がします。

今回はなんと、越冬用のBaconを作ることを言訳に
6kgもの豚肉を入手してしまったのです!!

「手間暇かけてやるなら、前から気になって
いた豚でベーコンを作って食べ比べをしたい」

スイッチが入った私は、いつもの天狗さんに
飛騨ブタを手に入れるためだけに車を走らせ
ました。


tengu.jpg


玄関を開けようとすると、強烈に脳を刺激する
ポップが・・・。


gyusuji.jpg

いけない、いけない。
「今日はベーコン用のお肉を買いに来たんだ」
と言い聞かせ、目を瞑っていざ注文!


souji.jpg


ご主人の山口さんが、注文どおりのフレッシュ
飛騨ブタを3kgほどご用意くださいました。


hidabuta.jpg


今朝は、電話で注文しておいた津南ポーク
(活性炭やヨモギ、海藻等を食べて育った豚)が
予定のとおり到着しました。
※津南キャンプ場のある新潟県津南町で購入できます。
メンチカツもおいしい!!詳しくは、津南キャンプ場のスタッフに!


takuhai.jpg


tasunanpork.jpg

材料が揃ったところで、どこのご家庭にもある調味料だけで
燻製作りにとりかかりました。

塩と砂糖とコショウに生姜。それから静岡の友人
が送ってくれた焼酎。これだけです。


zairyo.jpg


keiryo.jpg

これらを混ぜ合わせ、飛騨と津南の豚バラに
丹念に擦り込んでいきます。


spice.jpg


あとは1日1回、天地を返して、1週間ほど冷蔵庫で
熟成させ、塩抜きなど工程を経て最終に煙をかければ
おいしいベーコンになるのです。(なるはずです!)


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cool.jpg

「ベーコンと呼べるまでの道のりは遠い。
どちらもおいしいに決まっている。
それでも自分なりに答えを出したい。」
等など、プロの調理人になった気分に酔い
浸って、厨房を後にしフロントへ向かうと、私以上に
自己陶酔している山岩が・・・。

「カーフィープレス※、カーフィープレス」

※コーヒープレスのこと

と呪文のように唱え、入荷したばかりの商品を
手にとり、想像中か妄想中か空想中か、幸せそうな
顔つきで、ウンチクを語り始めたのです。


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その後、だれもいないセンターハウスで
レジの操作音だけがこだましていました。

●彼のコーヒー熱に関しては、7月23日の記事
ご覧くださいね。