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2009/10/22 [スタッフの「外あそび」]

みなさんこんにちは。
今シーズンも無事終わり、キャンプ場では冬支度が進んでいます。
南乗鞍キャンプ場の馬場田です。

先日、マウンテンバイク教室講師の田近先生ご夫妻と一緒に
乗鞍スカイラインを登ってきました。
えっ?乗鞍スカイラインってマイカー規制でバスかタクシーじゃないと
登れないのでは・・・?と思っている人はいませんか?

私もはじめはそう思っていました。しかし、実は自転車は通行可能なんです。
自転車万歳ですよね。

朝8時30分。
乗鞍スカイラインのゲート前に集合。
MTB.JPG
田近先生ご夫妻の装備を見て「ヤバイ・・・!」と直感しました。
が、ここで後に引くこともできず、いざ出発!!

畳平までは約14キロ。
1キロ過ぎた辺りで本日2回目の「ヤバイ・・・!!」がきました。
「この14倍!?頂上行けるのか・・・」不安だらけのスタートでした。

そんな私を黙って励ましてくれたのが、お日さんと絶景でした。
MTB2.JPG


ビューポイントがいくつかあり、その度に励まされてきました。
身体もいい具合に温まってきて、快調に走っていたのですが
本日3回目の「ヤバイ・・・!!!」がきました。
「かれこれ1時間30分くらい走ったので10キロくらいかなと
思っていたらこの目印が見えました。」
MTB3.JPG
これは1キロごとに立っているもので7粁ということはまだ半分!!
これを見た時はかなりテンション下がりました・・・。

しかし、乗鞍スカイライン。驚きがたくさん。
MTB4.JPG
この標識は「雷鳥注意!!」
残念ながら姿は見えませんでした。


MTB5.JPG
続いてコレは何の棒だか分かりますか?
これは道路が雪で埋もれてどこを除雪するか分からないため、
除雪する時の目印の棒になるそうです。
この作業が行われているということはもうすぐ乗鞍スカイラインが
通行止めになるということみたいです。
ざっと、見たところで6〜7m。ここまで雪がくるのかと思うと「スゴイ!」の一言です。


MTB6.JPG
またまたスゴイのを発見。
小麦粉?違います!
そうです。雪です!
まさかお目にかかれるとは・・・。


頂上に近づくと少し気持ちにも余裕が出てきたので、シャッターをカシャカシャっと。
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11時30分。
そしてついに到着!
MTB10.JPG
やりました。自分に勝ちました!

寄り道をしながらだったので所要時間は
ちょうど3時間(普通は2時間で行くそうです)。

畳平から主峰の剣ヶ峰までは約90分。
体と時間と相談した結果、無理と判断。
結局、一番近い魔王岳(所要時間は往復20分)に登ってきました。
MTB11.JPG

さて、お昼も食べ終わり、後は帰るだけ。
帰り道は下りなので楽だったのではと思っている方、いませんか?
いやいや、この下りは試練でした。
緩やかな下りでもなく、距離も短いわけでもないのでこの時期の下りは
風が冷たく極寒なんです。

魔王岳から帰ってくると田近先生ご夫妻の格好が冬仕様になっているのを見て、
本日4回目の「ヤバイ・・・!!!!」がきました。
話を聞く度に不安になりましたけど、
行くしかないので気合いだけを入れていざ、出発!!

帰り道は時速約40キロ〜50キロも出るのでゲートまで20分ほどで着きました。
日差しが強かったので何とか凍えることもなく無事帰還。

田近さんご夫妻のおかげで登れて下れたことに感謝します。
ありがとうございました。

次回は5月15日(開通予定)に登りましょう!と話をして解散しました。

MTB12.JPG
今の乗鞍岳です。
紅葉と冠雪している乗鞍が綺麗ですよね。
みなさんも機会があれば是非、挑戦してみてください。

2009/10/13 [イベント]

みなさんこんにちは。

10月12日をもちまして、南乗鞍キャンプ場の2009年度の営業は終了いたしました。

今年は、初夏の長雨やクマの目撃情報など様々なことがありましたが、皆様の変わらぬご愛顧により、大きな事故もなく無事に営業することが出来ました。
心より御礼申し上げます。
 
 

営業日最後の夕方に開催した「飛騨ブタ豚汁&飛騨の焼酎飲み比べ」には、たくさんのお客様にご来場いただきました。

冬が間近のキャンプ場、この日の朝方は1℃まで冷え込みました。
連休初日の午前中には、乗鞍岳の上部がうっすらと雪化粧したのも確認できましたほど。

そんな寒さだからこそのアツアツの豚汁と、キュ〜っと焼酎ですよね!

このたっぷり入る大鍋で5時間かけて煮込んだ豚汁が・・・

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そして、このズラリと並んだ焼酎が・・・

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焚火を囲みながら、食べて、飲んで、おしゃべりして・・・

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あっという間に豚汁完食です!

9月の連休の時の牛鍋と今回の豚汁、両方いらっしゃっていただいた方もいらっしゃいました。

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焼酎を全種類制覇した人も結構いらっしゃいましたね。
どれがお好みでしたか?

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豚汁で体がポカポカしてたら、あとは焚火を囲んで、焼酎をいろいろすすりながら
楽しく団欒です。
 
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みなさんにとって来年も良い年になることをお祈りしています。 

みなさん、今年一年本当にありがとうございました!
 
 
 
 
 

  
乗鞍岳は今日も変わらずキレイです。

来年もこの景色とスタッフ一同で、みなさんをお待ちしています。


無印良品南乗鞍キャンプ場  スタッフ一同

2009/10/09 [キャンプ場近況報告]

みなさんこんにちは。
この季節になると、水仕事がつらいですね。
でもこれが自然の厳しさ。
そして、水仕事を人より多く任される(やらされる?)。
これが社会の厳しさ。
昨日の最低気温は8.9℃今日の最低気温は4.5℃。
水仕事担当。南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

南乗鞍キャンプ場もすっかり秋に染まってきました。
春は鮮やかなお花が多く春のお花も綺麗ですね。綺麗というよりも可憐なお花が多いように思います。
しかし秋のお花は前に主張しようとはせず、そこに、さりげなくたたずんでいる・・・
そんな、おしとやかで綺麗なイメージがします。
えっ!?
まるで櫻井さんのよう??
いや〜皆さんだんだんと、流れをご理解いただいているようですね(笑)

こちらはリンドウのお花です。
Aサイト付近に多く見られます。
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そしてこちらはマユミかと思われます。
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ピンクというかアカというか、かわいらしい色をした四角形に近い形をしています。
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最後にこちらはマツムシソウです。
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そして今日は雲海がみれました。
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どうですか?
秋には秋の綺麗な花達や景色があるのです。


そしてそして、みなさんご存知ですか?
南乗鞍キャンプ場は今シーズン10月11日クローズイベント・12日の営業を最後に冬眠に入ってしまいます。

南乗鞍キャンプ場にもう一度行きたい!!
南乗鞍キャンプ場に行ってみたい!!
櫻井さんに会いたい!!
と思っている方!!
10月今週のお休みが最後のチャンスです。
その次は来シーズンになってしまいます。

今シーズンの感謝の気持ちをこめて開催するクローズイベント(詳細はコチラ)。
豚汁とお酒、焚き火を囲みながら2009年度の南乗鞍キャンプ場を満喫しませんか?
また、ご来場の際は防寒具を忘れずにお持ちください。

3連休の予定がまだ埋まっていない方は南乗鞍キャンプ場で決まりです!!
皆様とお会いできることを心よりお待ちしております。

2009/10/07 [アウトドア教室]

みなさん、こんにちは。
南乗鞍キャンプ場の馬場田です。
キャンプ場では日が落ちると気温もグググッと下がり、
平均10℃になります。
ということは夜中〜朝方にかけてはもっと冷え込むということですね。
みなさん、この連休に来られる際は冬装備をお忘れなく!

さて、今回紹介するのはこの木を使った「ナチュラルリース作り」教室です。
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みなさん、何の木か分かりますか?

ヒント@:実がなります。
ヒントA:その実はワイン、ジャムなどの材料にもなります。
もうお分かりですよね?

そうです。正解は山ぶどう≠ナす。
教室では実を使うのではなく蔓を使います。

この蔓を輪っかにして飾っていきます。
おもにこの中から好きなのを選びます。
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そしてこんな感じに出来上がります。
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先生の試作品です。

みなさんも創造を膨らまし、楽しんでみませんか?

「ナチュラルリース作り」の詳細はコチラをクリック!

2009/10/06 [アウトドア教室]

みなさん、こんにちは。
気温はググッと下がり、自宅でも夜になると13℃前後ですが
ストーブを点けずに耐えています。
南乗鞍キャンプ場の馬場田です。

今回は「ニホンミツバチの巣まるかじり体験」の紹介です。
この教室は9月10月にしか開催されない、いや9月10月でないと開催できない
教室なのです。というのも、8月のお盆前後に教室を設定しても肝心の蜜が
できていないので教室が成り立たない訳なんですね。

「今回は少し小さい巣なんだけどね」と先生ご自身で育てている
ニホンミツバチの巣は迫力満点でした。
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先生一人では巣を取り出せないので、お客さんにも手伝ってもらっての
取り出し作業となりました。
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そして出るわ出るわ、濃厚で甘い蜜が・・・。
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容器に入れると甘い蜜に誘われてすぐに飛んできました。
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ただ食べるだけではなく、ハチのことについても分かりやすく
話してくれるのでとても楽しめます。

みなさん、この連休のチャンスをお見逃しなく!!


「ニホンミツバチの巣まるかじり体験」の詳細はコチラです。

2009/10/04 [イベント]

みなさんこんにちは。
キャンプ場もすっかり秋の気配。
これから可憐に彩られる紅葉が楽しみですね。
南乗鞍キャンプ場を可憐に彩る紅一点、櫻井迪代です。

今回は10月11日に開催されるクローズイベント『飛騨ブタ豚汁&飛騨の焼酎飲みくらべ』で飛騨ブタ豚汁に使われるお味噌についてお伝えいたします。

南乗鞍キャンプ場の飛騨ブタ豚汁で使わせていただくお味噌は【糀屋 柴田春次商店】さんのお味噌です。今回は糀屋さんにお邪魔をしてお味噌のことを聞いてきました!!

まずご紹介するのはこちらのこうじ味噌。
こうじ味噌は良質の大豆と米糀を合わせて作られる味噌で、1年ほどかけて作られる味噌だそうです。
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そして、こちらが田舎味噌。
先ほどとぜんぜん色が違いますよね。
田舎味噌は大豆と麦の糀で作られたお味噌で、期間は1年半くらいかけて作られるそうです。
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こちらの田舎味噌は飛騨地方でもっとも愛されている味噌だそうで、昔は各集落で各集落の田舎味噌をみんなで作っていらっしゃったそうです。
こちらの【こうじや】さんの田舎味噌はそんな昔ならではの味を守りながら作られているお味噌だそうです。

やっぱり、試食しないと伝わらないので早速試食へ(笑)

まずは、きゅうりにつけて・・・
こうじ味噌は米こうじの味・香りしっかりとわかるお味噌ですね。
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田舎味噌は田舎味噌ならではの香り、そして深みがあり、きゅうりとの相性も抜群です。
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味噌といえば、やはり味噌汁。
普通に味噌汁を作っても・・・と思い、まず焼いてから水でといてみました。
具はねぎのみ!!
だしも使いません。
ねぎを炒めて・・・
味噌を炒めて・・・
水を入れて・・・
はい!!完成!!
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こうじ味噌と田舎味噌のお味噌汁です!!
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えっ!?
この光景前にも見たことあるって??
白いもの左に写ってるって?
さすがはみなさん。
侮れませんね!!

味噌汁→櫻井迪代→食す→ご飯(白米)
そう!!やっぱりご飯は欠かせません
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まずはこうじ味噌。
米こうじの香りと柔らかでやさしい味がします。
素材の味を引き立てる、こうじの甘味も最高ですね。
お店の方のオススメは野菜のお味噌汁ということでした。
う〜む。納得。
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そして、田舎味噌。
田舎味噌ならではの香りと、深みのある味ですね。
先ほどのこうじ味噌が素材を引き立たせる背景のような存在だとしたら、こちらの田舎味噌はこの田舎味噌自体が主役ですね。それだけの存在感と旨みを持っています。
お店の方のオススメは、貝やなめこなどのお味噌汁ということでした。
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そして!そして!その2つを合わせてみると・・・
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私は個人的に「すりつぶし」ではなくこの、大豆の形がしっかりと残る方が好きなのです。
田舎味噌の旨みとこうじ味噌の柔らかなやさしさが見事に1つになり・・・
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強くあっても決してしなやかさ・やさしさを忘れない、まるで私のような味わいです(笑)
「味噌万歳!!」
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どうですか?
おいしそうですよね〜?
豚汁ではどの味噌を使うのか?
その割合は???
それを知るのは・・・

みなさん来てからのお楽しみです!!
今回の味噌と飛騨ブタを使ったクローズイベントの詳細はこちら!!